元看護師のホームレス【龍が如く7 プレイ記】#7
「三章 どん底の街」に突入。舞台を横浜に移し、ここから先は龍オンとは全く違う話が展開していきます。
※以下、ネタバレ注意
【三章 どん底の街】
荒川の親っさんに容赦なく撃たれてしまった春日。三章では全てを失い、一旦ホームレスまで落ちるものの、仲間と住居を手に入れ、脱ホームレスになるまでが描かれます。
春日が目覚めた場所は、何故かゴミ捨て場w
龍オンではちゃんと病院で目覚めてるので、龍7版では酷い扱いですw
ちなみに龍オンでは神室町に留まり、近江連合から神室町を取り戻すべく仲間たちと共に奮闘する姿が描かれています。仲間になるキャラも龍オンオリジナルキャラ&秋山なので、気になる方は龍オンもプレイしてみると良いでしょう。龍オン・龍7どちらを先にプレイしても話が違うのでネタバレにはなりません。
刺青は龍魚(鯉が龍に変わる過程の姿)。そして春日の声を担当しているのは、桐生さんの親友である錦山彰と同じ声優・中谷一博氏。その錦の刺青が鯉だったことを考えると、錦が出来なかったことを春日が叶えようとしてるような気がして熱いものがあります。
てか、某実況者さんが桐生さんと錦の刺青をギャラドスとコイキングに例えたせいで、それにしか見えなくなってしもうてなァ(爆)龍1のストーリーを思い出す度に、コイキングがギャラドスに勝てるわけないやん…って思ってしまうんよ(´・ω・`)
ちなみに、龍オンの春日の龍魚には色が入っていません。ストーリー上で色を入れに行くシーンがあり、そこで、この刺青に込められた意味や想いを聞くことができます。
春日を助けてくれたのは、元看護師のナンバ(安田顕)。後に語ってくれますが、不正を働いて看護師免許を剥奪され、ホームレスになってしまったようです。
彼からホームレスたちの暮らしについて聞いていると、彼らにも様々な事情があることが分かってきます。好き好んでホームレスになったわけでなく、人によっては帰る場所があっても帰れない事情とか色々あるんだな。そして一度、家を失ってしまうと職探しも難しくなってしまう。まさに悪循環である。
普段、普通に暮らしてるとホームレスの人たちのことを考えることもないだろうけど、ゲームでもこうして触れることで、ちょっと考えるキッカケになるのかな。明日は我が身と言いますし、こんな世の中ですから他人事のようで他人事じゃないのかも。
ところで、どうして春日は横浜・異人町に捨てられていたのか?
横浜は「異人三」と呼ばれる中国マフィアと韓国マフィア、そして日本のヤクザ「星龍会」に支配された場所になっており、東城会や近江連合の手垢の付いてない場所だといいます。死体を遺棄するには都合のイイ場所だったのか?
それとも、荒川は春日が来ることが計画通りだと言っていたので、春日の生命力に賭けてギリギリのところを狙い撃ち、近江連合の手垢の付いてない場所に逃してくれたのか…??うーん謎である。
ところで背中から弾が抜けてた割には背中に傷がないんだよなw
スーツも前にしか穴が空いてないしw
最初はそっけない態度のナンバさんですが、それはホームレスとして暮らしていく中で保守的になっているだけで、実は心に熱いものを秘めていることが徐々に判明していきます。そして最終的には春日の熱意に触発されて、彼は春日と行動を共にするようになります。
素で名前を偽名だと思われた挙句、ダメ出しまでされてるの地味に面白いなw
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