【観劇感想】音楽劇「オリビアを聴きながら」8/25・昼

音楽劇 『オリビアを聴きながら』再演

青山円形劇場
2012年8月22日〜8月31日
作・演出◎横内謙介
音楽監督・編曲◎尾崎亜美
振付◎ラッキィ池田・彩木エリ

キャスト
三木眞一郎 舘形比呂一 小牧祥子/
柳瀬大輔 柳瀬亮輔 花柳輔蔵/
伴美奈子 高橋麻理 鈴木里沙 安達雄二 松本亮/
建守良子 安部慎二郎/
石井愃一

上演時間:約2時間15分(休憩なし)

 

8月25日(土)昼の部を観て来ました。

前にも書きましたが、三木さんのファンになってから、いつか「俳優・三木眞一郎」としてのお姿も拝見したいな、と思ってましたし、さらに人生初の観劇ともあって、この日をとても楽しみにしておりました。^^

まず、初めて訪れた青山円形劇場。座席表を見るとステージが円形で、座席が最後列でも5列目という、ちょっと特殊で小さな劇場です。今回の公演では1列目は使用していませんでしたので、最後列でも4列目になります。

因に私は、本日はBブロックの3列目だったのですが、会場に入ってまず思ったのが、ステージ近っ!!!(*゚Д゚*) でした(笑)

まぁ、行く前からステージとの距離は近いんだろうなぁと、想像はしてましたけど、実際に目の前にすると・・・うん、想像以上にかなりの至近距離でした。w

やべぇ。明日のミキシンナイトでは、遊佐さん・津田さん・かないみかさんまで近くで見れちゃうってことだ!?うおぉおドキドキ♡(*´Д`*)

 

Eブロックにはピアノが設置されており、中心には円形を利用し、レコード盤仕様になったステージが、お立ち台程度の高さで設置されていて、さらに全ての客席通路も使ってお芝居が進行していくので、舞台上と客席の境界線が有る様で無い。

だから客席1列目の人は、コミカルなシーンで役者さんに絡んで貰えたり…なんてことも(笑)

公演中は、劇場内そのものが「オリビア〜」の世界!って感じで、凄く楽しめましたし、感動しました。良いものを見せて頂きました。^^

 

こんな言い方もアレだけど、観劇未経験者なだけに楽しみだった反面、ライブなら好きなメンバーを、イベントなら好きな声優さんを常に目で追っている私が、三木さん目当てで観劇なんてして、本当に、純粋に演劇そのものを楽しめるのかどうか、題材的にも自分に合ってるのか、他の俳優さん全然知らないけど大丈夫なのか?とか、正直不安もあって、蓋を開けてみるまで分からなかったんですよね。

でも実際に目の前でお芝居を観てですね、開始数分で「オリビア〜」の世界に普通に入り込んでましたね。それだけ、よく出来たシナリオ&演出だったんだと思います。

そして、各俳優さん達の演技・歌の素晴らしさにも感動しました。普段から舞台で活躍されてる方のお芝居って迫力あるな、って。
その世界に凄く引き込まれるというか。

中でも、舘形比呂一さんと柳瀬大輔さんの演技と歌声には、惚れ惚れしちゃいましてね。(*´Д`*)

2人ともこの業界では有名な方ということで、観劇初心者の私でもそれはひしひしと感じた訳です。凄く当たり前の事を言いますが・・・上手いな、って。

 

歌に関しても劇団の皆さん上手くて、聴いてて気持ちよかった。ミュージカルだけど使ってる曲は全て尾崎亜美さんの既存曲だから、変な違和感もなく、すうっと心の中に入ってくる。てか、尾崎亜美さんの曲、オリビアしか知らなかったけど(すみません)すうっと心の中に入ってくるステキな曲ばかりでした。

特に印象に残ったのは「蒼夜曲(セレナーデ)」。
どうやら、ファンの間でも名曲なんだとか。

さて、肝心なストーリーを絡めた感想の方ですが・・・
31日まで公演は続く為、ネタバレokな方のみ続きからどうぞ。

あらすじ&見所だけ教えてくれ!って方は、こちらのファンページをご覧下さい。私もこちらで予習させて頂きました。^^

 

▼音楽劇『オリビアを聴きながら』予告編

三木さん演じる主人公「勝也」は、建設会社の課長。40代バツイチ。

まずは、勝也とその部下たち、そして石井愃一さん演じる上司の「青沼」が登場。とあるマンション建設の構造計算書偽造が発覚し、顧客に対するお詫びの説明会という、いきなりシビアな展開から物語はスタートするのですが、後ろから青沼の迫力ある怒号が聴こえてきたからマジでビックリした(笑

石井愃一さん、テレビでよく拝見しております。
三木さん以外で、唯一知ってる役者さんでした。

演じているこの「青沼」という男は、すご〜く嫌なタイプの上司なのですが、凄くハマり役だったのではないでしょうか?初演を観ていないのでね、比較とか出来ないんだけれども、純粋に、合ってるなぁと。

ちなみに、三木さんたちは、私の近くの通路から登場したんですがね、これがイベントとかだったら、あわわわわ♡(//Д//)ってレベルですけどね、てか、今までで一番近くで三木さんを観ましたけどね、今、目の前に居るのは三木さんでは無く「勝也」ってことで、私の心は妙に落ち着いておりました。フシギ。

昔、某人気アーティストのライブで最前列を経験したという友人に感想を訊いたら、「テレビ観てるみたいだった」って言ってたから、そういう感覚に近いのかもしれないなぁ(苦笑

 

勝也は、ふと手にしたピアノ教室のチラシを見て、全くの初心者ですが、ピアノ教室に入会することにします。

小牧祥子さん演じる「広美先生」は、とてもキレイで良い人。
勝也が恋心を抱いてしまうのも分かる分かる。(*^^*)
この「恋する勝也」を演じてる三木さんの姿が可愛いんですよねぇ(*^^*)ウフフ

話は基本的に、勝也と広美先生との淡い恋模様と、思い出話として、勝也の学生時代に経験した、ほろ苦い恋愛を交互に展開していく感じ。最初はコミカルなシーンもありますけど、話が進むにつれ、現代の勝也は会社倒産・リストラに遭い、過去の勝也もまた、彼女が(時代遅れの)学生運動に参加し、自分の信念と理想を追い求めるばかりに盲目的になってしまい・・・と、シビアな展開になっていきます。

過去の勝也とその恋人やよいの別れのシーンがググッときましたね。(ノω・、)
自分の事よりも他人の為に…って人、実際に何人か知ってるからなぁ。
いろいろ考えさせられちゃうというか。

あとリストラもね。自分、前の会社を不景気が原因で辞めてますから(苦笑
こういう題材はリアルに突き刺さる。

噂通り「意外にも社会派の作品」でした。でも、こういうの好きです。
眠くなる様な純愛ラブストーリーよりは、好きだなぁ。

 

思い出と音楽のチカラに支えられながら、勝也は上司の青沼と対立していくんだけど、その決意をした勝也も、かつて信念を貫いた元恋人やよいに影響されてたのかなぁ、と。最後に自分の信念を貫く覚悟を決めた勝也は主人公らしくてカッコ良かった。

けど、「部外者なんだから勝手なことはするな」という、青沼の言い分もわかるから難しい(笑

あと、見所としては勝也の元部下で、今では固い絆で結ばれてる、舘形比呂一さん演じる「アキオ」と、柳瀬大輔さん演じる「左千夫」とのシーン。

特にアキオは、ボーイズバー「エンジェル」のオーナーってことで、すごく良いキャラしてますぅ(笑)登場シーンなんか宝塚羽根状態でしたからね。通路狭いから、羽が端っこの席の人完全に当たってましたからね(笑

「その眼鏡カワイイ〜♡」って羽根扇子でペシペシしてもらってる人も居たり、「はぁ〜疲れた〜」とか言って最前列の人の膝に座ったり、色々フリーダムでしたが(笑)客席は「待ってました〜」的な雰囲気でした。^^

アキオ、私もかなりお気に入りです。
明日も見れるのかと思うと楽しみです。ww

 

歌の方ですが、三木さんも少しですが歌われてます!
最近はキャラソンも歌ってくれないですからね、これは貴重ですよ!

もちろん他の方の歌声は聴いてて気持ち良いくらい上手かったのですが、三木さんが歌いだした時は・・・・

ほわぁぁぁぁぁ//////(((*´Д`*)))

って気分になりました(笑
この時ばかりは私、ただの声オタでしたね。すいません。

でも、仕方ないだろぉ?
三木さんの声に惚れてるんだから!(*´Д`*)
ってことで許しておくれ。

三木さんと他の俳優さんとでは、同じ役者でも畑が違うから、演技のレベルが全く同じように、って訳にはいかないだろうけど、でも、台詞に喜怒哀楽の感情の込め方が上手いのは、俳優になっても変わらないなぁと思いました。

 

ラストは三木さんが「オリビアを聴きながら」をピアノで片手で弾くのですが、今日の座席はベストポジションだった!っていうのも、三木さんの手元が完全に見える位置だったんです!

先行プレオーダーで取ったチケットだったのですが、システム利用料やら何やらで当日券より高かった気がするのだが(苦笑)最後の最後でおつりが来た感じがする。w

ピアノを弾く手が少し震えてたけど、演技なのか緊張からなのかはわかりません(おい・笑

でも、それがピアノ初心者・勝也らしくて良かったです。^^

 

てな感じで、観劇初心者の感想文は以上です。

無駄に長くて、だんだん何が言いたいのか分からなくなってきました(苦笑

まぁ、要は・・・音楽劇 『オリビアを聴きながら』面白かったです!ってこと。

円形ならではの演出がなかなか面白くてですね、違う角度から何度でも観たくなりました。これはDVDじゃなくて実際に生で観た方が絶対に良いと思う。演劇で何度もリピートする人の気持ち、何となくわかった気がします。

先日、ミキシンナイトに釣られて、勢いで26日のチケットも取ってしまいましたが、また明日も観れるんだぁ♪と思うと、取って良かったなと思いました。

今日は初見だったので、場の雰囲気とストーリーを追い掛けるので精一杯でしたが、明日は、役者さんひとりひとりの演技に注目して、じっくり観てみたいと思います。^^

そして、その後はミキシンナイト・・・良い夜になりそうだ。^^

 

今回、三木さんには舞台の面白さ、ってのを教えて貰った気がします。
薄桜鬼→声優→演劇・・・って人生いつ何と出会いハマるか分かりませんね(笑

でも自分の興味ある世界を広げて感性を高めるのは嫌いじゃないよ。
むしろ歓迎しますよ。^^

初めて観た演劇が『オリビアを聴きながら』で良かったなぁ。
また再々演します、ってなったら多分行くと思うよ?

…と思うと同時に、薄ミュも食わず嫌いなんかせず、生で観ておけば良かったなぁと思ったり(苦笑