【OVA感想】薄桜鬼 雪華録 第一章〜沖田総司〜

アニメイト全巻購入特典に惹かれて、メイトで全巻予約。
発売日に沖田編をゲットしてまいりました。

1巻毎に付いてくるアニメイトオリジナル特典「かわら版」ってどんなのかな?って思ったらガルスタ風の冊子になってるんですね。しかもジャケットと同じヨネ先生画!(ここ重要)

10頁程ある中身は、沖田総司特集!OVAのあらすじから森久保さん&スタッフインタビューが載ってて、これは興味深かったです。

 

もちろんOVA雪華録の内容も沖田ルート的な作りになってました。

原作であるゲーム随想録の島原騒動を中心に話が展開していくのですが、ゲームでは選択肢によって分かれる話をひとつのストーリーとしてまとめているため、全5巻で話の全貌がわかる作りになってました。

ってことで第一章は、お留守番になってしまった沖田くんの、島原騒動前後のお話。

(原作では沖田君は活躍するけど、ほら、おいしい所は土方さんにね、譲らないと…?)

ちなみにこの時期は、沖田くんが労咳の症状が出始めたころなだけに、沖田くんの意地悪な台詞も、あの最期を思い出すと何だか逆に切なくて…(ノ_・、)

OVAもブックレットの小説もそんな内容になってました。

 

 

では以下、ネタバレ感想です。

 

 

●初回生産版特典:書き下ろしサイドストーリー「金平糖異聞」

沖田くんがお酒を飲まなくなった理由(労咳)と、金平糖を好む理由にまつわるお話でした。相変わらず、千鶴ちゃんに意地悪な態度で接する沖田くんに、によによ( ´艸`)やっぱ沖田くんはこうでなくちゃ!w

沖田くんが最近、お酒を飲まなくなったことを不思議に思った井上さんと島田さんに、とっさに嘘を付いて誤摩化した千鶴ちゃん。そんな千鶴ちゃんに対して、「お礼だよ」といって、千鶴ちゃんの口に金平糖を放り込む、沖田くん。

金平糖並の糖度、ありがとうございました( ´艸`)ニヨニヨ

ただ、ひとり労咳に苦しむ沖田くんを辛く見守りながらも、誰にも話さないと誓った約束を守る決意をする千鶴ちゃんには心打たれました(ノ_・、)

 

●雪華録 第一章「玄夜の白雪」

慶応二年十二月、京。沖田は千鶴との巡察中に、角屋に潜伏する浪士が新選組屯所の襲撃を狙っているとの噂を聞く。内定役に千鶴を推薦し、隊士たちの喧騒ぶりを楽しむ沖田だったが、一方で自らの病と向き合い、決意を新たに、ひとり静かに刀を握るのだった…。

 

随想録でも出て来た子供と遊ぶシーン。

原作では、ちょっとスチルの表情的にギャグ要素入ってましたけど、OVAでは、時期が違うので、わざと子供を怖がらせることで、労咳である自分から離れるよう仕向けるという要素が入ってました。

アニメ放送やドラマCDの時から思ってたけど、アニメスタッフは原作のネタを上手く使って、キレイに話をまとめてるなぁと思ってしまいました。

てか、原作のオトメイトが病気なだけなのか?(ボソ
でもギャグな はくおうき も好きだぜ!沖田くん、副長をもっといじめて!www

 

土方さんが、芸妓姿の千鶴ちゃんの手を引いて屯所に戻ってくるシーン。

その様子を見ていた沖田くんが「ご馳走様でした」とひとこと。( ´艸`)ニヨニヨ
てか、私も「ご馳走様でした」www( ´艸`)ニヨニヨ

ちなみにこの時、土方さんが千鶴ちゃんと何があったのかは、土方編で明かされるわけですね。今から楽しみですね。( ´艸`)ニヨニヨ

 

島原騒動後、飲み屋でのシーン。

「今日は新八さんのおごりだから」という沖田くん。w

それを聞いて焦る新八っつぁん。
そして小銭しかない新八っつぁん。w

結局、斎藤さんに助けを求める新八っつぁん。www
この時の新八っつぁんがとても可愛かったです。( ´艸`)ニヨニヨ

あと芸妓姿の千鶴ちゃんの感想を聞かれて、頬を染める斎藤さんも…( ´艸`)ニヨニヨ
これも次回の斎藤編(ていうか斎藤&山崎編だろ?)で明かされるんですね。

 

てな、感じで他のルートも気になるじゃんよー!

…的な作りになってました。やっぱ全巻予約して良かった。( ´艸`)ニヨニヨ

 

ちなみにラストの「僕はまだやれる」の台詞が切なかった・・・

やはり沖田編は儚い…。

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