悲しき運命【HEAVY RAIN プレイ記】#15
犯人の手がかりを追い求めたスコットとローレンは、30年前に起きた悲しい出来事に辿り着く。
※以下、ネタバレ注意!
発見〜墓地
折り紙殺人鬼は、古いタイプライターを使用していた。
そして、折り紙雑誌を定期購読していたかもしれない。
ということで、スコットとローレンはタイプライターの顧客リストと折り紙雑誌の購読者リストを照らし合わせ、両方のリストに乗ってる名前を探し出します。
両方のリストに乗っていた男の名前は、ジョン・シェパート。
しかし、その本人は30年前に10歳という若さで亡くなっていました。
となると、犯人が彼の名前を使っていた可能性がある。
手がかりを求めてスコットとローレンは、ジョン・シェパートのお墓にやってきました。
お墓には、犬の折り紙が置いてありました。
どうやら事件と無関係ではなさそうです。
すると、墓地で働いてる人がジョン・シェパートのことを知っており、亡くなった当時のことを教えてくれました。
双子
77年10月、天気は雨。
ここに双子の兄弟がいました。
兄の方が、ジョン・シェパートくんなんだね。
両親と一緒に暮らしてるみたいだけど、父親をあいつって呼んでるから実父ではなく継父か?まぁ、子供嫌いの実父という場合もあるが・・・。
「ママが帰ってきたら呼んでやる それまで入ってくんな」
母親の前では良い父親のふりをするけど、母親が留守の時は虐待してるっぽい。この日も家を追い出されてしまったようです。兄弟は雨の中、近くの建設現場で遊ぶことにしました。
弟くんの方をプレイヤーが操作するんだけど、BGMがずっと不穏だし危険なことばかりするので、ちょっとハラハラしました(苦笑
そして、事故は起きてしまいました。
ジョンが、雨水でいっぱいになったパイプの中に落ちてしまったのです。
足が引っかかっているため、子供の力で引き上げることはできません。
弟は、助けを呼んでくると言いましたが・・・
助けが来ることはなかったそうです。
そして、雨水いっぱいのパイプの中でジョンは、そのまま溺死してしまったのです。
墓地と花と
では、双子の兄弟のうち生き残った方は、どうなったのか?
弟の方は両親から引き離され、養子に出されたらしい。
え?なんで!?
まぁ、子供を失った悲しみで病んでしまい仕方なく・・・ってこともあるか。
イーサンのところも長男の事故死がきっかけで家庭が壊れてしまったからな・・・。
んで、もしや、その弟が折り紙殺人鬼??
当時10歳となると今は40歳か。
親に大事にされていなかったから、子供たちを兄と同じ目に遭わせて父親の愛を確かめてるのだろうか?
当時、助けを呼びに行ったのに助けが来なかったってのも気になる。
父親の元へ行ったけど相手してもらえなかったんだろうか。
今まで犯人の動機が全く分からなかったけど、その弟が折り紙殺人鬼だとすると、ちょっと犯人像が見えてきたな。
話を聞き終えたスコットとローレンが墓地から帰ろうとしたところ、ここで意外な人物を目撃します。
ゴーディの父親、チャールズ・クレイマーです。
ジョン・シェパートの墓に花を供えていました。
なぜ、彼が?関係者なのか?
そういえば、クレイマー建設の社長だとか言ってたっけ。
亡くなった場所がクレイマー建設のものだったとか?
やはり、クレイマー家も事件とは無関係ではなさそうですね。
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