限定イベント「逢瀬の桜」【GREE版 薄桜鬼プレイ記】#6
GREE版 薄桜鬼「逢瀬の桜」
開催期間:2011/4/14〜2011/4/26
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イベントの度に攻略キャラを土方さんに戻すから、他のルートの話が進まないw
今回は土方さんのみ手形ゲットしました。
土方さんの次は斎藤さんも攻略してたんだけど、微妙に間に合わなかった。残念orz
ってことで以下、「土方と逢瀬の桜」ネタバレ。
●土方と逢瀬の桜
<第一話>
桜の季節。屯所にある桜もつぼみがふくらみ、嬉しくなった千鶴は、たまたま通りかかった土方さんに声をかける。土方さんもそんな千鶴に笑みを返して「早く咲けばいいな」と言い、自室へ戻っていった。
<第二話>
朝、千鶴が屯所の桜を見に行くと、ぽつりぽつりと数輪の花が咲いていた。
千鶴は、桜の開花を土方さんに知らせたくなり、副長室へ。
「すみません。お忙しいのに桜の話なんて……」
「何でしおれてんだ。桜の開花なんていい便りじゃねえか」
「他の奴らにも教えてやってくれ、皆喜ぶだろう」と言う副長。
千鶴は桜の開花を知らせる為に副長室を後にした。
<第三話>
今日も桜のもとへ足を運ぶ千鶴。すると既にそこには土方さんの姿が…。
「花は桜木、人は武士、か」
「花なら桜、人なら武士が優れてるってこった」
「俺たち新選組も、その言葉に恥じねえようにしねえとな」
「俺たち新選組を桜に見立てるなら、まずこのぶっとい幹が近藤さんで、枝が総司ら幹部連中。そして、花が隊士たちってとこだな」
千鶴が去った後も土方さんは桜の木の下で何か考えてるようだった。
<第四話>
八分咲きになった桜。今日も土方さんは桜を見上げている。
千鶴は、新選組を桜になぞらえた土方さんの言葉を思い出していた。
そしてその見立ての中には土方さん本人が入って居なかった事に気づく。
思い切って尋ねてみる。
「ちっとおこがましいが……」
「俺は近藤さんをしっかり支える根でありてえと思っている」
「そして近藤さんにでっかく成長してもらう」
<第五話>
桜はついに満開になった。今日も桜の下で土方さんと会話する千鶴。
「後は散るのを待つばかりか」と言う土方さんの言葉に不安を覚える千鶴…。
そんな千鶴の気持ちを察した土方さんは…
「安心しろ、千鶴。新選組って桜は決して散らせねえし、枯れねえ。いや、俺が枯らせねえ」
<終幕>
今日も桜を見に行くと、舞い散る桜吹雪の中に土方さんの姿が。
「おまえの見立てをしてなかった」
「!!!」
千鶴自身は隊士ではない。桜の中に自分は入れてもらえない。
その事実を叩き付けられるのが怖く、慌てて断ろうとするが…。
「おまえのことだ、自分が桜の見立てに入っているかどうかがわからず不安なんだろ?」
「おまえが思ってる通り、おまえは隊士じゃねえ」
「……が、まったくの他人ってわけでもねえ」
そして、枝の一カ所にある遅咲きの一輪を指しながら…
「後からゆっくり咲けばいいさ」
「だから、心配するな」
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薄桜鬼のテーマのひとつでもある「桜」のイベントって事で、どうなるんだろう?って思ってたけど、ちゃんと原作を大切にしてくれててほっとしました。
武士の生き様に似た桜の木を新選組に見立てた土方さんに感動です(´;ω;`)