始まりの魔晄炉④【DC FFVII プレイ記】#39

ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-

DIRGE of CERBERUS -FINAL FANTASY VII-(略称:DC FFVII)
追憶に継がれし魔犬は、命の物語の終焉を紡ぐ。

 

【第11章】始まりの魔晄炉(後半2)

純白の帝王ヴァイスに敗れたヴィンセント。
その時、彼に異変が起きていました。

カオスの力で抵抗するも敵わないヴィンセント。

その頃、シェルクも彼の異変を感じ取ったのか魔晄ポッドの中からルクレツィアの姿を通して呼びかけます。

 

シェルク(ルクレツィア)
「だめ……力だけの戦いなら、終わりの名を持つ、あれにはかなわない
 心を取り戻して!カオスに使われるのではなくカオスを使うの!
 あなたは人として……」

 

宝条が彼女を遮ります。

 

宝条「なんだ?あの女を騙る、物好きでもいるのか?
   まぁいい、これで終わりにしよう、ヴィンセント・ヴァレンタイン!」

 

ヴァイスの一撃を受け止めるヴィンセント。

 

宝条「なに?!くっ、貴様?!我が身に取り込んだ、エンシェントマテリアを使い、人の身のまま、カオスを引き出したか!」

ヴァイス「ふっ、どれ、試してやろう」

 

攻撃を仕掛けるヴァイス。しかしそれを全てかわすヴィンセント。

 

ヴィンセント「宝条」

宝条「ん?」

ヴィンセント「ごたくは、たくさんだ」

宝条「なにぃ?」

ヴィンセント「腐りきった縁……これで、終わりにしてやろう」

宝条「いっ、いい気になるなぁー!」

 

さっきまでヘタレてたヴィンちゃんは何処へやら。w
ルクレツィアさんが絡むだけでこんなに強くなれちゃうとは。w

 

カオスの力宿りしヴィンセント VS オメガの力宿りしヴァイス

今度こそヴァイスとの決戦です。先程のイベント・バトルを考えるとヴィンセントが強くなったというよりはヴァイスが弱くなったような・・・。w

 

宝条「ば、ばかな、オメガの力が?な、なぜ?」

ネロ「にい……」

宝条「な、なんだ?!」

ネロ「兄さん……」

 

死んだ筈のネロがしつこくも復活です。w
どうやら倒された時、隙をみて闇を通じて乗り移っていたようです。

 

宝条「で、出ていけ!この身のオメガは、一切の不純を否定する!な、なんのために、ジェノバに汚染されていない魔晄から、
作り出したと思うんだ!?貴様のような、不純物の塊が入ったら……」

ネロ「うるさい」

宝条「なに?」

ネロ「ボクは、兄さんと話しているんだ。お前は、黙っていろ」

宝条「何を……」

ネロ「ね、兄さん」

ヴァイス「あぁ、ネロ」

宝条「な?!」

ネロ「兄さん……ひとつになろう。もう、ボクたち、兄弟を……誰も引きはがせないように」

ヴァイス「そうだな……それもいい 2人で……会いに行こう……」

ネロ「兄さん……」

ヴァイス「ネロ……」

宝条「や、やめろ!そ、そんなことをしたら、この身体は!?や、やめろーーーーー!!!」

 

流石の宝条もこの二人の兄弟愛には敵わなかった様で。w

てかセリフだけ見てると、なんだか一番悪い筈の宝条が被害者に見えます。爆。

 

ネロと一つになったヴァイスはライフストリームの中へ消えて行きました。

 

にしてもヴァイス。

1週目をやったときは、初対面でいきなり宝条に乗っ取られたせいか第一印象が薄かったんですけど。爆

何度か見ているうちにポリゴンの顔が可愛いことに気づきました。w

ヴァイス、好きかも。w

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