RPGになった龍が如く【龍が如く7体験版】
主人公は桐生一馬から春日一番に交代し、アクションからRPGに路線変更したシリーズ最新作『龍が如く7』の体験版が配信されたので、少しプレイしてみました。ちなみに、製品版は2020年1月16日発売予定です。
『ストーリー体験モード』にて、新しくなった『龍が如く7』の世界に触れることができます。言われるがままに進めると、あっという間に終わってしまいますが、作り込まれた街の中を探索すると、各プレイスポットを発見することができるので、時間があるときにプレイして、隅々まで探索することをオススメします。
※以下、ネタバレ注意
ストーリーは主人公の春日一番と愉快な仲間たち(?)であるナンバと足立が共にハローワークに職探しに行くところから始まります。途中で道にぶっ刺さったバットを見つけ引き抜こうとしますが、ナンバと足立さんでは引き抜くことができません。てか、バットが道に刺さるってどういう状況やねんw
しかし、春日が挑戦してみるとバットを引き抜くことができました。
※これはゲームです!w
てか、このノリは嫌いじゃないなァw
良い歳したオトナが厨二病丸出しにしたら、実際にこういうノリになるだろう。
世界を救えるかどうかは置いておいて、実際に近江連合に乗っ取られた神室町を救えるのは、今のところ春日しかいないだろう。
戦闘システム
おやじ狩りに絡まれて戦闘に入ると、RPGの雰囲気を重視して敵の見た目が凶悪な姿に変わります。しかも厨二病な春日だけが見えてるという設定(笑)
『龍が如くONLINE』をプレイしてるので、春日一番がどんなキャラクターなのかってのは知ってるつもりだったけど、まさかここまで厨二病こじらせてるとは思わなかったなw
仲間キャラの方は、安田顕さん演じるナンバが愛嬌があり凄く良い味出してる。これは好きかも。看護師免許を持ってるからか、パーティメンバーの中では回復役になるようだ。元刑事の足立さんは、CV.大塚明夫なだけあって文句なしにカッコイイです。
今回、春日一番を支える仲間キャラは『龍が如くONLINE』には出てこない、完全新キャラだったので、好きになれるかどうか不安だったけど、この組み合わせは良いなと思いました。愛着を持って最後までプレイできそう。
実際のバトルの方は元々RPG好きなので、意外とすんなり受け入れられました。これならアクション苦手な人でもプレイできますね。ただターン制のコマンドバトルなので、従来と違って確実に攻撃を食らってしまうのが痛いところ。食事での回復や防具が今まで以上に重要になってきそうです。
あとオートモードがあるのは地味に嬉しい仕様かも。マニュアルで戦った方が早いんだけど、連続で絡まれたりすると戦闘自体が面倒になる時があるので、そういう時に活かせそう。
ところでこれは「ぴちぴちギャルになりたい!」って爺さんのドラクエネタから来てるのかなァ?w 龍が如くらしいノリは従来のままなんだけど、街の人のセリフとかSEとか、結構ドラクエを意識してるな感が多々ありましたw
サブストーリー
少し進めると、龍2に登場したあの組長のサブストーリーが発生。PVで出てたので、再登場するんだァとは思ってたけど、体験版で早速出してきちゃうとは太っ腹w
今回のサブストーリーで出会ったこのサラリーマン、子供が生まれてから妻と上手くいっていないのだが、その原因はこの男性の自分勝手な考え方にあるのでそれを説教するという内容。世のパパさん全員に見てほしい内容だ。
そうだぞ。子育ては大変なんだぞ。
1人で抱え込むと育児ノイローゼになっちゃうんだぞ!
ちなみに隣にいるデカイ赤ちゃんは、全然守ってあげる必要はないと思うけどな!w
お前が赤ちゃんの気持ちを代弁するんかい!ww
本当になりきってるんだなw
奥さんの大変さが理解できたところで一件落着。
こういうノリ&オチも春日一番ならではw
桐生チャンだと、こうはならないだろう(多分
カラオケ
■「MachineGun Kiss」(足立宏一ver.)
他にもプレイスポットはあるのですが、時間の関係でまだ遊んでないので、ラストはシリーズお馴染みのカラオケで締めたいと思います。今回はなんと、足立さん(CV.大塚明夫)が歌う「MachineGun Kiss」が聴けるぞぉぉ!!!
曲自体はCDを持ってるので知ってるのですが、実際に遊ぶのは初めてで何度も練習した結果、これが限界でした。後半の譜面がめっちゃ難しいのですが、さらに追い討ちをかけてくる3人の合いの手…。これはこれで集中力が奪われるので、桐生チャンの腹筋を奪ってくる合いの手とは、また違った難しさがありましたw
んで、春日の歌声は製品版までお預けか。
てか、ナンバさんも歌ってくれるのかな??(流石に無理か?
龍が如く7、普通に面白くて、ちょっと気になりますな。
龍4・5・6未プレイだけど、プレイ時間確保できそうなら買うかもしれない。
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