平穏なる旅を【ウィッチャー3 プレイ記】#22
※このゲームは、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
メインクエスト「家庭の事情」の続き。怪物ボッチリングを精霊ラバーキンに変える儀式を行い、そのラバーキンを使って行方不明の男爵の家族を探します。
(以下、ネタバレ注意)
ゲラルト「素敵な場所を選んだな」
男爵「クソ、やめてくれ。自分の過ちには気づいてる」
まずはボッチリングを見つけるために、胎児を埋めた場所に案内してもらったのですが、その場所が村はずれの寂しい場所でした。確かにこんな扱いじゃ成仏できないかも。既に墓は掘り返されており、中は空っぽの状態。すると、背後からボッチリングが姿を現しました。
ぉぉぉぉぅ……
これがボッチリングなのか…
呪いのせいでこんな醜い姿に…
ここで怪物を攻撃するか、ラバーキンに変えるか、時間制限付きの選択肢が出るのですが、迷うことなく後者を選択。呪いを解く方法があるなら、それがベストでしょう。罪のない子が二度も殺される必要はない。
男爵「暴れ出したらどうする?ガブリと噛まれちまうんじゃないのか!」
我が子とはいえ、まぁ、この姿を見ちゃうとビビるわなァ(汗
ゲラルト「動きはじめたら教えろ… 魔法で落ち着かせる」
儀式を行うために、男爵は恐る恐るボッチリングを抱っこ。玄関の下に埋める必要があるため、男爵の手でボッチリングを運びます。これは精神的にキツそうだなァ。一歩間違ったら、我が子に噛み付かれて殺される恐れもあるわけだし。
ちなみに儀式を行うには赤子の名前が必要でしたが、この時点ではまだ名前はありませんでした。
男爵「女の子か… アンナなら何と名づけただろうか?」
こんな時でもアンナのことを考えてしまうくらい妻を愛していたはずなのに、どうして暴力に走ってしまったのか…?何故、その矛先がひたすら妻だけに向かってしまったのか…まぁ、その辺に関してはこの後に判明するんですけどね。
「大地と空の力にかけて」
「お前が住むはずであった世界にかけて」
「許したまえ、生まれいでし者、抱擁されなかった者よ」
「そして我が娘として抱擁する。その名はデア」
デアと名づけたんですね。
やっと名前をもらえてよかったね。
儀式を終えると呪いが解けたのか、ボッチリングは死体と同じ状態に。このまま玄関の下に埋めたあとは、男爵を家に帰し、ウィッチャーひとりで、デアがラバーキンになるのを待つことに。
「血の力によってお前を呼ぶ、その名をもって請う」
「この声を聞き、目覚めよデア!」
デアがラバーキンとして目覚めると、早速、妻子の手がかりになりそうな場所へ案内してくれます。ひとつひとつの痕跡を調べていき、最終的にとある釣り小屋に辿り着きました。
中に入ると住民がおり、男爵の妻子について尋ねても何も知らないと言い張ります。…が、子供は正直に男爵の娘と思われる人物がやってきたことを話してくれました。
子供「パパが女の人を夜に連れてきて、手当をしたんだ。こわい怪物の話をして、戻らなきゃって言ってた、どこかはわからない」
「ママとパパが元気づけて、服をあげた。ボロボロだったんだ」
こういう時、子供は正直でイイねぇ。
すると、流石に観念して父親が本当のことを話してくれました。
父親「タマラは、ああ… オクセンフルトの兄弟の家にいる。だがアンナ夫人は、また別の話で…」
「どこだろうと、男爵が住んでるクロウパーチよりは、ましだがね」
どうやら、この家族は妻子の身を案じて庇っていたようですね。旦那がDV野郎なのは巷では有名な話だったようです。
この父親は男爵の妻子を連れて逃げる際、途中で怪物に襲われ、その時にアンナの手の平の内側に鉄で焼き付けられたような、火のしるしが光っているのを目撃していました。そして、アンナだけがそのまま森の中へ連れ去られてしまったのだと…。
すると…
ゲラルト「少し前に湿原で女に会った。肌には、お前が言ったような火のしるしがあった」
父親「間違いない!アンナ夫人だ!」
え!?Σ(゜∀゜)
ま、まさか、あの湿原にいた老婆がアンナさんなの!?40代って聞いてたから、てっきりもう少し若いのかと…(汗)妖婆のしもべになって、生気でも吸い取られて一気に老け込んだんですかね?外見からして、全然その発想はなかったのでビックリw
父親「妖婆にさらわれたんだ!きっと取引か、契約をしたんだ… だからしるしをつけて、仲間みたいに連れて行ったんだ」
アンナが魔除けを持っていたのは妖婆から身を守るためだったのに、男爵と揉めた時に魔除けを失ってしまったから、そのまま連れ去られてしまったのか…ナンテコッタイ
「ここでお別れだな… ありがとう、デア。平穏なる旅を」
デアとはここでお別れのようです。人としての人生は歩めなかったけど、今後は精霊として平穏に過ごして欲しいと思う。てか、色が変わっただけで、姿はそのままなんだな(苦笑
とりあえず妻子の居場所は分かったので、次回は男爵に報告しに行こうと思います。
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