ふたりのツーリング【FF7Rプレイ記】#3
「CHAPTER 4 真夜中の疾走」の感想へ。ジェシーの実家へGO!そして、原作には居ない新キャラ・ローチェが登場!
※以下、ネタバレ注意
CHAPTER 4 真夜中の疾走
ジェシーの頼みとは一緒に七番街にある実家へ行くことだった。先日の爆破作戦で使った爆弾の威力が想像以上だったことから、使う火薬を変えようと思ったジェシーは、神羅の倉庫から盗むことを思いつく。ジェシーの父親は神羅社員であり、IDカードを持っていることから、クラウドにそれを盗むように依頼するのであった。
ジェシーの実家イベントがあるとは聞いていたけど、こういうことでしたか。
七番街に行くにあたって、ビッグスとウェッジも合流。列車の運行は終了していたため、バイクを使って移動することに。
まさか、原作にもあったモーターチェイスのミニゲームをここに持ってくるとは予想もしていなかったので驚きましたね(原作ではミッドガル脱出時にプレイすることになります)。
しかもここで新キャラ登場!ローチェ、どんな奴かと思ったらかなりクセの強いキャラでした(笑)。原作の敵キャラも個性豊かな奴らばかりで好きなんだけど、ローチェも負けず劣らずと言った感じで、新キャラとしては申し分なく好印象でした。
ジェシーのパパは昔、魔晄炉で事故に遭い昏睡状態になっていた。パパの命はライフストリーム(=星の命、魔晄の原料)と繋がっていると考えたジェシーは、このまま神羅が魔晄を吸い上げ続けたらパパの命が無くなってしまうと思い、神羅社員の娘でありながらもアバランチに参加するようになったそうです。
一方、クラウドがこっそりIDを盗んでいた頃、ジェシーたちは母親の手料理をご馳走になっていた。いいなぁ、オイラもそこに混ざりたかったぜ(笑
ママは、役者を目指していたジェシーが今でも舞台の仕事を続けてると信じてるようですね。こういうシーンを見ちゃうと、今後の展開を知ってる身としては辛くなってくる……。あのシーンが来たら、真っ先にこのママの顔を思い出してしまいそう…。
ジェシーが倉庫に忍び込んでる間、クラウドたちは陽動作戦のため広場で大暴れすることになりますが、その前に、綺麗な夜空を見上げたクラウドは故郷での出来事を思い出します。
このシーンをここに持ってくるとは…!
原作にもあるシーンですが、原作では壱番魔晄炉爆破作戦から帰ってきた直後、セブンスヘブンでティファと語り合ってる時に思い出す形になっていました。
このティファとの約束を、原作ではティファに言われて思い出したのに対し、今回はクラウドが自力で思い出したことになっていて、些細な思い出話かもしれないけど、この違いは大きいような気がしました。
原作の時はティファが女々しくてどこか自分に似ている部分もあり、あまり好きになれなかったんだけど、今思えば、ティファがクラウドに対して不安になる気持ちが理解できるようになりました。だってお互いの記憶が微妙に違うんだもの(苦笑)。そりゃ、ティファが必要以上に思い出話をしたがるのも無理はないわ、とw
陽動作戦開始。ボスはローチェ。そこへ本家アバランチも乗り込んでくる。本家アバランチという存在は原作には居なかったんだけど『元祖アバランチ』の存在は文章のみで明かされていて、昔、携帯電話向けに配信されていた『BEFORE CRISIS』というゲームで元祖アバランチの話は描かれていたんだけど、元祖と本家は別物だよな???
本家は今後、どう絡んでくるのだろうか?ビッグスの話によるとウータイと手を組んでミッドガル中のマテリアを持ち去るつもりなんだとか。ウータイ……マテリア……忍者娘……うっ!頭が……!ww
陽動作戦も終わり、ジェシーと合流した一同。そして、アバランチ3人のやりとりに思わず微笑むクラウドさん。彼らに対して徐々に情が芽生え始めてるのが感じ取れて、これは良いリメイクだなと思いました。原作は原作で、アバランチは短い出演シーンにも関わらず、存在感あるキャラたちになってはいるのですが、今作では現代らしくボリュームのあるゲームを作る上で、アバランチのシーンを増やしたのは正解だと思います。
パラシュートを使ってスラムへ戻る一同。原作でも終盤でパラシュートを使ってミッドガルに乗り込むシーンがあったのですが、それを思い出しましたね。
翌朝クラウドが目を覚ますと、七番街スラムは大量の“見えない敵”たちに襲われていました。これも原作には無かったシーンです。なんとか追い払うことができたものの、ここでジェシーが負傷してしまいます。
この日の伍番魔晄炉爆破作戦には、ジェシーの代わりに急遽クラウドが参戦することに。前回、外された時はどうするんだろうと思ったけど、成る程、こういう展開でしたか。
(CHAPTER 5 へ続く)
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