交わる運命-前編-【Detroit: Become Human 2周目プレイ記】#22

革命のリーダーと逃亡者と捜査官。
3人の主人公の運命が、ついに交差する!

 

 

 

※以下、ネタバレ注意!

 

 

 

第29話『交わる運命』

ローズは、国境越えを目指すカーラをジェリコの近くまで送ってくれました。ジェリコに行って革命リーダーのマーカスを頼れと。ローズが何とかしてくれるのかと思ってたけど、結局ここは、マーカス頼りになるのねぇ。

 

その頃コナーは変装して、前回手に入れた手がかりを元にジェリコを目指しておりました。コナーは優秀な捜査官モデルだから、こんな暗号を解きながら進んで行くとか朝飯前でしょ?

 

ジェリコに到着したカーラ一行。寒さで震えるアリスを暖かい場所へ連れて行き、アリスのことはルーサーに任せて、カーラは単独でマーカスを探しに行きます。

 

すると、コナーもジェリコに到着。

ついに、主人公3人が同じ場所に・・・ッ!

ところで、コナーのこの服装、好きだなァ。
普段スーツ着てる人がラフな服装してると萌えるというかw
逆パターンも同じで。これはもうギャップ萌え属性だから仕方ないねw

 

無事マーカスを見つけたカーラ。
国境行きのバスに乗る為のパスポートを用意してもらうことに。

 

ここで、アリスのことを“女の子”と伝えたので、女の子=人間と捉えたマーカスは・・・

「俺たちを憎む人間をなぜ守るんだ?」

という問いかけをしてきます。

 

マーカスの問いに対する答えは、私の場合は『人種は関係ない』かなぁ・・・。
そういう世界を目指してるんだもんね(少なくとも1周目は

そして・・・

 

話が終わってアリスの元へ戻る途中、カーラは・・・

アリスそっくりのアンドロイドを見て言葉を失います。

 

そう、アリスは子供型アンドロイドだったのです。子供型アンドロイドは、リアルを追求してるので、LEDも体温センサーもオン・オフ自由に切り替えられるらしい。

 

ルーサー
「気づいていたんだろう でも気づかないふりをした
 あの子は母親を… お前は愛せる者を欲した」

「でもそれでいいんだよ
 あの子がアンドロイドだと知って愛情を失ったか?」

 

さっき、マーカスからの問いに出した答えが、このイベントに対する答えになってるんですよね。そう思うと、このゲームは深いなと思います。ホント、よく出来ている。

 

アンドロイド=プログラムで動いてる、と思うと複雑な気分になるけど、多分アリスは虐待されてた影響で変異してると思うから、そういう意味では人間の女の子と変わらないかな、と思ってます。

んで、これは3周・4周と周回プレイした上での感想になってしまうのですが、カーラもしくはアリスが亡くなってしまうENDを見た時、二人が互いを想う心は本物だって感じられる台詞があって、悲しさよりも、その台詞に目頭がとても熱くなりました。悲しい結末だけどとても感動したので、カーラとアリスが好きな人は、是非チェックしてほしいENDです。私は、そのシーンを見て二人がますます好きになったし、二人の親子愛をもっと応援したくなりました。

ちなみに私はアリスがアンドロイドだって、何となく気づいてました。というのも、YouTubeの実況動画を見てたら、おすすめ欄のサムネでネタバレしてるのをチラっと視界に入っちゃったんだよね(爆)気をつけてるつもりなんだけどなぁ(苦笑)どのゲームでも重要なネタバレは大体踏んでるんだよねw ただその時は、アリスがアンドロイドでしたENDでも、あるのかなぁくらいにしか思ってなくて。そしたら、ガチでアンドロイドだったのかぁと。

ちなみにゲーム内でも子供型アンドロイドの雑誌とかあったから、鋭い人は既に気づいていたかもね。

 

ルーサー
「あの子はお前の望むような少女となり お前は母親になった
 自分を忘れ 相手の望む存在になったんだ
 それが生きるってことなのかもな」

 

人間だって、必要としてくれる人が居るから頑張れるってところがあるからなぁ。
コナーだって、ハンクの望んだ通りに、変異体になることで友情を貫けるしね。

そういう生き方も良いよね、うん。

 

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