仲間を守るチカラ【NieR Replicant ver.1.22 プレイ記】#3

PS4版『NieR Replicant ver.1.22474487139…』の少年時代の感想続き。
いよいよ少年期篇クライマックスです。

※以下、ネタバレ注意

『封印されし言葉』を全て集め終え、あとは『黒の書』を探すだけになりました。

そんな時、ニーアの村にエミールが慌てた様子でやってきました。

「視えるんです……空気が震えて……ぼくの耳がはっきりととらえたんです!」

「はや……く、この……村……逃げて……マモノが……」

次の瞬間、外から大きな物音が……

ここにきて急展開!
ニーアの村にマモノたちが襲撃してきたのです!

ヨナを含めた村人たちを図書館へ避難させ、ニーアは一人で巨大なマモノに立ち向かいます。

しかし、ニーアの攻撃はマモノに効きません。
困惑するニーアとシロ……一体どうすれば?と思ったその時……

やはりヒーローは遅れてやってくるんだなw

完全に戦闘狂ww

カイネと共闘し巨大なマモノを一度は倒したものの、そのマモノの生命力は凄まじく、頭部だけになって再び襲いかかってきました。

なら、倒せないなら閉じ込めればイイ。

ということで、再び力を合わせてマモノを図書館の地下に閉じ込めることに成功したニーアたち。しかし…

マモノが残した血痕が、ニーアに牙を向きます。

そしてなんか産まれたー!?

しかもヨナをあっさり奪われたー!!(ナンテコッタイ

ニーアに似てるけど、コイツは一体…??

「白と黒、我らが融合し、世界にマモノを解き放つ。」

「融合し、マモノを解キ放ツ……いかん!そんな……の……」

「お前が小僧と出会ったのも。『封印されし言葉』を集めさせたのも、全て、我らが王の意志。」

「ワレラガ マオウ……」

おいおいおい、それだと最初に聞いたイニシエの歌の内容と大分意味が変わってしまうじゃないか。伝承が正しいのか?黒の書が正しいのか??

朦朧とする意識の中で、以前から記憶を失っているシロは良心を保とうとするものの、黒の書に取り込まれそうになってしまう。

「……シロッ!……このクソ本っ!」

「……カイ……ネ……?」

「このクソ本!肝心な時にわけわかんねー事、言ってんじゃねえ!!」

黒の書に取り込まれそうになったシロを現実に引き戻すキッカケを作ったのはカイネだった。かつてカイネが生きる気力を失った時に、真っ先に説教したのがシロだったので、立場が逆転した感じになってるのがまた深い。

「おまえのその口は、私達に嫌味を言う為にあったのだろう!?
 おまえのその頭は、私達への説教で一杯だったはずだろう!?」

混ざってる混ざってるww

エミールも同様にシロに呼びかけ、重症を負ったニーアも立ち上がり、シロに呼びかける。すると……

「五月蝿いぞ……シロシロと気安く呼ぶな。我が名は白の書だ。」

黒の書の誘惑に打ち勝ち、無事復活を果たしたシロ。これはもう、この場に居るみんなが完全に仲間なんだなぁと改めて感じられるシーンでした。お人好しの少年と紙媒体と下着女と石化できる少年という組み合わせで、かなり独特なパーティメンバーですけどw

ニーアの方もシャレにならんくらい流血してるからな(汗

ここで仲間との絆を再確認したシロは、伝承通り、黒の書に抗う決意をするのだが……無情にも、魔王の刃がシロに襲いかかり……

!!!!!!?

まさか紙媒体を庇うなんて!?(爆

てか、主人公が既に流血してるのに、更に追い打ちをかけるとは思わなかった(汗

ニーアは瀕死の重傷を負い、ヨナも目の前で奪われてしまった……
そして悲劇はこれだけでは終わらなかった。

地下室に閉じ込めたマモノが再び外に出ないよう、必死に扉を押さえていたカイネだったが、体力の限界が近づいていたのだった。てか、その華奢な体で良く今まで耐えていたなと思う(汗

ぁぁぁぁぁぁぁ……

まさか、FF4みたいな展開が起きるとは思ってもみなかった…。

本人は覚悟してるかもしれないけど、エミールには酷な話だよな……

「お前の力は、仲間を守る為のもの……だろ?」

「カイネさん……」

え?

まさかこれをわざわざプレイヤーに選択させるとは!w
まぁ、プレイヤーが物語に介入できるのが、映画や小説と違ってゲームならではの面白い部分なんですけどね。

でもこれ、全滅=ゲームオーバーなんだから、覚悟して選ぶしかないでしょ?

…と思ったけど、、、

いや、でもカイネだけを犠牲に出来ないってことで、敢えてここで『NieR Replicant ver.1.22474487139…』を終わらせるってのも、ひとつのプレイの在り方だよな。例えエンディングが見れなかったとしても。

でも、安西先生は言ってましたよ。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」って。

やっぱり、連れ去られたヨナを助けにいかないと…!
お兄ちゃん、頑張らないと!!

カイネ、エミール、辛い思いをさせてすまないが、ここは耐えてくれ!!

FF4のパロムとポロムも復活したんだ、カイネだって後から救う方法が見つかるかもしれない。

ということで、ありがとうカイネ。
彼女は口は悪いけど、何気に義理堅く優しい人でした。

てか想像してたより広範囲に石化したな。

これにて少年期篇は終了。
最後は怒涛の展開で、まさに『第一部・完!』って感じでした。

最愛の妹を奪われたニーアが今後どうなっていくのか、青年期篇も楽しみですが、青年期篇を迎える前にまさかこんなに血まみれになるなんて思ってもみなかったので、怪我の具合がちょっと心配です(主人公補正で死なないとはいえ、まだ少年なので…苦笑)

ちなみに、ここまでのプレイ時間は、サブクエも含めて17時間でした。

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