悪党が真相を喋るのはどんな時でしょ〜うか?【龍が如く4 プレイ記】#19

「第三部・谷村正義」の感想続き。悪党がぺらぺらと真相を語り出した時は用心しましょうw

※以下、ネタバレ注意

谷村編:二章 真犯人(続き)

約束通り、待ち合わせ場所に現れた葛城。
二人は周辺を歩きながら話をすることにします。

「谷村さん あなたはお父さんの死の真相が知りたい
 と そう仰ってましたね」

(中略)

「あんたと柴田が二十五年前の事件で繋がっていたことは分かってる
 ……親父はあの事件が

 あんたと柴田が仕組んだものだということに気がつき……
 そのことが原因で殺されたんだ そうだろ?」

「確かに 谷村さん あなたのお父さんは……
 あの襲撃事件に柴田 そして私が関係していたことはつきとめていました
 二十五年前のあの事件は 私と柴田が描いた絵です」

「どうして生き残ることができたんだ」

「フッ だから知っていたと言ったでしょう
 ……私は事前に 冴島がどうやって襲撃してくるかも知っていた」

「防弾チョッキか」

「ま そんなところです 私はあらかじめ備えをしていた
 だから助かることができた それまでです」

うーん、防弾チョッキだけだと、もし冴島が頭狙ってきたらアウトだよね。あと上野吉春は防弾チョッキ未着用だったと思うので、彼が生き残った理由にもなってない。全て真相を明らかにしてるようで、まだ重要な部分は濁してますね。

あの風貌で22歳!?

いや、そんなこと言ったら冴島だって老けてるんだけどサ…w

「……若い二人が縦割りの組織で成り上がるには
 そうする必要があったんです」

同じ組織の人間を犠牲にしてまで…ですか…
どんだけ冷酷な人なんだ、この人は…

「……やけにアッサリ話すんだな?」

「もうあれから二十五年が経ちます」

ええと、殺人の時効が廃止されたのが2010年。あぁ、丁度このゲームが出た年か。でも施行後の事件が対象だから上野吉春襲撃事件は真犯人が居たとしても時効を迎えてるのか。

「だからあんたは靖子さんを使って柴田組の関係者を殺させ
 新井に指示して柴田を殺した」

「……ま そういうことですね」

自分の手を汚してないからか、すっげー他人事のように話しますね。

「あなたのお父さん…… 谷村さんは 二十五年前の事件の裏に
 私と柴田が動いていた事をつきとめた
 だがその捜査の過程で もっと大きなものを発見してしまったんです」

「それは何なんだ」

「……不正です」

「真犯人…… だと?」

「ええ そうです
 ……あの事件 冴島大河は襲撃を行った
 でも 真の犯人は別にもう一人いるんです」

「……あんたが靖子さんに
 知っていると言った『真犯人』ってのは そいつの事なんだな」

その一億は、冴島大河の無実(じゃないけどなw)を証明してもらうために借りたものなんだけどな…。

……って、居場所教えちゃうんかい!

バラしたら狙われちゃうでしょうが!!w

あれ?さっきまで街の人たちが居て賑わってたはずなのに…

谷村、絶体絶命のピンチ!?

なんだ、この余裕こいた告白は…

そういえば、某悪党が「ぺらぺらと真相をしゃべるのはどんな時か?正解は勝利を確信している時」って言ってたけど、強ち間違いではないようだw

ということで、、、

つまり、葛城も勝利を確信しているということなのか!?w

!!

流石、出世のために同じ組織の人間を皆殺しにするだけのことはありますわ…。こいつもなかなかの悪党ですね…。

さて、ヤクザに囲まれ絶対絶命のピンチに陥ってしまった谷村。
しかし、そこへ現れたのは…

す、杉内さんッ!!

「テメェは早く行け!いつも入り浸ってる店の連中が危ないんだろう?」

なんだァ、良いところあるじゃん。
ちょっとカッコいいじゃん。

ヤクザの取り締まりは普通は四課なんだけどなw

ヤクザの大群は杉内さんにお任せして、谷村は一億円の入ったアタッシュケースを武器に、迫り来る敵を倒しながら故郷へと向かいます。

てか、一億円の入ったアタッシュケース、そんな簡単に振り回せないと思うんだがww

おいおいおい!あのアタッシュケース、小さな女の子が持てるような重さじゃないと思うんだがww

龍が如くって、ちょいちょい重力が仕事してないよね(爆

杉内さんのお陰でなんとか間に合い、店は守られた模様。

ここで意外なお客さんと再会したところで、二章は終了。

三章へと続きます。

©SEGA

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