最終任務【Detroit: Become Human 2周目プレイ記】#24

革命軍のリーダーを止める為、機械の道を選んだコナーは最終任務へ。
しかし、そこにかつての相棒が現れる。

 

 

 

※以下、ネタバレ注意!

 

 

 

第30話『魂の夜』

「マーカスは私たちに命をくれた
 自分の力で運命を掴むことを教えてくれたのよ
 でも彼はもうここにはいない
 残された私たちで戦いを終わらせましょう」

マーカスを失ったジェリコ。ここでノースがジェリコのリーダーとなり、収容所に居る仲間たちを救う為、革命の道へ。

 

第31話『運命の分かれ道〜最終任務〜』

機械コナーは見晴らしの良いビルの屋上へ。
革命軍のリーダー・ノースを狙撃しようとしていました。

アンドロイドは武器を持っちゃいけない法律は何処行った?って感じですが、コナーは捜査官だから、その辺は緩くプログラムされてるんだろうなぁ。ちなみにカーラやマーカスも普通に銃を使うけど、これは既に変異してるからルールに縛られずに扱えるってことなんだろうね。

 

「やめるんだ、コナー」

そこへハンクが現れます。
今まで、ずっと友情を築き上げてきた相手。

しかし、コナーが機械のままで居ることを決めた時から、二人の運命はすれ違ってしまったんだな。

 

「変異体は人間にとって脅威なんですよ
 今やこの国は内戦勃発寸前だ 誰かが止めねば」

そう、ノースが暴力の道に進んだから、私もそういう気持ちで機械コナーを動かしてるのだ。

 

「こうなったのは人間が 耳を貸そうとしなかったからだろ!
 人間は失敗から何も学びやしないんだよ」

ハンクの言うことも、ごもっともです。
だからハンクは人間に失望してるんだよな。

でも変異体たちなら、それを変えられたかもしれない。
だからハンクは、人間でありながらアンドロイド側につくと決めたんだ。

 

会話後、友情ルートが解除されたので、初見時は、そのまま立ち去りました。

「あなたを殺さずとも任務は達成できる」

私にはハンクは殺せねぇよ…って思ってたけど(サイバーライフタワーでは見殺しにしたくせに・苦笑)立ち去るという選択肢が出た時点で、多分、コナーも同じ気持ちだったのでしょう。

 

てか、そう思いたい。なぜなら・・・

 

後で気付いたんですが、機械ルートなのにソフトウェアの異常が「変異体」になってたんですよ。

一瞬バグかと思ったけど…いや、ある意味バグなのか。最初から機械に徹しておらず、ハンクと友情を築いた結果、変異の兆候が多々見られたので、やっぱこのコナーは感情を持ってると思う。

 

故に、さっきコナーが言ってた台詞、

「変異体は人間にとって脅威なんですよ
 今やこの国は内戦勃発寸前だ 誰かが止めねば」

が、建前じゃなくて本当にそう思って自分の道を決めていたとしたら、それはそれで熱いな、と。単純に変異体と認めたくなくて意地張ってるだけってなら、それはそれで人間臭くて面白いですけどね。

 

ということで、私の機械コナーくんは何となく悪役に徹しきれてない感じになりましたが、これはこれで好きだなと思いました。

ちなみに、最終任務編の結末パターンは全部見たけど、

人間でありながらアンドロイドの味方についた男
アンドロイドでありながら人間の味方についた男

殴り合いは悲観するどころか、各々の信念が伝わって来て熱いものを感じました。

てか、吹っ切れたハンクがカッコいいんだよね。そしてハンクとは違って、非情に徹しきれないコナーもまた良い。(ここら辺はプレイヤーの選択次第だが…)

このルートでも、お互いの存在が影響し合ってるんだなぁと思うと、やっぱりコナーとハンクの組み合わせは、尊い。好き。

 

あと先程、私にはハンクは殺せねぇよって言いましたが、殴り合いルート初見でコナーが勝利したとき、ハンクを見逃す選択をしたのですが、その際、ハンクが隙をついてコナーを屋上から落とそうとしてきて・・・

思 わ ず 反 射 神 経 で 避 け ち ゃ っ た(爆

その結果、ハンクが屋上から落下するというね・・・
あれはマジで悲しかった。。。

ノデ、もう二度としない。

ここでの結末は、ハンクを見逃すか、それともハンクに殺されるか、私の中での選択肢はこの二択だけですね。これからも、ずっと。

 

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