討伐録「師走の年末大掃除」【GREE版 薄桜鬼プレイ記】#28

薄桜鬼 討伐録 第二弾
2011/12/22〜2011/12/31

大掃除シナリオもう一つありましたね。(コンプシナリオ)
もう雛祭りイベント始まってるというのに(苦笑)

 

それでは、今更ですが、以下ネタバレ。

 

●師走の年末大掃除

大掃除という、一年最後の大仕事を終えた千鶴。
綺麗になった境内を眺めていると、そこへ平助と原田がやってくる。

 

平助「はあ、疲れた」

左之「ったく、これくらいでへばってんじゃねえって」

 

どうやら掃除の後、巡察当番だったらしい。
かなりお疲れの様子の二人に声をかける千鶴。

 

平助「お、千鶴ただいまー!」

左之「煤払いの方もすっかり終わったみてえだな。境内も見違えるようにきれいになってるし」

平助「そんなの当然だって!特にここの境内はオレと千鶴で頑張って掃除したんだもんな!」

左之「おまえには、オレがしてた木の剪定も手伝ってもらったな……助かったぜ」

平助「へえ、そうだったのか」

左之「おまえが手伝ってくれなかったら、あそこまで綺麗にならなかったぜ。ありがとうな、千鶴」

 

二人は、千鶴との会話を終えると、巡察の報告をしに屯所内へ戻っていった。

 

・・・

 

外は冷えてきたので、広間にやってきた千鶴。
広間では沖田・斎藤、そして土方が会話をかわしていた。
そこへ、お疲れさまです、と3人に声をかける千鶴。

 

土方「ああ、お疲れさま。書類整理を手伝ってくれて助かったぜ」

斎藤「廊下の掃除も手伝ったし、おまえも疲れているだろう」

沖田「なんだ千鶴ちゃん、結局皆を手伝ったんだ?働き者だなあ」

土方「そういうお前は屋根の上で寝てたんだってな?」

沖田「いやあ、瓦の確認をしていたら疲れちゃって」

斎藤「なんにせよ、皆を手伝ったなら、人一倍疲れているんじゃないか?無理をせず、今夜は早めに寝るようにな」

 

皆にねぎらいの言葉をかけられ、皆の役に立てた事を実感し、嬉しく思う千鶴。

 

・・・

 

夜になり、夕餉の時間。
今夜の献立は井上さんと千鶴が作った鯨の汁。

 

井上「やはり煤払いの後と言えば、精のつく鯨の汁だろう」

左之「もちろん酒も飲んでいいんだよな?」

土方「ったく、仕方ねえな。少しだけだぞ」

 

苦笑する土方さんをよそに、夕餉の団らんはあっという間に宴会に・・・

 

左之「あれ?もう酒ねえのか」

新八「酒だ、酒持ってこ〜い!」

千鶴「じゃあ私、お酒を取りに行ってきますね」

 

・・・

 

勝手場に行き、ひょうたんを抱え戻ってくる途中、美しい夜空の月に見とれていると…廊下に風間の姿が…

 

風間「慌てずともよい。今日は挨拶に来ただけだ」

風間「それにこちらも忙しい。今夜をのぞけば今年はもうおまえの顔を見る機会がないくらい、な」

風間「おまえの身柄、もう少しだけ奴らに預けておいてやる」

 

そう言い残すと、背を向け暗闇の中へ去って行った。

本当に挨拶だけだったんだと、思うと同時に来年もまた自分を狙ってくるのだろうかと思う千鶴。状況が変わっていく新選組や幕府のことを考えるとどんどん不安になる。

と、その時。

 

沖田「千鶴ちゃん。そんなとこで何してるの?」

斎藤「早く中へ入れ。風邪をひくぞ」

 

心配してくれたのか、二人が迎えに来てくれていた。
風間のことを言うべきか迷っていると、奥から騒がしい声が聴こえてくる。

 

新八「酒ー!酒はどこだー!?……お、こんなとこに余ってるじゃねえか」

平助「ちょ、新八っつぁん!それ、オレの酒だって!」

左之「おい、掃除したばっかなんだから暴れるなって!酒がこぼれるだろ!?」

土方「てめえら、少しは静かに待ってられねえのか!?」

 

新選組のみんなの顔を見ていると、声を聴いていると安心する。
みんなには迷惑をかけたくない。

だから千鶴は、風間のことは黙っておくのだった。

(了)

 

コンプシナリオだと、全員のお掃除手伝ったことになってるんですねw
働き者だなぁ、千鶴ちゃん。

てか、斎藤さんのルートだと、あまりお手伝いになってなかった気が・・・

そして、ちー様。屯所に侵入し過ぎw
屯所の警備はどーなってるのだ?ww

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