醜い貴婦人たち【ウィッチャー3 プレイ記】#19
※このゲームは、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
メインクエスト「森の貴婦人たち」の続き。ゲラルトは〈貴婦人たち〉の命令で、ダウンウォレン近くに居る怪物退治を頼まれて…
(以下、ネタバレ注意)
ダウンウォレンの長老の元へ。〈貴婦人たち〉から預かった短刀を見せ、〈貴婦人たち〉の使いの者だとわかると、この村が抱えてる問題を教えてくれました。戦争のせいで古代の力が目を覚まし、村人は悪夢に襲われ、夜中に眠ったまま家から出て行き戻ってこないのだという。その原因は〈囁きの丘〉に居る怪物。実は、この〈囁きの丘〉のサイドクエストは、事前に終わらせちゃったんですよねぇ(プレイ記#10参照)。
ということで、既に『邪悪な霊魂を倒した』よと、そのままご報告。すると、長老は短刀を貸してくれというので渡すと…
自分で自分の耳を切り落としやがった!?(ヒィィィ!
他所者には全く理解できない行動だが、これが〈貴婦人たち〉の庇護に対する正当な対価なのだという。守ってくれる神も君主もいない、見捨てられた土地で生きるには、自ら庇護者と取引するしかないのだ。
〈囁きの丘〉でのサイドクエストでの行動次第では、邪悪な霊魂に復讐されて住民たちは殺されてしまうんだけど、〈貴婦人たち〉の呪縛から解き放つという意味では、復讐される選択も間違いではないのかもしれない。。。
「ほう。実際のお前たちは… タペストリーとはずいぶん違うな…」
クルックバック湿原に戻り、長老からの報酬を岩の上に置くと〈貴婦人たち〉が姿を現しました。その真の姿はタペストリーに描かれていた美女とは程遠い『妖婆』たち。なんだ、呼び方は妖婆で合ってるんじゃんw
「子供たちも子豚みたいに太って、キャラメルみたいにおいしそう」
やべぇ…こいつら子供たちを食う気満々やん…(;´Д`)
妖婆たちにシリのことを尋ねると、シリがこの地へ来た時のことを話してくれました。追っ手から逃げて湿地で気を失ったシリ。彼女を拾い連れ帰った妖婆たちは、ワイルドハントへ引き渡すか食べてしまうかで議論していたのです。それを隣の部屋で聞いていたシリは、間一髪のところで妖婆たちの元から逃げ出したのでした。
ここから先は、シリの話を聞く度に『シリ編』が入り、彼女を操作して逃亡劇を追体験することになります。シリはウィッチャー見習いのような立場で、ゲラルトさんと違って印が使えません。今回は沼地から逃げるだけでOKだったので、特に問題はありませんでしたが、私はいつも敵をイグニで燃やしてぶった斬るという戦法メインで戦ってきたので(爆)、シリを操作する時は、ちょっと注意が必要でしたw
にしても、シリは細いなァ。
これ、食べられるところなんかないだろう(爆
「家畜のように殺して食おうとしたんだな」
そりゃ、怒るよ。
怒って良いよ、ゲラルトさん。
「さあ、影を追いかけて霧の中をさまよいなさい」
「何度彼女の姿を見ても、それは全て幻よ」
「もしも… もしも! 見つけたとしたら、彼女は死ぬことになる」
そう意味深なことを言い残して妖婆は去っていきました。ゲラルトさんとシリが再会したら、何が起こるというのか?そんな不吉な予言は信じたくもないけれど…。ただ、また妖婆とは会うことになりそうですね。流石に娘を食おうとした奴らなので、今度は容赦しないけどね。
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