討伐録「藤堂と師走の大掃除」【GREE版 薄桜鬼プレイ記】#25

薄桜鬼 討伐録 第二弾
2011/12/22〜2011/12/31

続いて、大掃除シナリオ藤堂編のネタバレです。

 

●藤堂と師走の大掃除(桜)

<第一話>

師走の月、局長の命で新選組屯所を大掃除することに。

 

<第二話>

千鶴は、平助くんのお手伝いをしようと思い、彼の姿を探すも見つからない。

まさかサボってるんじゃ・・・と不安になる千鶴。
その不安は思いがけない形で裏切られた。

「新八っつぁん、自分だけ楽しようとすんなよ!」

「何言ってやがる、年長者を敬えってんだ!」

ようやく見つけた平助くんは、なぜか新八っつぁんとほうきで剣劇を繰り広げていた。どうやら掃除する場所を巡って争っているようだ。

 

<第三話>

慌てて止めに入る千鶴。理由を尋ねると・・・

「俺たちはこの境内を掃除する担当なんだけど」

「俺が裏手側の掃除をするってのに、こいつが反対するんだよ」

「だってそうだろ、掃除が面倒なのは新八っつぁんだけじゃないんだぞ」

境内の表側は広くて大変だが、裏側は比較的狭い。
二人は楽な裏側を掃除したくて争っていたようだ。

どうしたら二人は納得してくれるのか、考える千鶴。

 

<第四話>

そこで、千鶴は広い表側を手伝うと申し出る。

「本当か!?よっし、じゃあ俺、表側で苦労するぜ!」

「え……」

立場が逆転し、喜ぶ平助くんと愕然とする新八っつぁん。

「そ、それだったら俺も表側の掃除を……」

「男に二言はねえよな、新八っつぁん!」

「ううっ……くそっ!あーもう、わーったよ!!」

こうして千鶴は平助くんと境内の掃除をすることになったのだった。

 

<第五話>

手際よく掃除をしていく千鶴。その様子を見た平助くんは…

「千鶴は掃除上手いよな」

「そ、そうかな?そんなことないよ」

何かコツがあるのか、と聞いてくる平助くん。
平助くんのほうきの動かし方を見てみると、ちょっと大雑把な様だった。

もう少しゆっくり丁寧に掃くよう、アドバイスする千鶴。
だが、言葉で表現するのは難しい。そこで・・・

千鶴は、平助くんの背後に回り、彼の持ってるほうきへと両手を添える。

「!?」

「もう少し力を抜いて……こんな風に丁寧に、だと思う」

顔を赤くし、しどろもどろになる平助くん。
どこか落ち着かないような……(って当たり前だろw

その直後、平助くんの態度と密着している状況に気付いて、慌てて離れる千鶴だった。

 

<桜END>

お互い、恥ずかしさを紛らわせるために、せわしなくほうきを動かす二人。
だけど、平助くんはすぐにほうきを動かす手を止めてしまう。

「いや、あの……。ごめん千鶴!もう一回、掃き方を教えてもらっていいか?」

さっき教えたばかりなのに、というと、どうやら先ほどは密着してた状況に気を取られて、まともに聞いていなかったようだ。

照れてる平助くんに笑みをこぼしつつ、掃除の時間を楽しむ千鶴なのでした。

(了)

 

前半のくだりは面白かったけど、密着しながら、ほうきの掃き方を指導するって、なんか無茶があるだろ〜とか思ってしまった。

この辺がね、今回のシナリオ微妙だなって思っちゃう原因なんだよね。

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