神室町のダニ【龍が如く4 プレイ記】#16

「第三部・谷村正義」に突入。3人目の主人公は、警視庁神室署生活安全課に属する汚職刑事なのだが、その真意は…!?

※以下、ネタバレ注意

第三部 谷村正義
 一章 神室町のダニ

第三部の主人公は、谷村正義(CV.増田俊樹)29歳。警視庁神室署生活安全課に属する刑事なのだが「神室町のダニ」と揶揄される汚職刑事。

…と言っても、その行動は私利私欲のためではなく、話を進めていくと彼なりの「正義」の元に行動しているのが分かってくるので、とても好感の持てるキャラクターになっている。今のところ龍4にしか出ていないので、それが勿体無いくらい。この時29歳となると、今は40歳くらいか?今でも刑事を続けてるなら、どこかでひょっこり再登場して欲しい気もする。

他にも、生い立ちと職業柄、アジア圏の言葉に堪能という特技を持つ。彼が堂々と汚職を行っていてもクビにならないのは、検挙率の高さと通訳として重宝されているからなのだろう。

戦闘スタイルは警察官らしい戦い方で、受け流しを得意とし、捕縛技も覚えるので、他の3人とは違った、ちょっと独特な戦闘スタイルである。

谷村編開始早々、穏やかじゃないねぇw

調査の結果、賭け麻雀をチクった人物は、いつも七福パークに居るということが分かったので、早速現場へ。

まさか犯人はシリーズお馴染みの「殴ってみろ屋」だったとはw

まだ質問してないのに自白しやがったw

「どうやらちょっと痛い目見てもらう必要があるようだな。」

「出来るもんなら、俺を倒してみろ!そうしたら、あんたの好きにするがいい。」

戦闘のチュートリアル乙。

「お前、なんで俺の事チクった?」

「……うぅっ。お、俺、この神室町で長い事「殴ってみろ屋」やってるんですけど……」

それ、桐生チャンや!!www

「で、息抜きを兼ねて始めた麻雀に思いのほかハマってしまって、
 しかも自分でいうのもアレですけど、結構強くて。
 いい気になって、
 「ひょっとして、俺こっちで食っていけるかも」って思ってた所に、
 あんたが現れたんですよ。
 そしたら、そりゃもうメチャメチャに負けて。」

「……覚悟出来てますよ。煮るなり、焼くなり、好きにして下さい!!」

「……はぁ。……もういいよ。」

「それに、まあ殴らせてもらったからな。それでチャラにしといてやるよ」

殴らせてもらったからって…地味に警察官の言う台詞じゃねぇんだよなァw

谷村の気が済んだところで、今度は警察無線が…。これが谷村編でのお小遣い稼ぎとなっており、無線で届いた事件を解決すると、助けた被害者から内緒で謝礼が貰えたりするのである(爆)流石、汚職警官というべきか(苦笑

警察無線はどんどん入ってくるので、意外と主人公4人の中で一番お金が稼ぎやすい主人公である(大金が手に入るサブストーリーもあるし)

谷村の拠点である「亜細亜街」へ移動。龍0でも出てきたが、神室町の中でもアジア圏の人々が住んで居るエリアである。主人公の中でも谷村しか入れない場所で、中は狭く迷路のようになってるせいか、迷子になりやすい&酔いやすいのでちょっと苦手(苦笑

これは、靖子!?

てか25年前の写真しかないのかよ…。今はもうアラフォーなんですけど、少女時代の写真で探せるもんなんですかね??

実は谷村の養父も刑事だったのだが、25年前の上野吉春襲撃事件を担当した結果、謎の死を遂げてしまう。んで、その父親が殺される前に最後に会おうとしていた人物、それが冴島大河の妹・靖子だったのである。父親の死の真相を明らかにするため、谷村もまた刑事となって、唯一の手がかりである靖子の行方を追っていたのだった。

谷村が不正に金を集めていた理由…、それは、中華料理屋「故郷」の店主・趙さんが、親を失ったアジア圏の子供達の面倒を見ており、その手助けをする為だったのね〜。

…とここへ、韓国エステの店長から写真に似た女が居るとの情報が入る

え、マジか…靖子、1億円手に入れて神室町を去ったんじゃなかったのか??

「呼び出してもらえるか?」

「……来月のガサ入れ。見送ってもらえませんか?」

「働かせるだけ働かせて、ポイするようなことはするな。
 ……それならガサ入れの件は、手、回してやる。」

やり方はアレだけど(苦笑)、谷村は一番弱い立場の人間の味方になってあげるタイプの人間なんだなァ。これまで職業柄、酷い扱いを受けた人たちのことをたくさん見てきたのかもしれないね。

マジで居たのかよ!?

こんなところで働いてるだなんて…てっきり、神室町を出て行ったのかと思ったのでビックリしたわ…。

「25年前の事件について、教えて欲しいことがあるんです。」

「し、知りません。私、何にも知りません!!」

「そんな警戒しないで。」

うわぁ、タイミング悪ぅ…

なんてこったい!靖子が拐われてしまった!!
ということで、次回は靖子を助けるため埠頭へ向かいます。

(つづく)

©SEGA

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