ダッチに対する不信感【RDR2プレイ記】#32

※このゲームは、CERO Z（18歳以上のみ対象）のソフトです。

チャプター6のメインストーリーの攻略再開。ジョン、遅くなってゴメン！ということで、セイディと共にシシカ刑務所に乗り込むことに。

（以下、ネタバレ注意）

面会時間

サブミッションを優先したせいで、ジョン救出が遅くなってしまった。これでは、自分もダッチに対して文句言えないなぁ（苦笑

ということで、いよいよセイディと共にシシカ刑務所に乗り込むことに。監視塔から畑作業中の囚人たちを発見して見張りを狙撃するものの、その場にジョンの姿は無かった。アーサーは、見張りの１人を人質にとり、ジョンの解放を要求することに。

畑から刑務所に向かう間に、見張りたちを次々と倒して行くセイディが凄く頼もしかったですw

ジョンが解放されると、銃撃戦を繰り広げながら一緒に逃げ、船で島から脱出。ジョンに助けに来るのが遅いって言われた時は、ホント寄り道しててゴメンって思ったわw

帰り道の会話で、ジョンは銀行強盗の時にダッチの行動に不審な点があり、捕まる場面を見ていたのにワザと助けなかったように思える言っていた。アーサーも最近のダッチの様子がおかしいことについて同意し、もしかしたらアレが本当のダッチなのかもな、と。

長年連れ添った仲間にここまで言わせるとは・・・ダッチよ（哀

人という生き物は、環境次第で人間性が変わってしまうことがあるが、アーサーの言う通り、実際は追い込まれた時に押さえ込んでいた本性が現れてるだけなのかもネ。アーサーが自分は善人じゃないと言いつつも、死を覚悟して善人になったように、生き残ることに縋ったダッチは義賊からただのギャングと化した。アーサーとダッチは、何気に真逆の人間だったんだ。

キャンプに戻ると勝手にジョンを救出したことに怒るダッチ。確かに今回の件で、周辺一帯は『指名手配（生死問わず）』の状態になってしまい、全員狙われる羽目になってしまった。

しかし、ダッチなりに計画していたというが、モタモタしてたら絞首刑にされるというのに、アビゲイルが頼んだ時も後回しにしてたし、自分が助かる為に最悪ジョンを見捨てる気でいたんじゃないか？とさえ思う。

てか、この時もマイカとダッチが常に一緒に居て、とても気持ちワルイ（爆
女の集団行動みたいに、常につるんでるんだもんw

マイカは普段からジョンのことを悪く言っていたし、多分余計なことをダッチに吹き込んだのかもしれない。相手にとって親しい人の悪口を言う人って、その相手を味方にしたい、コントロールしたいって気持ちの表れだったりするので。

んで、ダッチはダッチで、ジョンに対してお前を息子のように思ってるとか、助けるつもりだったとか言い訳をしていたけど、どれも白々しく聞こえた。最近のダッチは言葉だけで中身が無いんだもの。

今までダッチの言いなりだったアーサーは、今回の件では同意できなかったと命令に背いたわけだが、怒られても冷静に毅然とした態度で自分の意志を伝えるアーサーがカッコ良かったよ。

後日、アーサーの日記を読んでみると、まだ迷いや混乱はあるものの、ダッチとは決別する気で居るようだ。そして、序盤では決して良い仲ではなかったジョンについても、何度も助けているうちに情が湧いて来たようだ。

最初の頃は、主人公同士なのに、アーサーのジョンに対する評価が低くて大丈夫なのか？って感じだったけど、こうして絆を深めていったんだな。そして『RDR』では、ジョンの標的にならないように、アーサーの物語は『RDR2』で完全に閉じる、と。2人が対峙してるところなんて見たくないもんな（そもそもRDRにアーサーは出て来ないけどw）