クソ野郎との決着の時【RDR2プレイ記】#51

※このゲームは、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。

ついに最後のメインミッションへ!アビゲイルの反対を押し切り、ジョン、セイディ、チャールズは全ての元凶であるアイツの元へ!

 

 

(以下、RDR1の内容を含むネタバレ注意)

 

 

アメリカの猛毒(前編)

セイディがマイカの居場所の手がかりになりそうな情報を持って来た。しかし、アビゲイルはジョンが関わることを反対する。せっかく手にいれた平穏を壊したくない気持ちは痛いほど分かるのだが・・・(先日、この人生を貫くってプロポーズしたばかりだしなぁ・苦笑)

 

ジョン「全ては…アーサーやセイディのおかげで手に入った…犠牲になったみんなもだ」

それでもジョンの決意は固かった。アビゲイルの反対を押し切り、ジョン、セイディ、チャールズはマイカの手下が居るというストロベリーへと向かうのだった。

 

セイディ 「アーサーの敵討ちよ」
チャールズ「アーサーは復讐を望んでいたのかな?」

 

移動中の会話で言っていたことなんだけど、それな。アーサーは、マーストン一家にまともな生活をさせたがっていたから、アビゲイル同様にジョンには危険なことはして欲しくなかったかもしれない。RDR1でも、最終的にジャックが復讐のために無法者になってしまうんだけど、RDR2をプレイしてみると、両親はもちろん、関わった全ての人たちがジャックにはまともな人生を送って欲しいと願っていたじゃん。だけど、その願いは叶わず・・・だから、余計にそう思うのかも。

 

セイディ「アーサーはマイカを止めようとしてた だからあたし達もそうする」

 

失うものがなかったアーサーとセイディは、ダッチギャングの中でも幽霊みたいな存在だった。だから、彼女がアーサーの意思を受け継ぐのは自然な流れかもしれない。

あと、チャールズは、これが終わったら牧場を離れてカナダへ行くつもりらしい。

 

チャールズ「女と出会って家庭を築きたい そういう人生も…悪くないかと」

セイディ「ジョン あんたの影響ね」

ジョン「俺の影響なら…結婚したくなくなるだろう」

 

どうやらジョンは恐妻家の自覚はあるらしいw

いや、でもね、今、アビゲイルがヒステリックなのはジョンが無茶ばかりするからであって、RDR1ではラブラブで愛妻家ですからね。RDR1まで見ると、マーストン一家は良いなぁと思いますよ。エピローグをプレイ&RDR1の動画を見て、苦労の末に手にいれた家庭ということもあって、愛着湧いてきましたよ。

この幸せが永遠に続けば、命をかけてマーストン一家を守ったアーサーも浮かばれたと思うんだけど・・・どんなに足を洗ったと言っても、一度悪の道に足を踏み入れた者は幸せになることは許されないのだろうか・・・?

 

ストロベリーで、マイカの手下クリートを発見。マイカとは喧嘩別れしたというが・・・絞首刑台に乗せて尋問し、ちょっと脅したら「ハーゲン山」に居ると教えてくれました。

すると「クリートを吊るすか、放置しろ」という選択肢が・・・セイディは吊るせっていうけど、ジョンに余計な殺しはさせたくないので「放置」を選択したら、セイディが問答無用で撃ち殺してしまいました(滝汗

セイディ、過激すぎる・・・orz

 

目的地は雪山なので、自動で冬服にお着替え。ジョンの冬服にアーサーの帽子がセットになっていたのは、この為だったのかァ。…と感心している場合ではない。早速スナイパーがお出迎えしてチャールズが負傷してしまう。

 

仕方なくセイディと二人で進んで行くと、今度は不意打ちでセイディがナイフで刺されてしまう。結局ここで、セイディも負傷のため離脱し、ジョン一人でマイカの元へ向かうことに。てか、一人ずつ離脱とかアニメ版セラムンの最終回みたいな展開ヤメて!w

あと、このゴタゴタでアーサーの帽子がどっかに飛んでいってしまったわ(ちーんorz

 

雪山の奥にある小屋に辿り着くと、ついにマイカとご対面。少し会話をした後、1対1での銃撃戦になるのだが、流石マイカ。反撃のチャンスを全く与えてくれない。強い・・・ッ!

これは、どうしたものかと思ったその時・・・

 

セイディが現れ、マイカの背後を取ることに成功。
怪我をしているというのに無茶しやがる・・・ッ!

しかし、これでマイカも観念するかと思いきや・・・

 

小屋からダッチが現れ、隙を突かれたセイディは逆にマイカの人質になってしまう。マイカは、またダッチと手を組む気で居るらしい。ジョンにも仲間になるように呼びかけてくるのだが・・・

 

ジョン「ダッチ…俺達はあんたのために最善を尽くした…ああなったのは俺達のせいじゃない」

「ダッチ…俺を殺しても何も解決しない!」

「何とか言え ダッチ!」

 

ダッチ「もう何も言うことはない…」

 

するとダッチは銃口をマイカに向けて、躊躇なく一発放ったのでした。ダッチが現れた時、ここに来た目的は「お前と一緒だろうな」と言っていたが、あれから7年も経って冷静さを取り戻し、誰が元凶か理解していたんだろうな。八方美人なマイカもこれには予想外だったようで・・・7年前は騙されまくったダッチも、今度は騙してやったわけだ。

 

その直後、すかさずデッドアイモードになるので、マイカの頭に銃弾を撃ち込めるだけ撃ち込んでやりましたわッ!!スッキリしたッ!!てか、ダッチにオイシイところを持っていかれて終わりじゃなくて良かったw

ただ、アーサーがこれを望んでいたかと言われると微妙なところですけどね。ただ、スカッとしたのは確かなので、所詮復讐なんて自己満足でしかないんだろうなと思いました。

その後ダッチは、助けてくれたことに戸惑うジョンを後目に、黙って雪山を去っていきました。ジョンにとっても憎くて殺したかった相手だけど・・・てか、RDR1でジョンがダッチを撃たなかった理由が分かった気がする。どんなに恨んでても、こんなことがあったんじゃ躊躇しちゃうよな。RDR1でダッチはジョンに対して酷い言葉で煽ってくるけど、それもダッチ流のパフォーマンスだったんだろうし。

ダッチは詐欺師としての才能はあるんだろうけど、同時にプライドが高いが故に失敗も多かった。人間ならではの弱さを持っていて、その人間臭さがあるせいで憎くても憎みきれないというか哀れな目で見てしまう。それに対してマイカはストレートな悪人だった。だからこそ、躊躇なく撃てたし復讐出来てスカッとした。同じ敵でも対照的な二人だったなと思います。

あとダッチが人間臭さのあるキャラで良かったなとも思います。だからこそ、アーサーは慕っていたんだろうし、コルムも彼のカリスマ性に嫉妬していたんだろうし、マイカも彼を利用したいと思ったんだろうしネ。

 

(C) 2018 Rockstar Games, Inc.

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