【ドラマCD】薄桜鬼 遊戯録弐「火打ち石売り鬼」

薄桜鬼 遊戯録弐 祭囃子と隊士達 予約特典ドラマCD
火打ち石売り鬼(36:03)

・土方歳三(三木眞一郎)
・沖田総司(森久保祥太郎)
・斎藤一(鳥海浩輔)
・藤堂平助(吉野裕行)
・原田左之助(遊佐浩二)
・風間千景(津田健次郎)

 

『昔々、あるところに、とても貧乏な鬼が居ました。
 鬼はお金を稼ぐために、火打ち石を売っていました。』

ってことで、主役は風間、語り手は総司。

ですが、貧乏な鬼という設定が気に食わないちー様ww
初っ端から上手く話が進みません(笑

話をちゃんと進めてくれないなら、主役を降りてもらうよ?
という総司の脅迫もあり(笑)、ちー様は渋々と話を進めて行くのですが…

このまま、ちー様オチで話が進んで行くのかと思いきや・・・

 

 

 

以下、ネタバレ。

 

 

 

 

『部下に見限られるほど人望が無く、とっても【貧乏】な鬼・風間千景は、秘伝の火打ち石を売るため、京の町へとやってきました。』

「だから(怒)、【貧乏】という言葉を強調するなと言っておろうが!」

 

なんて悪意のある語り手なんだろう。www

早速、風間はお客さんを捕まえて商売しようとしますが、いつもの俺様な態度では商売が上手く行く筈がありませんww

そこで、風間は人間の世界での物の売り方を教えろ、と言い出します。
他の物売りを見つけた総司は、それを見て参考にするようアドバイスするのですが…

 

「さあ、さあ、お…立ち会い。御用と急ぎでない方は、ゆっくりと聞いて、おいで…見て、おいで…(棒読)」

 

ぎこちない声掛けで商売をしていたのは、何故か斎藤さんでしたw
しかも、売ってるものは「石田散薬」www

風間と総司は斎藤さんに声を掛けますが、何か事情があるらしく、本人は斎藤であることを全否定します。総司に右差しの事とか細かい事を次々とツッコまれても、オドオドしながら否定しまくる斎藤さんが可愛いですww

 

「こういう時の為に良い品がある」

 

と言って風間が取り出したのは、あの「火打ち石」。
この火打ち石を使えば、相手の隠れた本音を知る事ができるというのです。

カッカッと火打ち石を使うと、斎藤さんの本音が炎の中から聞こえてきました。

 

『本来、俺がこのように道端で行商する必要などどこにもないのだが・・・』

 

実は新八に羽織を貸したらボロボロにされてしまい、弁償させられる羽目になってしまったのだが、新八にそのお金は無く、自らそのお金を稼ぐために石田散薬を売っていたらしいです。

この件を土方にバラされたくなければ、商売の仕方を伝授しろと脅迫するちー様。抜け目無いのは風間らしいが、何で、よりにもよって口下手な斎藤さんに…www

 

・・・

 

「御用改めだ!てめえら、神妙にしろ!…って、あれ?総司に一君!?」

 

相変わらず傲慢な態度で物売りをしていたら、平助くんと左之さんが現れました。
許可無しに商売してるのがマズかったらしいですw

 

「俺は、風間に口上を教えていただけだ。断じて、減額された給金の埋め合わせの為に正体を偽って商いをしていた訳ではない」

 

はじめちゃん…馬鹿正直すぎですwww
平助は風間を連行しようとしますが、風間はここで火打ち石を使用。

 

『ここは絶対に譲れねえぞ。この一件で手柄を立てたら、土方さんに褒められるのはもちろん、千鶴も俺のこと見直してくれるかもしれねえもんな!どうしてあいつの前で格好付けたくなるのかはわからねえけど、あいつを見てると何故か胸がドキドキするんだ。俺、もしかしてあいつのこと…』

 

本音が暴露されて大慌てな平助www きゃーこれは恥ずかしいwww

 

「まさか平助までもが、雪村にそのような想いを抱いていたとは……」

「【平助までもが】だと…?…ということは貴様ぁぁぁ!(怒」

 

ちー様ご立腹。てか、はじめちゃん、墓穴掘ったね!(ニヨニヨwww
斎藤さんの本音を確かめるために、また火打ち石を使用する風間。

 

『雪村の直向きな横顔を見ていると、何故か胸がざわめく…。かの者の顔から目が離せなくなる。この想いはまさか…!?』

 

斎藤さんの秘めたる想い♡ これには、風間も黙ってはいませんw

斎藤・平助と総司・左之が言い争ってる間に姿を消した風間は、火打ち石を使って、他の幹部隊士の本音も影から探ることにするのでした。

 

・・・

 

ここで土方さんが合流。
風間を逃してしまったので、全員お説教タイムです。

 

「土方さんだって、あの火打ち石で小っ恥ずかしい本音を暴露されりゃ、油断するに決まってるって!」

 

ここで事情を説明。までは良かったのですが、左之さんが余計な一言を発してしまい、平助の秘めたる想い♡が、土方さんにもバレてしまうのでしたwww

千鶴を屯所に置いているのは、あくまでも綱道さんを探すため。
あいつを女として見るなんて以ての外だと、またまたお説教。

総司は、千鶴ちゃんを変な目(ってw)で見てるのは平助と一君だけだと言いますが…

ここで、どこからか火打ち石の音が・・・

 

『千鶴ちゃんのことをどう思ってるかだって?そんなこと、いちいち訊かないと分からないのかな?少なくとも、僕がちょっかい出してる時点で、ある程度の興味を抱いてるってことくらい見抜けると思うんだけど…(以下略)』

「なんだよ、総司まで千鶴をそんな目で見ていやがったのか」

「【総司まで】ってことは……左之さんも?」

 

カッカッ(火打ち石の音)

 

『今まで、そう深く考えたことはねえが、男の格好させられて、自分で望んだ訳でもねえのに新選組の屯所に身を置く事になっちまったあいつの事を考えると、何かしてやらなきゃならねえような気にさせられるんだよな。(中略)今の状況じゃ無理かもしれねえが、もう一度くらい女物の着物を着せてやりてえもんだ。』

 

何この暴露大会www 千鶴は皆に大事にされてるのね(*^o^*)

こうなってくると、土方さんは、今は風間よりも幹部隊士への説教が大事な様ですw 斎藤さんの「風間が近くに居るのでは?」という言葉にも土方さんは耳を貸しませんw

 

「そういう風に偉そうにお説教するってことは、土方さんは、千鶴ちゃんに特別な感情を抱いたことなんて一度も無いってことですよね?」

「当たり前じゃねえか!俺はどんな時だって、新選組副長って立場を忘れたことなんざねえよ」

 

カッカッ(火打ち石の音)

 

『仕事の合間、あいつの茶の差し入れを楽しみにするようになったのは、いつからだっけなあ。今はやらなきゃならねえことが山積みだし、女に現を抜かしてる場合じゃねえってのも本音だが、原田の言う通り、男の格好をさせたまま新選組に置くってのは…(以下略)』

「…っ!?ああっ!うわああっ!!なんだこりゃ!?」(大慌てw

 

土方さんの慌てっぷりが可愛い( ̄∀ ̄*)www
てか、オチは土方さんかい!www

 

「まったく、土方。貴様は犬どもの中では、多少物の道理を理解している方だと思っていたのだが、買い被りだったようだな。」

 

ラストは風間VS幹部隊士たちで斬り合い。

結局、決着は付かずだったのですが・・・

土方さん・・・あんなに説教してたのに、自分の本音がバラされた途端、言い訳するとか都合が良いですね( ̄∀ ̄*)ニヨニヨ

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