限定イベント「風間と秋のある一日」【GREE版 薄桜鬼プレイ記】#20
GREE版 薄桜鬼「秋のある一日」
開催期間:2011/11/1〜2011/11/14
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11月の期間限定イベント。風間編です。
以下ネタバレ。
●風間と秋のある一日
<第一話>
ある日、千鶴と島田さんは、土方さんの頼みで墨と筆を買いに町へ出かける。その帰り道、大の甘党の島田さんは菓子屋を見つけ・・・
「お店、寄りましょうか?」
「しかし、俺は護衛役です。菓子を選んでいる間、雪村君から離れてしまってはいけませんから」
どうやら島田さんは、お菓子が目に入ると、他のものは一切目に入らなくなってしまうらしい。w
でもせっかく通りかかったのだから、お菓子を買いたい様子。
<第二話>
千鶴の提案で、島田さんが菓子を選んでる間、向かいの茶屋で待っていることに。菓子屋の向かいにある茶屋は繁盛しているし、人が多いからむしろ安全だと思ったのだ。
「すみません、お言葉に甘えさせてもらいます」
<第三話>
向かいにある茶屋へ入る千鶴。
席に付くと、まだ注文していないのに、すかさずお茶が出て来た。
千鶴が不思議に思っていると、お店の人が・・・
「そちらのお客様からです」
その視線の先に居たのは・・・
「奇遇だな」
風間千景だった。(出た!ストーカー(笑))
敵の登場に思わず身構える千鶴。
この状況を島田さんに知らせようとする千鶴だったが・・・
<第四話>
島田さんは菓子選びに夢中で、茶屋の方を見ようともしなかった。
しかも風間の席は死角に隠れていて、島田さん側からは見えない位置。
下手に動くより口頭で島田さんを呼ぼうとした、その時、
「やめておけ」
風間が口を挟む。
「京の街の治安を守る新選組が、率先して騒ぎを起こすなど、あってはならぬことだろう。まあ、俺の戦う姿が見たいというなら、好きにするといいがな」
「俺は茶屋でただ、茶を飲んでいるだけなのだが……それがそんなに悪いことなのか?」
風間の言う事は最もで、何も言い返せなくなる千鶴。
「おまえが下手に動かなければなにもしない」
警戒しつつも、風間の言葉を信じる千鶴だった。
<第五話>
いつものように千鶴をからかって遊ぶ、Sな ちーさま。w
しかもちょっとご機嫌である。
「しかし、こうして偶然会えたところを見ると、やはり俺とおまえは敷かれあう運命か」
顔を赤くしながらも否定する千鶴。w
「まぁ、こうしてお前と昼日中から逢瀬ができるのだ。楽しくないわけがない」
風間がこの状況を楽しんでいるような表情を見ていると、悪い人に見えるような、見えないような…
そんな気持ちになる千鶴だった。
<誠END>
ただ早く時が過ぎるように、と祈っていた千鶴。
そしてようやく、島田さんが千鶴を探す声が聴こえてきた。
すると千鶴が返事をするよりも早く、風間が席を立つ。
「やれやれ、相変わらず空気の読めぬ連中だ」
風間が立ち去ると、島田さんがようやく千鶴の居場所に気付く。
「ああ、ここにいましたか。姿がみえないので肝が冷えましたよ」
身の安全を確認した千鶴は、島田さんと一緒に大きく息を吐くのだった。
<桜END>
あれからどれくらい時間が経ったのか・・・
風間は千鶴が何を言っても上機嫌だった。
「ふむ、この店の干し柿は悪くない」
「お前も食べてみろ」
が、千鶴の返事を待たずに、席を立つ風間。
「ではな」
「え……?」
「そろそろ四半刻、おまえのお目付け役もじきに戻ってくるだろう」
それだけ言い残して風間は去って行った。
千鶴は、目の前に残された干し柿を手に取りかじる。
「あまい……」
その時、菓子屋から島田さんが千鶴の元へ戻ってきた。
そして皿に載った干し柿を見ると・・・
「おや、干し柿ですか……知っていますか?干し柿に使う柿は甘柿よりも渋柿の方が甘いんですよ」
「そうなんですか?」
「ええ。干すと渋みが抜けるんです。渋みがあるおかげでわかりづらいですが、本来は渋柿の方が普通の柿よりも甘いんですよ」
「渋みを抜くと、渋柿の方が甘い……」
千鶴は、皿の上の食べかけの干し柿を見ると、干し柿と風間が、どこか重なって見えるような気がするのだった。
俺様で、Sで、上から目線で、こんな人(てか鬼だけど)、実際に居たら絶対に好きにならないんですが、w
何故か、ちーさまだとアリなんですよね。不思議です。ww
本編だと、千鶴の事は口実で、新選組の方に執着してるので、あれなんですけど、こういう番外編だとストーカーっぷりを発揮してくれるから、彼は面白いですよ。www
しかも千鶴の事は新選組の目の前で奪う事を目的としてるので(なんて悪趣味ww)意外と二人きりの時は安全というかね、最終的にはちゃんと帰してくれるからね。w
まぁ、狙われてる本人的には怖いだろうけど。w
ってことで好きです。ちーさま。
初めて薄桜鬼をプレイした時、(何故か)ちーさま√に行ってしまったからね、どんなに極悪っぷりを発揮されてもキライになれないんです。w