裏切りの連鎖が止まらない【龍が如く4 プレイ記】#28

「第四部・桐生一馬」の感想続き。葛城と取引するため、伝説の元極道が建設中の神室町ヒルズへカチコミへ!

※以下、ネタバレ注意

桐生編:四章 裏切りの連鎖(続き)

無事、神室町ヒルズの屋上まで辿り着いた桐生チャン。

1000億円を届けに来た城戸ちゃんも合流し、役者が揃ったところで取引開始です。

ホントだよ、もー!

ということで、とりあえず靖子は取り戻しました。

ココ、冴島兄妹が25年振りの再会で何を話したのか、すごく気になっております。
龍オン辺りで語られないかな?

しかし、ここで銃口が桐生チャンたちに向けられる。
あの葛城がファイルのためとはいえ、冴島兄妹と1000億円をすんなり諦める訳がなく…最初からこうするつもりだったようです。

しかし、実際に撃たれたのは葛城の方でした…!

てか葛城さん、裏切られまくりじゃんw
策士っぽく振舞ってるけど、やっぱりそんなに頭良くなさそうなんだよなw

やっぱり城戸ちゃんは城戸ちゃんのままだった!

結局ファイルは新井(=宗像)の手に…!?
とか思っていたら…

城戸ちゃんが新井に撃たれてしまった…!

「お前 自分が何をしているのか分かってんのか?
 お前は今 自分の兄弟を裏切ったんだぞ
 それがどんなことか分かってんのか!?」

これまでに何度も兄弟を失ってきた彼にとっては、新井の行為はとても許しがたいことだろう。

ついに桐生チャンに火がついた!が…

そうなんですよねー(苦笑
初対面の相手にそこをツッコまれてしまうとはw

一方、冴島は靖子に縄を解いてもらうと、真っ先に葛城の元へ。
冴島の読み通り、葛城は防弾チョッキで難を逃れていたのでした。

葛城は冴島を挑発しますが、冴島は葛城を殺す事はしませんでした。
まぁ、それは良いのですが(主人公は殺しはご法度だし。てか主人公じゃなくてもご法度ですが)

悪党をそのまま放置するのは、よろしくないですなァ。
甘いなぁ〜冴島チャン……アマアマや!

ほれ見ろ!言わんこっちゃない!!

葛城が黙って二人を見逃す筈が無いんだからサァ…

てか桐生チャン、アンタが一番何してんの?って感じ。w
なんで黙って見守ってたの?

致命傷の靖子だったが、それでも動けるのは彼女の葛城に対する…いや、兄の役に立ちたいという執念だろうか。

流石の葛城もこれにはビビってしまいます。

靖子を人質にした時に持ち物検査はしなかった模様。

まぁ、普通は一般人が拳銃なんて持ってると思わないだろうしね。でも刃物だったら用意できるし、もう少し警戒すべきでしたね。やっぱり葛城ってちょいちょい詰めが甘いw

それは違う。

谷村は純粋に護身用として渡しただけだと思うし、靖子に仇をとって欲しいなんてこれっぽっちも思ってないよ。靖子がこれ以上罪を重ねるのは誰も望んで無いと思うよ。

「ありがとう お兄ちゃん
 たった1日だったけど……
 お兄ちゃんと話せて 嬉しかった」

あぁ、死刑囚の冴島が実際は無実で、何の罪もなかった一般人の妹が殺人を重ねてしまう…なんて皮肉な話なんだろう。そして、その代償がこんな結末。葛城にとっては因果応報といった感じか。

誰もこんな結末は望んでいなかったはず。でも、靖子の表情が穏やかなのは、最期に愛する兄の役に立てたからだろうか。不幸な人生だったかもしれないけど、最期は彼女なりに満足できたのかもしれない…。

ということでお通夜モードで桐生編は終了。
次回からクライマックス突入へ。

©SEGA

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