ディープグラウンドの逆襲②【DC FFVII プレイ記】#20

ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-

DIRGE of CERBERUS -FINAL FANTASY VII-(略称:DC FFVII)
追憶に継がれし魔犬は、命の物語の終焉を紡ぐ。

 

【第6章】ディープグラウンドの逆襲 (中盤)

一方、WRO本部では、研究ポッドの中に入ってたシェルクが目を覚ます。

 

シャルア「シェルク!身体は大丈夫か?」

シェルク「敵を助けるなど愚かです。私はアナタを殺し、ディープグラウンドへ戻ります」

シャルア「嫌だね。さっきは結構不意討ちぽかったし。いろんな気持ちがゴチャゴチャになって、かなり私らしくなかったが……今は落ち着いた だからハッキリいうぞ い・や・だ。私はシェルクに殺されたくないし、シェルクをやつらのところには帰す気もない」

 

シャルアさん、何かカッコイイ。10年振りの姉妹喧嘩か、と思いきや…

地下でヴィンセントが倒した筈のアスールが覚醒し、暴れ出す。
と同時にDGソルジャー達が本部に潜入。

てか、アスール保管しとくなよ。w
警備甘過ぎだし、WRO兵も弱過ぎだよ。orz

 

その頃、ヴィンセントとユフィはシャドウホックスで本部に向かっていた。

てかさ、ふと気づいたんだけど、

ユフィちゃん、車酔いは?

・・・。

もうじき本部だという時に、車体が大きく揺れ、急ブレーキ。
その反動で、ユフィちゃん、また頭を打って気絶してしまう。
(頭、ホントに大丈夫なのかな?汗)

ヴィンセントが外に出ると、既に敵に囲まれていた。どうやらここから徒歩で本部へ向かわなければならないようだ。(ユフィを置いてね)

 

にしてもWRO本部って何処にあるんだろ。

敵を倒しながら、山道を越え、
WROブリッジを越え、
WROエントランスを越え、
WRO本部の中に辿り着いた先で見たものは…

変わり果てたアスール<真・アスール>が隊員を襲い暴れているなんとも恐ろしい光景…

思わずヴィンセントも「なんだ……」と吃驚のご様子。

そしてその場にシェルクとシャルアも合流。
変身してしまったアスールには理性が無いのか、シェルクにも襲いかかる。

バリアで防御するシェルク。アスールが元の姿に戻る。

 

アスール「シェルクか……貴様、邪魔をするつもりか?」

シェルク「私の身に害を与えようとしたので止めたまでです」

アスール「ふっ、頃合いか?」

シェルク「?!」

アスール「うぬは、用済みよ」

シェルク「用済み?」

アスール「下級兵と同じように、魔晄を浴びねば保てぬ貧弱な身体
     ネットワークに潜りデータを集めることしかできぬ貧相な能力
     貴様のような出来損ないに、ツヴィエートを名乗られ、
     虫ずが走っておったわ ふっ、それに、これはヴァイスの命よ」

シェルク「?! ヴァイスの?」

 

あらら。裏切られちゃいました。

辛い思いをして、DGのソルジャーとして生きて来たのに…。
一瞬にして帰る場所を無くしてしまった彼女。

 

シャルア「ヴィンセント!シェルク!逃げるぞ!」

 

シャルアはシェルクの腕を掴み一緒に逃げようとするも、この妹は放せと駄々をこねます。

しかしシャルアは放しません。

 

シャルア「私たちは、これから10年を取り戻すんだ。だから、こんな所で……」

ヴィンセント「シャルア!」

 

シャルアが開けた扉が再び閉まりかける。
ちなみにヴィンちゃんは直ぐに扉の向こうへ逃げたので無事。

…っておい!ヴィン、逃げるの早過ぎだろぉぉ!!orz

すかさず、シャルアは義手を犠牲にして扉が閉まるのを食い止める。

が、これも時間の問題だ。

ヴィンも扉を開けようと必死だが彼の力ではビクともしない。

てか、おまえも変身したら?と、ふと思ってしまった。w
ガリアンビーストなら、ちょっとは何とかなったかもよ?

 

シャルアはわずかな隙間からシェルクを送り込むと、、、

 

シャルア「私、全然、お姉ちゃんらしいことしなかったな。今まで助けられなくて、ごめんな。ヴィンセント、この妹を頼む」

ヴィンセント「おい……」

 

扉は無惨にも締まり、残酷な音が鳴り響く。
扉の下からはシャルアの人工臓器のオイルが流れてくる。

…ヴィンセントは罪をまたひとつ増やしてしまいました。

AD

シェアする