上野吉春襲撃事件【龍が如く4 プレイ記】#6

「第二部・冴島大河」編に突入。二人目の主人公は、真島の兄さんの兄弟分である冴島大河。二人を繋ぐ、25年前の事件とは…。

※以下、ネタバレ注意

真島の兄さんが言っていた25年前の償いとは?

ということで、1985年の回想へ。
両目健在の兄さんが新鮮に感じるぅ。

リリ=冴島の妹・靖子ちゃんはこの頃何歳だったんだろうか?15歳くらいだったとすると現在はアラフォー!?秋山さんより年上なのは確実そうなんだが……リリに限らず、龍が如くのヒロインって皆、美魔女なのよねw

嶋野の親父、ああ見えて結構策士でアタマ良いからなw(龍0参照)

ところで真島の兄さんは冴島といい、嶋野の親父といい、見た目パワータイプの人間が好きなんだろうか?真島さんと真逆でまさに強そうな感じするし、桐生ちゃんもどちらかというとパワータイプだと思うし。冴島との出会いはもちろん、嶋野との出会いも知りたいなぁと思う今日この頃。

手土産に季節外れのスイカを買って来た兄さん。

何気に私が好きになるキャラってスイカと縁があるように感じるんですが気のせいでしょうか?w
http://rockcandy0123.blog.shinobi.jp/gcb/entry_36

翌日、二人は鉄砲玉として上野誠和会会長・上野吉春を襲撃することになっていた。そのため、真島の兄さんは堂島組経由で拳銃を仕入れており、紛い物は一切ナシと言っているのだが……

実はネタバレすると上野吉春襲撃事件は上野誠和会の葛城と柴田組の柴田が仕組んだ計画であり、柴田組のライバルである笹井組の冴島は完全犯罪のために利用されただけ。実は拳銃の中身はゴム弾で冴島は誰一人殺害していなかったというオチが待ってるのだが、そうなると真島の兄さんが仕入れたこの拳銃に入っていた弾はゴム弾だったということになる。この時、中身もちゃんと確認していれば…拳銃を持って来た兄さんがお間抜けさんみたいになっちゃってる(苦笑

ここで真島の兄さんが天涯孤独の身だということが発覚。逆に妹が居る冴島には、この件から手を引かせようと関西弁も忘れて説得しようとする。真島が若い頃は真面目だったという設定は、この頃から出来つつあったようですね。

その気持ちを葛城や柴田に利用されちゃったんだなぁと思うと切ない。

冴島って今も昔もたまに切ない表情するけど、それが人間味溢れてて、冴島編で冴島を操作してると彼のこと自然と好きになっちゃうんですよねぇ。話を進めて行くと、訳あってヤクザになったけど、元々は教師を目指していたなだけあって、凄く情が深くて優しい人間なんだということが伝わってきます。流石、真島さんの兄弟分やで!

冴島の決意は固かった。

しかし翌日、真島は時間になっても現場に現れなかった。冴島は何とか真島と連絡を取ろうとするが、もたもたしているうちにターゲットの上野吉春が店に到着してしまう。そこで冴島は、たった一人で店に乗り込む決意をする。

たった一人で極道18人を戦闘不能にした冴島大河。よく見ると血が出てないんですよねぇw 絵面的には溢れたラーメンのスープで上手く誤魔化してる感じ。ちなみに本人は無我夢中でしょうから、倒した相手から血が出ていないことには気づいていません。が、例え殺してなくても極道18人を戦闘不能にした時点で充分伝説級です。

会長を身を呈して守った若き日の葛城。
こうして会長に恩を売ることで出世するのが彼の目的でした。

ゴム弾のお陰で助かった葛城は、冴島が去った後、冴島が戦闘不能にした上野誠和会の人間たちを容赦無く撃ち殺すサイコパス野郎(つまり真犯人)なのですがその話は、また後ほど。

事件発生から数時間後、冴島は神室署に出頭し逮捕される。
逮捕から数ヶ月後には18人を殺害した罪により「死刑」を言い渡され、東京刑務所へ服役。

普通、死刑囚は拘置所行きだが、それだと浜崎と絡めないから刑務所で服役扱いにしたのかなァ。単純にミスった可能性もあるけど、龍7では終身刑が存在してたので、今回もあえて物語の都合上こうしたのかもしれない。あと死刑の執行なんて法務大臣の気分次第なので(爆)、死刑囚なのに20年以上執行されずに生きているなんてこと自体は珍しくないですね…昭和に起きた事件なら特に。

ということで、25年後・・・

第二部 冴島大河
 一章 真実への逃亡

2010年3月1日。突如、冴島に沖縄第弐刑務所への移送命令が下る。
沖縄第弐刑務所には、龍3ラストで桐生を刺した浜崎も服役していた。

沖縄第弐刑務所は、実は世間には伏せられた“極道の墓場”とされる民間刑務所だった。ここの刑務官は囚人相手にやりたい放題の場所で賄賂をもらってる奴もいれば、罰と称して殴り殺される囚人もいる。極道関係者の囚人ばかりだからか誤って殺しても病死と処理されお咎めなしなのだ。

冴島も普通の死刑執行ではなく、こいつらのサンドバックにするためにココに送られたのだろうか??特にこの斎藤という刑務官がドS野郎で、めっちゃ強くてしつこくて嫌な野郎でした…。

食事中のいざこざで、冴島の強さを目の当たりにした浜崎は、冴島を脱獄の相棒にするために近づき、東城会の現状、25年前の事件の真相を餌に冴島のことを唆すのだった。

外の状況を全く知らなかった冴島は、笹井組が昇格したと信じてたんだろうなァ…。だけど、実際は冴島が起こした事件により組は解散してしまった…。

煽るねぇ、浜崎…。そういえば前作では、そうやって真島の兄さんのことハメてたよなァ…。相変わらず腹黒い男。

なんでお前がそんなこと知ってるんだよ!?

あ、でも浜崎って情報通なんだっけ?
龍オンでもそんなような話があったわ。
情報収集に長けてるの。

こんな話を聞かされたら、流石の冴島だって今死んでも死に切れないだろう。てか、浜崎に言われなくても、この25年間、何故真島が来なかったのか、ずっと疑問に思ってたはずだ。

ということで、次回は真実を求めて冴島と浜崎の脱獄編へ。

©SEGA

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