討伐録「斎藤と師走の大掃除」【GREE版 薄桜鬼プレイ記】#24
薄桜鬼 討伐録 第二弾
2011/12/22〜2011/12/31
GREE版薄桜鬼、最近システムがリニューアルしたけど、不具合出まくりで、ちょっとテンション下がってました。苦笑
てか、やばい。
もうすぐ2月のイベント始まってしまう(;´Д`A “`
ちょっと急ぎ足で、以下、大掃除イベント斎藤ルートのネタバレ。
●斎藤と師走の大掃除(桜)
<第一話>
師走の月、局長の命で新選組屯所を大掃除することに。
<第二話>
千鶴は、他の隊士たちに手伝うことはあるかと申し出るが、皆、助けは不要だと断られてしまう。このまま誰の役にも立てないままなのか、と落ち込んでいると、雑巾片手に廊下を拭き掃除している斎藤さんの姿を発見。
<第三話>
斎藤さんに手伝いを申し出る千鶴。だが…
「いや、手は足りている」
斎藤さんは、千鶴に冷たい拭き掃除をやらせるのも酷だと思い、気を使ったつもりだったのだが、千鶴は、ここでも自分が必要とされてない感じ、落ち込んでしまう。
「どうした?そんなに落ち込む事も無いだろう」
千鶴が事情を説明すると、斎藤さんは少し考え込み・・・
「手は足りているが、見ていたければ構わぬ」
千鶴は、意外な応え方に戸惑いつつも、自分の居場所を作ってくれたのだろうと考え、斎藤さんが掃除するところを見ているのだった。
<第四話>
桶に汲んだ水で雑巾を洗って絞り、廊下を雑巾がけする斎藤さん。
その姿をただ見ているだけというのも流石に辛い。
そこで、千鶴は雑巾絞りくらいはやらせて欲しいと申し出るのだが、
「いや、それには及ばない」
千鶴は斎藤さんから雑巾を奪おうとしたが、斎藤さんはそれを避けようと身をよじる。その時に斎藤さんの手に触れてしまい、千鶴は気付いた。斎藤さんの手が想像以上に冷たかったのだ。
<第五話>
千鶴は、自分に水仕事をさせまいと、気を使ってくれたのか問うも、
「そのようなことはない。たまたまだ」
ぎこちなく、そう答える斎藤さん。
だが、その態度で千鶴はやはりそうなのだと確信する。
<桜END>
そこで千鶴は、斎藤さんに少し待ってて欲しいと言い残し、勝手場へ。勝手場からお茶を持って戻ってくると、斎藤さんの掃除もちょうど終わったところだった。
「あの、休憩しませんか?」
「ああ、すまない」
縁側に座り、二人で一緒にお茶を飲む。
ほっと一息つきながら、千鶴はお茶の味を尋ねると・・・
「いつも美味いが……そうだな、いつもよりずっと美味く感じる」
その後も、千鶴に掃除をさせなかった理由を尋ねても、斎藤さんは決して語ろうとはしなかった。
でも、この穏やかで緩やかでに流れる空気が、代わりに答えてくれているような気がする千鶴だった。
(了)
斎藤さんのシナリオもいい感じですね。
他のキャラをやればやるほど・・・
副長のシナリオが残念に思えてくる。(´・ω・`)