ディープグラウンドの逆襲③【DC FFVII プレイ記】#21

ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-

DIRGE of CERBERUS -FINAL FANTASY VII-(略称:DC FFVII)
追憶に継がれし魔犬は、命の物語の終焉を紡ぐ。

 

【第6章】ディープグラウンドの逆襲 (後半)

ディープグラウンドに襲撃され、ほぼ壊滅状態のWRO本部。
瓦礫になってしまった司令室でリーブは俯き座り込んでいた。

てか、おっちゃん無事だったのかー。
あの状況で無傷で居られるなんて、リーブって何気に強運の持ち主なのかも。

 

リーブ「情けないですよ……ジェノバ戦役の英雄だなんだと、もてはやされても……このざまですからね」

ヴィンセント「私も同じだ それで?」

リーブ「え?」

ヴィンセント「お前は、ここで止まるつもりか?時を止めた私に、前へ進むことを教えたのは お前たちだったんだがな」

 

あのヴィンちゃんが前向きになっちょる!?
腰の重〜〜〜いヴィンちゃんがとうとうやる気を出したようです。w

 

別の部屋へ移動すると、ポッドの中でシャルアが横たわっている。
てっきりアスールに殺されてしまったのかと思ったが、どうやら一命だけは取り留めたらしい。

…が、頭の損傷が大きかったらしく、奇跡が起きない限り目覚める事はないという。

 

ユフィ「ヴィンセント!アンタが側にいて、何してたんだよ!!」

ヴィンセント「……すまない」

ユフィ「ごめん……アタシが言えるわけ……なかった……」

 

…うん、キミ、頭打って気絶してたからね。orz
てか、いつの間に本部に来たの?

すると今度はシェルクが部屋に入ってくる。
姉の変わり果てた姿を見て「バカな人…」と冷めた表情で一言。

感情的になったユフィが思わずシェルクをビンタする!

 

ユフィ「アンタに、そんなこという権利なんてない!!」

 

本編では不謹慎な事を言ってたユフィもちょっとは大人になったのかな。

そっとユフィを止めるヴィンセント。
ユフィはグッとこらえて部屋を去る。

シェルクは姉の取った行動が理解出来ず、困惑してるようだった。
ヴィンセントはエッジでシャルアに初めて会った時の事を話し出す。

 

ヴィンセント「お前こそが、彼女にとって、命……なのだろうな」

 

それでも何故、自らの命をかけてまで他人を助けるのか理解できないシェルク。

 

ヴィンセント「人は誰かを守るために……本当に大切なものを守るために、命をかけることができる。それが人、なのだろう」

シェルク「本当に……大切なもの……」

 

ヴィンセントっていつも客観的に物事を考えてますよね。

 

ヴィンセント「だがな……なぜか、私の周りには、理屈抜きで飛び出して誰かを助けるお人好しばかりだ」

 

う〜ん、クラウドよりザックスの方がお人好しだと思うな。w

 

シェルクがヴィンセントに「そんなあなたも…(お人好しなのか)」と問いかけようとした時、魔晄の力が弱まったのか、よろめくシェルク。思わず彼女を支えるヴィンセント。見つめ合う二人。

…ってなんだこの展開は。w

見た目子供、中身19歳のシェルクと
見た目27歳、中身おじいちゃんなヴィンセント。

異様な光景です。w

 

ヴィンセントの手が彼女の肩に触れるとシェルクの中にある『ルクレツィアの断片』が反応。

ヴィンセントとルクレツィアの思い出が二人の脳裏に甦った。

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