【葵座ドラマ風CD】激・葵座碧色公演 〜本編&幕間編〜
昨日、風邪っぴきで起きてるのも辛くなってきたから、寝っころがりながら出来る事ないかなぁ、と考えたところ、まだ葵座再演の特典CD聴いてなかったなぁと思って、やっとこさ開封。
け、決して忘れてた訳じゃないんだからねッ!←
今回の葵座、大阪公演の演目は「浦島太郎」。
<配役>
浦島太郎:ナナミ
浦島次郎:セイジ
子供&竜宮の使い:ケンスケ、ホウセン、ヒソカ
竜神&村人:キカク
竜姫:リン
亀:ハチ
語り手(前半):ユキチ
語り手(後半):ホウセン
今回は何故かユキちゃんが仲間入りしてるww
そして、ユキちゃんが引っ掻き回したお陰で、葵座にピンチが訪れる!?ww
てか、浦島次郎って・・・!?ww
一番やる気の無い(?)ナナミが主役って珍しい気がするんだけど、そっか、最後はじいさんになるからな。じいさんの役上手いからなw
と、ひとり納得したところで、以下ネタバレ。
オリジナルドラマ風CD「激・葵座碧色公演」前半
どうやら葵ちゃんは病気で寝込んでる様子。
自分も風邪引いて寝込みながら聴いてたから不思議な気分ww
ってことで、竜姫役はリンがやることに。
おおぉぉぉ!リンの女形!誰か!スチルを!!(^o^三^o^)ww
子供たち(ケンスケ、ホウセン、ヒソカ)が、亀(ハチ)を容赦なく苛めてる・・・w
ハチ 「もう少し手加減してくれよ!」
ケンスケ「それが、何故か手加減できないんだ」
ホウセン「きっと桃太郎(前回)の悪夢が重なっちまうんですよ」
皆、それぞれ手加減する気はなさそうww
太郎が止めるも言う事をきかない子供たち(とナレーションするユキちゃん
ユキチ「太郎は、力尽くで、子供達を追い払います!」
ってことで、本気で攻撃を加えるナナミの親分。ww
ここで戦闘シーンのBGM…!ww
ケンスケ「おいおい、本気かよ…!」
ナナミ 「悪く思うなよ」
ケンスケ「ハチ!」
ハチ 「え?」
ナナミ 「成敗!!」
ハチ 「な、なんで、おれっちが…」
太郎(ナナミ)の攻撃を受けて倒れる亀(ハチ)。ww
ナナミ 「陽太を盾にするなんて、やるなぁ」
ケンスケ「芝居とはいえ、殴られるのは嫌なんでね」
てな感じで、舞台は順調(?)に進んで行くかと思いきや・・・
語り手のユキちゃんが、時間配分も考えずに、どんどん話を進めてしまう。w
このまま早く話が終わってしまったら、観客からクレームがきてしまう。
なので、ナナミたちは、なんとか話を引き延ばそうとするのだが…
ナナミ「海の中って言われても、オレは人間だ。水の中じゃ息ができ…
ユキチ「太郎は喜んで亀に乗り、竜宮城に向かったのでした」
ナナミ「…わかった。行くわ…」
ユキちゃん、強制的に話を進めてきた。ww
その後も何度か話を引き延ばそうと試みるも、ユキちゃんはそれを許さない。w
その度にナナミの呆れた反応が面白い。w
ユキチ「こうして、竜宮城で遊んでいた太郎でしたが、両親が気になり、一度帰ることにしました」
全員 「えっ!?」
まだドラマCD前半なんですけど。ww
このまま終わったら、間違いなく観客に怒られる。どーする?ww
ナナミ 「誰だ、先生を語り手にしたのは!?」
ケンスケ「キカクだ」
ホウセン「キカクさんなら、次の村人役の為に袖に居るはずですね」
ハチ 「あ、居た!」
リン 「寿さん、目を逸らした」
ケンスケ「あいつなりに責任は感じてるんだろうなぁ」
まず、なんでユキチ先生が参加することになったのか、経緯が知りたい。
結局、語り手と役者が違うことをする訳にも行かず、幕間まで、このまま進めることに。
玉手箱を貰って帰って来た浦島太郎。
その先の結末は、皆さんご存知の通り。
にしても、ユキちゃんの語り手、ノリノリだなぁ。ww
若干キャラ崩壊してないかい?ww
ユキチ「太郎は(玉手箱を)開けてみることにしました」
ナナミ「はいはい。開けますよー。開けりゃ良いんでしょ?」
おじいさんになってしまった浦島太郎。
お伽噺はここで終わり、なのだが。
ユキチ「続きは後半になります」
ナナミ「続きィ!??」
ユキちゃん、無茶振り。www
ここまでで、約14分のお話です。
***
ショップ限定ドラマ風CD「激・葵座碧色公演〜幕間編〜」
密林さん限定の特典ドラマCDです。
前半直後のお話。約6分くらい。
このピンチをどう、乗り切ることにしたのか、が描かれてます。
皆に責められるユキちゃん。w
だけど、ユキチ先生には後半のストーリーが見えているらしい。
不安に思いつつも、ここまで来たらユキチ先生に任せるしかない。
と、思ったのだが、
セイジ「先生!福澤先生!あ、ここに居ましたか!」
ユキチ先生に会いたいという人が大阪に来ているということで、セイジの呼び出しでユキチ先生は、急遽舞台を抜けてしまうことに。今度はセイジが皆に責められる。ww
ハチ 「そうだ、セイジ!お前が代わりに何とかしろ!」
ケンスケ「それは良いな」
ということで、セイジに責任をとってもらうことに。
「続・浦島太郎」の主役として。ww
***
オリジナルドラマ風CD「激・葵座碧色公演」後半
再び、本編に。後半戦の始まりです。
50年振りに帰ってきた太郎のことは村中の話題になっていました。
セイジ演じる「次郎」もまた、彼の話を聞きにやってきたのでした。
セイジ「なんて酷い話だ」
ナナミ「酷いっていやぁ酷い話だな」
セイジ「太郎さんは、どうも思わないのかい?」
ナナミ「思っても仕方ねえや。オレが普通に生きていりゃ、こんな風にじいさんになってるわけだからよ」
(中略)
ナナミ「普通じゃ行けないような場所に行けただけでも幸運だったと思う」
この浦島太郎、器が大きいなぁ。
みきしん→ナナミ→浦島太郎なだけに、なんかじわじわくるなぁ。w
だけど、次郎は納得できない様子。自分がもし同じ状況になったら、竜姫に太郎を元に戻すように言ってやる、とのこと。
そして、次郎はある日、子供達にいじめられてる亀を見つけます。
やっぱり亀(ハチ)相手に容赦ない子供たち(ケンスケ・ヒソカ)ww
セイジ 「子供たち、なんで亀をいじめるんだ?」
ケンスケ「あぁ?いじめてないよ!遊んでるだけだよ!」
いじめっ子は皆そう言うんですよ。
セイジ「あ、そうか。呼び止めてすまなかった」
納得しちゃったし。www
セイジ「でもな、紛らわしい遊びは止めた方がいい」
ハチ 「いやいや!違いますぜ、こいつらにいじめられて困っているんですぅ!助けて下さぁい!」
セイジ「なんだと!?君たち、僕を騙したな!?」
浦島次郎は天然なんでしょうか?ww
ホウセン「次郎は、亀をいじめて、さらに嘘まで付いた子供たちを力尽くで追い払います」
戦闘BGMスタート。w
セイジ 「僕は暴力が好きじゃない。だけど、このままでは君たちが、ろくな大人にならないから、仕方なく…!」
ケンスケ「ハチ!!」
ハチ 「!? うわぁぁ!!」
セイジ 「成敗!!」
セイジの「成敗!」って貴重じゃないか?ww
そしてハチスカは殴られてばかりww
亀は助けてくれた(?)お礼に次郎を竜宮城へ連れて行きます。
そこで竜姫と出会った次郎は、太郎のことを訊ね、真相を知ります。
竜姫の父・竜神様が亀を地上に送り出し、連れて来た人間を娘の婿に、と考えていたのだが、太郎が帰ると言い出したので、悲しむ竜姫様。そんな娘の姿を見て怒った竜神様は、竜宮で過ごした時間を封じ込めた玉手箱を渡したのだという。
だけど、太郎の事を本当に愛していた竜姫様は、父親の考えにこれ以上賛同出来ず、批難し続ける。そして、それを聞いた竜神様の使いの者(ケンスケ)たちは、竜姫と次郎を連行しようとする。
竜姫は、次郎だけは地上に帰してあげて欲しいと言いますが・・・
ケンスケ「彼は秘密を知り過ぎました。生きて地上には帰すな、というのが竜神様の命令です」
リン 「そ、そんな…」
セイジ 「僕は覚悟の上で、この竜宮城まで来たんだ。何も用意していないとでも思ったか!」
チャキっと、銃を構える音。www
セイジ 「近づく奴は容赦なく撃つ!」
ヒソカ 「…アレ、良いんですか?」
ケンスケ「〜〜〜!もう出してしまったから今更無しって訳にもいかないだろ!」
ヒソカ 「でも、アレ、本物ですよ?ちゃんと当てないでくれますかね?」
ケンスケ「いや、どうだろう…アイツの目、ちょっとおかしいからなぁ」(弱気
どうやらセイジは我を忘れて役に入り込んでしまってる様子ww
結局、本物の銃を突きつけられては太刀打ち出来ないので、降参する竜宮の使いたち。w
そして場面は、次郎と竜神様の対決へ。
銃を構えた次郎に対し、竜神様役のキカクも薙刀を構えた!www
なんでキカクまで、やる気満々なんだ!?ww
ガチでバトル勃発か?と思ったその時、
ハチ 「…今だ!アチョーォォォ!!」
キカク「!?」
セイジ「!?」
ナナミ「おいおい、また面倒なことに…!」
ハチ 「ハハハハハハ!おれっちは亀なんかじゃない!本当は、孫悟空なのだぁぁ!!」
またかよ。同じネタじゃねーかよ。www
これを見て呆れるナナミの親分。そして、またかと怒るリンとキカク。w
ホウセン「あらまぁ、なんということでしょう。亀は、実は孫悟空だったのです」(棒読
ケンスケ「ホウセン…!さてはアイツ、知ってたな…」
この辺のやりとりは、他の店舗別ドラマCDで明らかになるんでしょうか?
気になるなぁ。
ハチ 「どんな争い事も、おれっちが解決してやるぜ!」
キカク「お前は…ここに勝手に入ってきたな。侵入者め、覚悟しろ!(怒」
セイジ「何?侵入者だと!?くそぉ邪魔者め!まずはアイツからだ!」
ということで、次郎と竜神様は協力し合って、侵入者である孫悟空を撃退するのでした。w
てか、2人ともマジだし。w マジで銃撃ってるし。www
ハチはホウセンに助けを求めるも・・・
ホウセン「謎の侵入者・孫悟空を捕まえようとみんな必死に攻撃をします」(棒読
投げやりな語り手、ワロタww
結局、ハチはキカクに成敗されてしまいました。w
そして、一緒に戦ってくれた次郎を気に入った竜神様は、これからもここに残り、一緒に竜宮城を守って欲しいと申し出ます。(なんか話がまた変わってきた・笑)
リン「お父様!私は次郎様ではなく、太郎様を愛しているのです!」
キカク「お前はいつも太郎、太郎と、この竜宮城のことなど何も考えていない。竜宮城の未来を考えるのは我のみ、我のみだった…」
ヒソカ「また大胆な展開を考えたものですね」
ケンスケ「ハハッ!閃いちまったんだろう」
キカク「竜姫よ、もう良いぞ。女の幸せは好きな男のそばで一生を過ごす事」
こうして竜神様は、竜姫が太郎の元へ行く事を許可し、そして、竜宮城の未来は次郎に託すのでした。
キカク 「なぁ〜に、心配など要らぬ。次郎の花嫁は亀が連れて来てくれる」
ケンスケ「竜神様、亀は…もう…居りませんが…?」
キカク 「………うん。では、新しい亀を募集しておいてくれ」
ケンスケ「えぇっ!?…か、かしこまりました」
こうして次郎は強制的に?竜宮城に残ることになり、竜姫は使いの者たちと一緒に太郎の元へと向かいました。
何だか、みんな、次郎の気持ち無視してるけど(笑
てか、ホウセンが強引に話を進めてしまったから、後戻りできないんだな。w
泣く泣く話を合わせるケンスケたち。w
リン 「あぁ、太郎様!すっかり歳をとってしまいましたね。私が玉手箱をお渡ししたばかりに…」
ナナミ「あ、あぁ、まぁ、終わった事だからよ、あまり気にすんなぁ。で、なんで、あんたはココに?」
やっぱりこの浦島太郎、イケメン過ぎるだろ。器がデカいぜ。
そして竜姫さまも、年老いた太郎の姿を見ても、その愛が変わらないなんて、ホンモノだぜ。良い話なんだぜ。
ホウセン「こうして、2人は仲良く幸せに暮らしました。めでたし、めでたし」
***
ということで、ドラマCDはこれで終了。
後半は20分くらい。
今回は、ユキちゃんがやらかしちゃったのか〜と思ってたら、やっぱりハチが落ちだったんですね。ww
てか、どんだけ孫悟空になりたいのよ?ww
そして、これを聴くと薄桜鬼ver.の昔話も若干聴きたくなってくるというか。w
あと「激・葵座碧色公演」には、ボーナストラックとして、葵座再演のOP・ED曲も収録されています。これでやっとOP曲を聴きまくれるぜ!
てか、フルで初めて聴いたけど、「新・葵ノ風 ~現世ゆめ芝居~」の間奏部分とか、その後の部分とかカッコいいじゃないですか!普通にシングルでリリースしたら売れると思うんだけど駄目かな?
なんか限定物CDのボーナストラックだけって勿体ない気がする。
やっぱり葵座好きだなぁ。FD出しておくれ〜〜〜!買うよ!( `・ω・´ )
てか、私がやる乙女ゲームってアタリばかりだよ。
そうするとドラマCDもコンプしたくなってくるから大変だよ。
破産だよ(苦笑