薄桜鬼 桜の宴 2018
薄桜鬼 桜の宴 2018
2018年6月10日(日)
東京国際フォーラム ホールA
<出演>(敬称略)
三木眞一郎、森久保祥太郎、鳥海浩輔、吉野裕行、遊佐浩二、津田健次郎
吉岡亜衣加(アーティスト)
桜の宴が5年ぶりに復活!ということで、昼の部・夜の部、両公演に行って来ました。
※以下、感想(自分用メモ)です。
薄桜鬼10周年記念の『桜の宴』ということで、今回の内容は・・・
1)朗読劇(前半)
2)吉岡亜衣加さんによる主題歌熱唱
3)薄桜鬼の10年の歩みを振り返りながらトーク
4)朗読劇(後半)
5)吉岡亜衣加さんによる主題歌熱唱
6)声優陣+吉岡さんでトーク&プレゼントコーナー
7)各キャラクターからの最後のメッセージ
・・・といった感じでした。
朗読劇の内容は、池田屋直後の巡察で平助くんの額の傷が悪化してしまい、土方さんに大人しくしてろ、と言われたのにも関わらず、皆と一緒に隠れてお酒を飲もうと企んで怒られるというw
土方さんがそばに居るのに気付かないで、来客用の酒があったぞ!(喜)って言いながら、みんなのところに来ちゃう左之さんが面白かったw
左之さんが、やらかすの珍しい気もしたけど、新八っつぁんが居ないと・・・まぁ、そういう役回りは左之さんになっちゃうかなw
平助くんは、傷は治ったと言い張りますが、沖田くんのデコピンと左之さんの鉄拳を食らって、平気なことをアピールするどころか、
逆に傷が悪化してしまいましたw
ちなみに左之さんの鉄拳を食らった時の、よっちん自身のリアクションが、昼の部はうずくまる、夜の部はひっくり返るデシタw こういう演出も朗読劇ならでは。
それでも、お酒を諦めきれない平助くん。すると土方さんは、傷が治ったら快気祝いで、酒を好きなだけ奢ってやると言い出したので、今度は周りがビックリw
沖田「土方さん、今すぐ考え直してください!
土方さんがそんなことしたら、
明日は台風か大地震が来ますよ!」
実際に台風が近くで発生していたんだけど、そうか、これは土方さんのせいだったのか。w
そんな和気藹々とした、いつもの新選組幹部たち。
しかし、この後の新選組の運命は・・・ゲームプレイ済みの皆さんなら、ご存知の通り。
朗読劇後半では、皆が羅刹となり散って逝った生き様が描かれ、ゲームの内容をそのまま、振り返れる様な内容になっていました。
昼の部は、斎藤ルートをベースにしてたと思う(原作うろ覚え)。
沖田・斎藤・平助くんの生き様が描かれました。
そして夜の部では、土方ルートをベースに、左之さんと土方さんの生き様が・・・。
不知火が居ないので、左之さんは風間との絡みだったんだけど、男気溢れる左之さんの生き様がカッコ良かったなぁ。
土方さんの方は、もちろん最後の風間との対決まで。やっぱり三木さんの土方歳三は迫力あって好きだなぁと、生で聴いて改めて思いました。
風間との一瞬の勝負は敗れたのか?
相打ちだったのか?
暗闇の中、土方さんの目の前に現れたのは、かつての仲間・・・新選組幹部たち。隊服を着た幹部たちが背を向けてる、あのシーンだったので、ちょっと泣きそうになっちゃった。。。
薄桜鬼の何が好きって、やっぱ隊士たちの生き様が、心に焼き付いて忘れられないからなんだよなぁ。そういう気持ちを再確認した朗読劇でした。
あと、初代のBGMを使ってくれていたので、余計に思い出補正が・・・。
やっぱ、BGMって大事だよ。
初めてプレイした時の思い出も詰まってるんだもの。
真改は全部新曲になってるので、内容はそんなに変わらないのに、プレイしてて懐かしい感じが全くしないのが残念(苦笑
迫力をより出したかったのかもしれないけど、原曲のアレンジくらいで留めておいて欲しかったなァ。
*・*・*
キャストトークの方は、昼の部は久しぶりの単独イベントで、皆さん緊張しててガチガチというか、言ってることがフワフワしてるというかw
でも、10年の歩みを振り返ってるうちに温まってきて、夜の部ではいつもの調子に戻ってましたw
内容は、年齢に関することが多かった気がします。10年前の時点で、乙女ゲームのキャストとしては全員シルバー扱いでしたからねw
そこから、キャストもファンも10年歳とった訳ですから。まぁ、弄りたくもなりますわなw
薄桜鬼検定の問題にキャスト陣も挑戦してみよう!のコーナーでは、もちろん真面目に答えるはずもなく、いつもの大喜利状態にw
その際、昼の部で鳥海さんがスケッチブックの用紙ではなく、表紙の裏に答えを書いてしまうというミスをww
ちなみに、書いた言葉は『トルコ』w
夜の部でも『トルコ』ネタを引っ張ってきたので、今回の桜の宴のキーワードは『トルコ』だな。うん。ww
さらに、途中から藤澤経清プロデューサーも登場。
この10年で制作スタッフは入れ替わったけど、藤澤Pとキャスト陣は変わってないので、このメンバーが一番、キャラや作品を理解してくれている、というようなことを言っていたのが印象的でした。
他キャスト陣からのビデオレターもありました。
昼の部は、天霧役の山口さん・不知火役の吉田さんの“鬼組”と、新八役の坪井さん・山南役の飛田さん・山崎役の鈴木さんの“3人組”。
夜の部のビデオレターは、千鶴役の桑島さん。そして、坪井さん・飛田さん・鈴木さんの3人組再び(笑)なんか飛田さんのテンションが常に高かったw
そして最後の最後に、現在病気療養中の近藤役の大川透さんからのお手紙も。初めて近藤を見た時、絵の綺麗さビックリして、これは大事に演じようと思って役に挑んでくれたそうです。
*・*・*
今回、久しぶりに『桜の宴』に参加して、
『薄桜鬼』と出会った時のこと、
『薄桜鬼』をキッカケに声優さんや史実に興味を持ったこと、
『薄桜鬼』がいろんな出会いを与えてくれたこと、
いろいろ思い出して、初心に戻った気分です。
正直、絵師が変わった辺りから、薄桜鬼に関して、いろいろ思うこともありましたけど、薄桜鬼は自分にとって特別な作品なのだと、今回改めて再確認しました。
薄桜鬼、好きだ。
これからも、ずっと。