【アニメ感想】薄桜鬼 碧血録 第二十一話「雪割草の花咲きて」
ついに土方さんたちは蝦夷へ。
凄いね、このアニメ。展開が早い割には、ゲームでは描かれなかった戦争の描写とかあるんですよね。もう立派な歴史アニメですよ。
今後について会議する榎本さん達。
そんな会議中に土方さんは羅刹の発作に苦しみ出します。
何とか一人会議を抜け出し、部屋で発作に耐える土方さん。
ひとり苦しむ土方さんは千鶴の幻を見ます。
土方さんにとって千鶴は大切で欠かせない存在。。。
大鳥さんも何気にその事に気付いていたんだろうな。(薄桜鬼PSP発売記念SS参照)
一方、一人仙台に取り残された千鶴ですが、何してたかというと、亡くなった父・綱道の墓参りをしておりました。
そこへ風間が現れ・・・
女鬼だから千鶴を狙ってた、ってのは口実で、実際は新選組と遊びたかったんすよね、ちー様。w(ゲーム風間ルート参照)意外にも千鶴と風間が二人きりのシーンって何度かありましたけど、全て穏やかだったと思います。うん。
自分もこのまま行けば、いつかは綱道と同じ末路になる、と予測してるのかしてないのか…はぐれ鬼となってでも土方と決着を付けると言い残し、風間は去っていきました。
己の命よりも信念やプライドの為に生きる。
この時代に生きる新選組も鬼も、何だかカッコ良過ぎるよ。
その後、大鳥さんから千鶴の元に文が届く。
大鳥さんの手助けにより蝦夷へ渡った千鶴は土方の元へ。
やっぱり大鳥さん、アンタ良い人だぁ〜!
欲を言えば、千鶴と大鳥さんが直接絡んでるシーンも見たかったとですよ…
土方さんの元へ行ってからの描写はゲームに忠実でしたね〜。
一度は突き放すんだけど、結局千鶴の決心に敵わず抱き寄せる土方さん。vvv
「傍にいてくれ…」
てか、やっと結ばれましたね〜(ゲームやっててもココまでが長かったのよ〜w
そして、その後・・・からかいに来た大鳥さんもビックリの展開。
「こんな奴が俺の傍にいてくれるなら、もう他の小姓を置く気にはならねぇよ」
「悪いが他を当たってくれ。こいつは俺のだ。手放すわけねぇだろ」
デレ方さん、キターーーーー!!(//∀//)w
かなりシリアス路線でずっと来てたから、これ(土方)デレるのか?と疑問だったけど、やっぱここはノーカットできましたね。w
ちなみにゲームやってて一番恥ずかしくなったシーンがここです。w
聞いてるこっちが恥ずかしいよ、土方さん。いや、デレ方さん。www
その後、旧幕府軍は宮古湾海戦へ。
ゲームでは省略されてた部分だけど、アニメではちゃんと描かれてました。
結果、作戦は失敗。戻って来た土方さんを出迎える千鶴。
もうすぐ此処は戦場になるから逃げろ、と言いかける土方さんですが、千鶴は最後まで土方さんと共に居ると決心を告げると、辛そうに千鶴の肩を抱き寄せるのでした…。
土方さんは千鶴を死なせたくないんだよね。。。
なんか最後、切なかったなぁ…やっと結ばれたのに…。
そして次週はとうとう最終回。
果たして土方さんは生き残るのか…それとも…!?
気になるぅ〜。そして終わってしまうと思うとちょっと寂しい。。。