エンディング①【CC FFVII プレイ記】#12
CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-(略称:CC FFVII)
「男たちは己の悲運より、友のために涙を流した。」
【エンディング】(前半)
とうとうこの時がきてしまった。。。
ジェネシスを倒したザックスはクラウドと再びミッドガルを目指す。
バノーラ村まで乗ってきたバイクはどうやら、神羅が攻めて来た時に取られたか何かして無くなってしまった様だ。
ザックスとクラウドは黄色いトラックの荷台に乗っていた。
本編のインターナショナル版で追加されたあのシーンだ。
「俺たちトモダチだろ」
どうせなら「なんでも屋をやるんだ」って所も再現して欲しかったな。
そして神羅の方はというと、とうとう軍隊出動。
ツォンは部下を使ってザックス達の捜索をしていた。
軍よりも先にザックス達を見つけ出し保護する為。
そしてエアリスからの88通の手紙を彼に渡すために。。。
レノ 「こんな荒野でたった二人ぽっちを見つけるなんて不可能だぞ、と。」
ルード「あらゆる任務を遂行するのが…」
レノ 「タークスだぞ、と。」
ルード「うん。それに、ツォンさんは渡すものが有るらしい」
レノ 「ターゲットに?」
ルード「うん。」
レノ 「不用郵便屋。一年越しの仕事だぞ、と。」
シスネからレノ達の乗るヘリに通信が入る。
シスネ「レノ、ルード、状況は?」
レノ 「全然だぞ、と。」
ルード「そっちは?」
シスネ「同じく…」
彼らが、彼らが見つけてくれていればザックスは今頃・・・
エンディングが進めば進む程、胸が締め付けられる。(><。)
トラックから降りたザックスとクラウド。
辺りは荒野。何もない。
クラウドを敵から隠すように岩の隙間に座らせ、彼の頭をくしゃくしゃとなで、立ち去るザックス。
意識が戻りつつあるのか、クラウドは無意識に彼の後ろ姿に手を伸ばしていた。
まるで行くなと言わんばかりに。。。
そしてザックスの向かった先には、神羅兵の大群が待ち構えていた。
(な、なにぃぃぃーーーー!?)
「ったくよー。自由の代償は高いぜ。」
ザックスはバスターソードを握りしめ祈る。
「夢を抱きしめろ。そして、どんな時でもソルジャーの誇りは手放すな!!いらっしゃいませーーーーー!!!」
彼は神羅兵の大群に突っ込んでいった。
やめて。やめてよザックス!!と思った。(つA`)
しかもホントに戦闘モードになる。汗。
え?ここも私が戦うの?操作するの?Σ(・д・|||)
凄い撃たれてるし、ミサイル飛んでくるし、酷過ぎる。
倒しても倒しても倒しても…!
敵は次から次へと襲いかかってくる。
気を抜くとあっという間に倒されそう。。。
そしてD.M.W発動。
セフィロス、シスネ、ツォン、アンジール、クラウド…
思い出が走馬灯の様に現れ、彼らのD.M.Wが壊れ消えて行く。。。
まるでザックスの力が減って行くように…
でもエアリスだけは、消えない。
敵を一掃できたのか?戦闘が一度中断する。
ザックスはもうボロボロだった。
そこにさらに神羅兵が3人現れる。
最後の、最後の、あのシーンだ。
再び、戦闘モード突入。
自由を求めて?エアリスに会う為に?
彼はもう一度、剣を振る。
が、「戦う」を指示しても、ザックスはもう思うように動けない。
たった3人の神羅兵とまともに戦えない。
ザックスがもう限界に達してるのが、伝わってきて辛い。
こんな辛いバトルが今までにあっただろうか。
だれか、だれか彼を助けてよ…。(つA`)
D.M.W発動。
残ってるのはエアリスだけ。
でもなかなか揃わない。そして揃った時、
銃声だけが鳴り響いていた。。。