私好みの要素が詰まってるゲーム【ウィッチャー3 プレイ記】#3
※このゲームは、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
とりあえず、今出ているサイドクエストを終わらせてからメインクエストを進めようと思うので、今回はサイドクエスト2本の感想を。
(以下、ネタバレ注意)
ひねくれ者の放火魔
鍛冶屋の鉄工所が何者かに放火されてしまったらしい。今回は、その犯人を捕まえて欲しいとの依頼。鉄工所の裏に犯人のものと思われる足跡があるので、“ウィッチャーの感覚”を使ってそれを辿って行くと犯人の家に辿り着きます。
オープンワールド系で移動手段が馬ってところは『RDR2』っぽいなぁと思ったけど、こういう事件の捜査っぷりは『Detroit: Become Human』のコナーっぽくて面白いなぁと思いました。そこに、私の大好物である(ダーク)ファンタジーRPGの要素もあるわけだから、私にとって、このゲームが面白くない筈がない。ゲラルトさん、めっちゃ良い声でカッコいいし(結局そこかいw
家の中には犯人が居るので犯人と会話をすると、金をやるから見逃して欲しいと言い出します。ここで『バカ言うな。一緒に来い』か『いいだろう… だがもう放火はするな』かの選択肢。
私の答えは『バカ言うな』。
放火の罪は重いんじゃ!バカもん!!
それに依頼は完璧にこなさねば。
ということで、犯人を洗脳して鍛冶屋の元へ連れて行きました。鍛冶屋と犯人は知り合いだったようですが、鍛冶屋は容赦なく犯人を兵士に突き出し、連行されていきました。
「鉄工所は駐屯地にとって重要な場所だ。それを壊したのは破壊工作と言える。裁判を待たず絞首刑だな」
え!?裁判を待たずに!?それはキビシイ処分だなぁと一瞬戸惑いましたが、バカなことする方が悪いということで。。。
行方不明
「弟の犬だ。バスチアンの。だが… もう俺のものらしい」
青年デューンが、兵士として戦地に行った弟バスチアンを生死問わず捜し出したいので手伝って欲しいという依頼。遺体が散乱する戦地には怪物がいるため、ウィッチャーの護衛が必要だったのです。
戦場にて、“ウィッチャーの感覚”と愛犬の鼻を使って、弟バスチアンの居場所を探す一同。すると・・・
この惨状では生きてはいないだろうと思っていた弟バスチアンは、負傷しながらも敵兵ローシンと共に小屋の中で生きていました。敵同士にも関わらず、互いに助け合い励まし合って生きていたのです。
しかし兄デューンは、命の恩人であるローシンは一緒に連れて行けないと言う。一緒にいるところを見つかれば全員絞首刑になってしまうから。でも、ローシンをこのまま置いていけば、彼は死んでしまう。脱走兵だから帰ることも許されない。
ここで選択肢。
『お兄さんの言うとおりだ。危険すぎる』
『彼がいなければ、バスチアンは死んでいた』
どっちの言い分も分かるけどぉ〜、敵兵さん良い人そうだし見捨てられないでしょう。何より『彼がいなければ、バスチアンは死んでいた』んですもの。ということで、こちらを選択。
すると兄デューンは、訛りが気になるので誤摩化せるかどうかと不安になりつつも、ローシンを自分の家の働き手として迎え入れることにするのでした。
弟さんと敵兵さんは、○○人としてではなく、同じ『人間として』互いを受け入れたってことだと思うので、上手く行くと良いなぁ。
てか、戦争って嫌だなぁと改めて思う。
このゲームもいろいろ考えさせられます。
オトナ向けの良いゲームです。
あと捜査系のサイドクエストも楽しい。
こういうのは、どんどんやりたい。
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