消滅【NieR Replicant ver.1.22 プレイ記】#6

PS4版『NieR Replicant ver.1.22474487139…』の青年期篇の感想続き。まさか、こんなことになるなんて・・・

※以下、ネタバレ注意

崖の村の村長からポポルの元に手紙が届いたのだが、何だか様子がヘン。あの閉鎖的な村が商売を始めるなんて…。しかし、ヨナを奪われ、マモノは絶対殺すマンになってるニーアは細かいことは気にせず、危険を承知で崖の村に行ってみることになりました。

家に閉じこもってる村の人々は相変わらず閉鎖的。そして何かに酷く怯えてる様子でした。。。村長ともまともに話が出来ないため、広場に行ってみると、手紙に書いてある通り商売を始めた人たちの姿が…。しかし、その中に人間に化けたマモノが潜んでいたのです。。。

マモノ憑きであるカイネはマモノの気配が分かるので、勇敢に戦うのですが・・・

少年の言葉に動揺したカイネは、油断した一瞬にマモノにやられて戦線離脱(致命傷を負っても死なない身体でヨカッタ)。にしても、人間社会にマモノが紛れてるなんて…これはマモノが人間に化けていたのか、それとも人間がマモノになったのか……!?マモノに知性や感情を感じられるのも、この辺にヒントがありそうです(知りたいような知りたくないような…)。

巨大な球体型のマモノが出現したので、ここはエミールと協力して倒すことに。

ありったけの魔力をぶつけるニーアとエミール。だがしかし・・・

あ、嫌な予感・・・

全魔力を解放したエミールは自我を失い、最強兵器として暴走してしまいました。てか、前回のカイネに引き続き、オマエもかよッ!w

目覚めたカイネが見たものは・・・

跡形もなく消え去った故郷でした。

てか、村ひとつ消し飛ぶなんてバイオハザードの核兵器かよ・・・最強兵器ヤベェ(汗

不気味にも見えるし、切なげにも見えるエミールの表情。なんとも言えない。

こういうことがあるから、ニーアの村の人たちがカイネやエミールを受け入れ難い感情になるのは、それはそれで理解できる、と改めて思いました。どうしてもプレイヤー目線だと仲間意識が強くなるけど、人外の力を持った人間を恐れるのは本能だと思うので。

エミールの意識が兵器として覚醒したままではなく、カイネの時と同様にちゃんと元に戻って良かったと思うと同時に、これはこれでエミールが一番辛いだろうと思いました。エミールはこの罪を一生背負って生きなければなりません。そして、人間であろうとマモノであろうと、悪人も善人も、築き上げた文明も大地も自然も、そんなものは一切関係なく全てを奪い去ってしまうのが兵器なのだと改めて思いました。

プレイヤー的には、エミールがここで兵器として覚醒して離脱される方がダメージデカイのですが(DQ7がトラウマだったのでw)、あえて、エミールの意識を元に戻したところが、ある意味、残酷だなと思いました。これまで通りエミールと旅が出来るのは素直に嬉しいけど、エミールの心情を思うと複雑です。

これはニーアが今できる精一杯の優しさだと思いました。

そしてこの言葉は、エミールを納得させるというよりは、ニーア自身に言い聞かせてるようにも聞こえました。ヨナを救うことだけを考えて、その過酷な旅の途中で理不尽なことがあっても、悲しいことがあっても、毎回こう決意して乗り越えてきたのでしょう。前を向いていれば、必ずヨナを救えると信じて。

ということで、今回は崖の村そのものと引き換えに鍵を入手しました(苦笑

ちょっとここで取れる素材が欲しかったのですが、まさか村が消えちゃうなんてw
仕方ないので武器の強化は諦めて(もう最強武器あるしw)、ニーアの言う通り前だけを見て進めていきますw

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