始まりの魔晄炉③【DC FFVII プレイ記】#38
DIRGE of CERBERUS -FINAL FANTASY VII-(略称:DC FFVII)
追憶に継がれし魔犬は、命の物語の終焉を紡ぐ。
【第11章】始まりの魔晄炉(後半1)
オメガによって目覚めたヴァイス。
そしてヴァイスに近づくネロ。
ネロ「あぁ、兄さん……ボクだけの……。やっと……会えた……兄さん…………? に、兄……さん?」
ヴァイス「お前は、用済みだ」
ヴァイスの手刀がネロを貫く。訳も分からぬままネロは倒されてしまいます。ヴィンセントはヴァイスに向けて銃を撃ちますが、全て跳ね返されてしまいます。
ヴァイス「無駄だ この身は、オメガと同化を果たした。貴様の身に、カオスがあるようにな」
ヴァイス「ふっ、しかし、ヴィンセント・ヴァレンタイン。お前とは、つくづく腐れ縁だな」
ヴィンセント「なに?」
ヴァイス「くくくっ、分からんか?私は3年前、セフィロスを追いながら、世界中のネットワークに自らの断片……そう私の頭脳……知識と思考のデータ、それをバラまいた。そして、ネットワークに散らばり生き続けた私の断片は、メテオ災害をも越え再び復活したネットワークと共に1つに再構成された。ふっ、これは、新たなリユニオンだと思わんかね?」
ヴィンセント「まさか……お前は……」
ヴァイス(宝条)「かっ……ははははははははははは!そうだ! 私だ!! 宝条だよ!!ははははははははははは!」
最・悪・!!(・∀・)
全ての黒幕は今回もヴィンセントの天敵・宝条デシタ。なんてこったい。
てか、せっかく目覚めたのに洗脳されてしまったヴァイスに同情。orz
ここから先は宝条のオンステージになります。orz
ヴァイス(宝条)「いやいやいやいや、あらためて、こんばんは 3年ぶりかね?ヴィンセント・ヴァレンタイン。私はねぇ、もともと、あの女の理論などは、信じていなかったんだよ」
また自分の妻をあの「女」呼ばわり・・・。orz
宝条「貴様が生きていたのも、カオスなんかとは、関係がないと思っていた。しかし3年前、貴様が私の知らぬ魔獣……そう……《カオス》に姿を変えたとき、私は、驚いたよ。あの女の理論は、本当だったんだとね。そして、ならば、私がオメガとなることも可能ではないかと考えた」
ジェノバの次はオメガかよ。orz
この後も演説は延々と続きます。よく喋ってんな、ってくらいに。
いや、それ以前に良く聞いてられるな、ヴィンセント。w
オメガを宿すには強靭な肉体が必要だったこと。
3年前はジェノバを使って強化しようとしたが失敗。
その保険として自らの断片をネットワーク上にばらまき、ネットワークの復興と共に復活。
強靭な肉体を求め、DG(ヴァイス)に目をつけたこと。
ヴァイスを甦らせたい一心でネロが協力してくれたこと。
頭の中を奪ってしまうことも知らずに…。
こんな内容をベラベラと一人で数分間、喋ってました。ご苦労様です。w
宝条「私こそが、オメガの力を持ち星の海へ飛び出すにふさわしい!!」
ヴィンセント「宝条、貴様の声は聞き飽きた」
宝条「あん?」
銃を構え、ヴァイス(宝条)に向かって数発打ち込むも全て弾かれ返り討ちをくらってしまうヴィンセント。
ところでACの時から思ってたんですけど、ヴィンセントって左手があんな鋭いツメのガンドレットなのに、器用にリロードしてますよね。w
宝条「無様だな、ヴィンセント・ヴァレンタイン」
宝条「はっ、腐れ縁だ。貴様は、そこで這い蹲りながら、星の終わりと、私の門出を見ているがいい」
ヴァイス「ライフストリームの回収を始めよう……」
ヴィンセント「待て……」
宝条「?」
ヴィンセント「まだ……だ……」
宝条「はっ、死に急ぐか? まぁ、それもいいだろう。では、いま少しこの身体のスペックを調べるとしよう」
ヴァイス「ゆくぞ」
弱々しくも立ち上がるヴィンセント。
ヴィンセント VS 純白の帝王ヴァイス
イベント・バトルなのでこれは強制的に負けます。
てか強過ぎて勝てません。w
フェニックスの尾が勿体無い。orz