仲間のために【Detroit: Become Human 2周目プレイ記】#12
マーカスはジェリコの仲間たちを救うため、アンドロイドの修理に必要な部品を盗みに、サイバーライフ社の倉庫へ潜入することに。
※以下、ネタバレ注意!
第18話『命をつなぐもの』
ジェリコの仲間である、ノース、ジョッシュ、サイモンと共にサイバーライフ社の倉庫にやってきたマーカス。
盗んでるところを警備員のアンドロイド、ジョンに見つかってしまいますが、マーカスは他のアンドロイドに触れるだけで変異体に覚醒させる能力があるので、ジョンを上手く味方に付けることに成功。
ついでに、出荷前と思われる他のアンドロイドたちも覚醒させて仲間に。
マーカスの能力って何気に凄いよなぁ。
まぁ、マーカスが出来る事は大体、同じRKシリーズの最新版であるコナーも出来たりするんですけど。
人間側の視点で考えたら、アンドロイドの方が能力的には上ですから、反乱起こされたら脅威だよなぁと思いました。
充分、部品を手に入れたので帰ろうとする一行。
すると、先程変異させたジョンが、一緒に連れて行ってくれと言い出します。
ここで、ノース、ジョッシュ、サイモンの意見が連れて行くか否かで割れて、マーカスは決断を任されるのですが、ジェリコ篇では、こういう選択を迫られるシーンが多い。仲間の意見が割れるのは、組織あるあるかもですが。
てか、ジョッシュとサイモンは比較的平和主義ですけど、ノースが他の誰よりも過激派過ぎてw
初見の時は、この気の強いオンナは何なんだ?
と思ってたけど、後にノースの過去が判明した時、人間を憎む理由を知って納得、同情しました。
まぁ、だからといって彼女の意見に、賛同するかどうかは別ですけど。
こっちの都合で勝手に変異させておいて、
ここに置いて行くのは酷だと思うのでジョンを仲間にすると、彼は、
制御室にあるトラックのキーを盗めばトラックごと大量の部品を手に入れられるヨ♪
と教えてくれました。
良し。ならば仲間の為にも手に入れようではないか。
ということで、マーカス一人で制御室へ潜入。
中には、人間の警備員が2人居ます。
1周目の時は勝手が分からず、
気付いたら銃を手に取り、警備員と格闘になってしまったんですけどw
事を荒立てない方法が良いなぁと思って、
2周目はドライバーを使って停電させる方法で行きました。
ジェリコに戻るとマーカスは、人間たちから隠れて暮らす自由ではなく「真の自由」を求める決意をします。
「笑ったり 愛したり 胸を張ることに 権利が必要なのか?」
これは現実に生きる全ての人たちにも当てはまる言葉だよね。
そう、笑ったり 愛したり 胸を張ることに 権利なんて必要ない。
「だけどいつだって俺は心の中で叫んでるんだ
俺はただの機械じゃないんだと 俺は生きている」
マーカス自身はカールのお陰で、比較的良い暮らしをしてたと思うけど、ジェリコに来て沢山の虐待されたアンドロイドたちを見て、自分なりに考えて、どう生きるかを決めたんですよね。アンドロイドたちの未来のために。
マーカスは優しいから、あまりリーダータイプって感じじゃないけど、周りが消極的な中、こういう風に決断したのは、やっぱカールの教えが大きいなぁと思いました。
コナーとハンクの相棒コンビも好きだけど、マーカスとカールの親子のような絆で結ばれた関係も良いなァ。
あと、ハンクとカールって人間に失望してるところがあるから、身近なアンドロイドに情を寄せたり、何かを期待したりしたのかなぁとも思ったり。
マーカスとコナーは同じRKシリーズだし、両コンビは何か似てるところがあるかもしれない。
*・*・*
余談ですが、盗みに失敗して戻ってきた場合、同じようにマーカスが演説するんですけど痛々しくて聞いてられないwww
任務失敗したくせに、なに大口叩いての!?って感じでw
仲間からの視線もとても痛くて、こっちのバージョンも逆に面白かったです(爆
マーカスがカッコいい革命軍のリーダーになれるか、
それとも仲間から見放されるくらい、へっぽこになるかはプレイヤー次第。
こういう選択ができるのも、ゲームならでは。
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