未来は白紙だよ【FF7Rプレイ記】#16 END
いよいよ最終章「CHAPTER 18 運命の特異点」の感想へ。
なんだかタイトルがシュタゲみたいになってきたw
※以下、ネタバレ注意
CHAPTER 18 運命の特異点
この章に関してはクライマックスであり、また原作と大きく異なる場面だからか、全面録画・スクショ禁止区域となります。ということで、今回はFF7Rのスクショは殆どありません。ご了承ください。
まずは原作通り、ハイウェイで追撃隊や原作にも居たボスと戦いながら、行き止まりまで進んでいきます。
原作と異なるのは、ボスともバイクで走りながら戦わなければならないということ。ここ、結構難しくて4回くらいやり直したわ(苦笑
そういえばバイクといえば、新キャラのローチェを思い出しますが、ファミ通インタビューによると、彼はムードを壊すので後半は出番をカットされてしまったそうです。逃走犯を追いかけるのはローチェの仕事のような気もしますが、確かにムードは壊れるかも…セフィロスも邪魔されたくないだろうし(爆)。
ということで、ローチェの活躍は次回作に期待!といったところでしょうか?(アイツ、追いかけてくるのか??)
ボスを倒した後は、原作ならここでミッドガルを出て世界へ旅立つことになるのですが、FF7Rではフィーラーによって道を塞がれており、未来を切り開くには、フィーラーの集合体を打ち破るしかありません。しかし、エアリスが言うには、フィーラーを倒す=未来を白紙にするという行為になるようです。
戦闘中、未来の展開を描いた原作の名シーンが次々と映し出されますが、レッドXIII曰く、これらは我々が捨てようとしてる未来の映像だというのです。ということで、実際にフィーラーを倒してしまったので、これで未来(次回作)の展開は誰にも分からなくなってしまいました。
でも、確かに分かりきった未来をレールに沿って進んで行くのは、物語として、そしてゲームとしては単調過ぎるかもしれません。ただ『懐かしかった』『綺麗になった』という感情だけで終わってしまう。それはドキドキワクワクするような体験を与えてくれるゲームの役割としては、どうなんでしょう?単純に綺麗にするだけなら映像作品でもよかったのです。でもゲームという媒体を選んだ以上、スクエニは単純なリメイク作品では終わらせませんでした。守りに入らず、攻めにいったと考えると、このリメイク方式は英断だったと感じます。
私は原作ファンとしては、原作から何も変えてほしくない派ですが、このFF7Rは割と素直に受け入れることができました。何故なら本作が『原作ありきの展開』になっているからです。リメイクというよりは、FF7シリーズ最新作を遊んでいるような感覚でした。
もし、FF7Rが原作を否定したり、無かったことにするような作り方だったら、FF7Rを拒絶してたと思いますけど、セフィロスやエアリスが最初から星の運命を知っている様子=原作は原作として存在を生かしてくれたようなので、少しほっとしています。また、素直にそう感じられるのは、制作サイドが原作ファンの思い出のひとつひとつを大切に取り扱ってくれたことも大きいかと思います。
セフィロスの目的も原作とは少し違うような気もしますし、エアリスは最初からセフィロスの野望を阻止するために存在しているような気もしますし、この先、フィーラーを倒したことによる影響はどれくらいあるのか?途中でFF7CCのエンディングを変えてしまう場面も出てきたので(未プレイの人は誰やねん、コイツって思ったことだろう・爆)、この辺も非常に気になるところです。
ザックスが生き残った世界……!?
クラウドの世界の忠犬スタンプと犬種が違うのがヒントになってる?
ということは、それは別の世界線の話?
そもそも星の運命は変わったのか?変わってないのか?
この世界線はFF7ACに繋がるのか?繋がらないのか?
今は、実際にこの目で確かめたいという気持ちでいっぱいで、次回作がとても楽しみになりました。
●次回作に期待すること
とりあえず、レッドXIIIを操作したいですね。PS版でも四つ足の仲間キャラクターって珍しいので、仲間になった時とても興奮したんです。あの時の感動をもう一度、今度は新しいカタチで体験させてほしいです。
あとRPGということで、キャラクターのレベルや技の扱いはどうするのかも気になるところ。せっかく強くなったのに、また最初から育て直しだと萎えるよね。でも次回作からプレイする人も居るかもしれないから、データ引き継ぎ方式はちょっと違うと思うし……。物語も気になるけど、システム面もどう進化していくのか気になるところです。
●PLAY LOG
プレイ時間は約50時間でした。
RPGとしては標準的で、予告通りミッドガル編だけでも、ちゃんと一本分の内容になっていました。
クリア後はやり込み要素として、HARDモードが解放されたり、チャプターセレクトができるようになったりと、まだまだ遊べる要素が残ってるのですが、現在なかなかゲームに集中できない状況が続いており、この辺はまだ遊べていませんが、いつの日かトロコン目指して頑張りたい…とは思ってます(予定は未定w
ということで、FF7Rのプレイ記はこれにて終了。
またいろんなゲームを遊びながら、次回作を待ちたいと思います。
© 1997, 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI
LOGO ILLUSTRATION: © 1997 YOSHITAKA AMANO
Copyright (C) 1997, 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.