それは命か、それともモノか【Detroit: Become Human 2周目プレイ記】#1

1周目は面白すぎて止め時が分からず一気にプレイした結果、エンディングの感想しか書けなかったノデ、2周目はちゃんとプレイ記を書こうと思います。

 

 

 

※以下、ネタバレ注意!

 

 

 

第1話『人質』

操作キャラは【コナー】
変異体アンドロイドによる人質事件が発生。
コナーは事件の真相を調べ、人質解放の為に犯人と交渉へ。

体験版でも何度もプレイしたので、初見時含めここはスムーズにクリアしました。
ちなみに体験版の時は一発で結末『SWATが変異体を撃った』に辿り着きました。
交渉人は犯人を刺激せず寄り添う事が大事。

 

コナーは毎回エレベーターで、アンドロイドだからこんな“コイン遊び”も完璧にできるんだゼ!と言わんばかりに、遊んでるけど、冷静に考えると、“暇つぶし”してる時点で既に人間臭い気もする。

そういう風にプログラムされている、と言われてしまえばそれまでだが、アンドロイド=機械=道具としてみるなら、正直、目的だけ達成してくれれば良いから、“要らない行動”なんだよね。

 

【2018/08/30追記】
公式設定によると、コナーのコイン遊びには意味があって、感覚の調整を行ってるそうです。

 

 

 

こういうのは、助けたくなっちゃうよなぁ。

ってことで、1周目では魚を助けたけど、今回は2周目なので敢えてスルーで(ゴメンね)

ちなみに魚を助けると、これもアンドロイドには“要らない行動”のひとつなので、“ソフトウェアの異常”が発生します。後に影響してくるこういう細かい設定が面白い。

 

「交渉は本物の人間に頼んで!」

犯人がアンドロイドだから、お気持ちはわかります。
このお母さんは、もう二度とアンドロイドと一緒に暮らそうとは思わないでしょうね。

 

銃を発見するものの『アンドロイドはいかなる武器であっても携帯または使用してはならない』という。

1周目では置いて行ったけど、2周目では持って行く事を選択。
アンドロイドとしては、法と任務、どっちが優先事項なんだろうね。

 

任務達成の為なら手段は問わない(キリッ

ということで、2周目はコナーが犯人を射殺して終了。
救助後の被害者に全く興味示さないところが、いかにもアンドロイド=機械って感じ。

そんな彼が、今後プレイヤーの選択(行動)次第でソフトウェアの異常を重ね、徐々に変化していくところが面白いんですよねぇ。

 

第2話『色あふれる世界』

操作キャラは【マーカス】
マーカスは主人に頼まれた買い物をするために街の中へ。
2038年がどういう世界なのか、実感できる章でした。

 

買い物帰りに、デモ集団に絡まれるマーカス。
弱い者イジメはカッコ悪いゾ、コラ。

マーカスのオーナー、カールも言ってたけど、正直アンドロイド=機械に八つ当たりしたって、何も解決しないのにな・・・アンドロイドを作って、そういう社会にしたのは人間側なんだからサ。

今回は、アンドロイドに仕事を奪われた人たちって設定だけど、これは現代の移民問題にも通じる部分があると思いますね。いろいろ考えさせられます。

 

©2018 Sony Interactive Entertainment Europe. Developed by Quantic Dream.

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