ミュージカル『薄桜鬼』土方歳三 篇

ミュージカル『薄桜鬼』土方歳三 篇

公演日程：2013年10月2日（水）～10月11日（金）
劇場：日本青年館 大ホール

脚本・演出・作詞：毛利亘宏
音楽：佐橋俊彦
殺陣：諸鍛冶裕太
振付：本山新之助

＜キャスト＞
土方歳三　：矢崎広
雪村千鶴　：菊地美香
沖田総司　：廣瀬大介
斎藤一　　：松田凌
藤堂平助　：池田純矢
原田左之助：小野健斗
永倉新八　：宮﨑秋人
近藤勇　　：井俣太良（少年社中）
山南敬助　：味方良介
山崎烝　　：河原田巧也
大鳥圭介　：前内孝文
天霧九寿　：小林且弥
不知火匡　：柏木佑介
雪村綱道　：江戸川卍丸
風間千景　：鈴木勝吾

アンサンブル：
堀池直毅　六本木康弘　横田遼　遠藤誠
菅原健志　望月優也　休徳竜也

薄ミュ土方篇、10/5 お昼の回を観てきました。

公演中・DVD発売が控えてるのでネタバレは極力避けますけど、とりあえず感想をまとめると・・・

・いきなりクライマックス（観ればわかるw）

・前半は土方＆大鳥、後半は千鶴＆大鳥のコンビで過去を回想する形で物語は進行

・回転する舞台

・客席通路の使用あり。

・真顔でダンスする斎藤さんと山崎に注目（これはワロタw）

・今回も斎藤さんの豆腐ネタ頂きました。ごちそうさまでしたw

・さりげなく源さんが居た。
（アンサンブルの方が演じていた様です。台詞・出番そこそこ多かった。）

・仙台での「あのシーン」では泣けた。
（正直ミュージカル苦手だったのに泣けた。だって平ちゃんそっくりなんだもん…）

前回の沖田編同様、各キャラクターの再現率が高くて、笑い要素の取り入れ方も、世界観重視でさりげなくて良かったです。土方ルートが長くて尺がないのか、若干早口になってる感があったような気がしたけど。。。斎藤篇は好き嫌い分かれる作りだったけど、土方篇はマジおすすめ出来る！もちろん沖田編もカッコいい薫くんが居るのでおすすめなんですがw

金欠でなければ、即DVDお買い上げレベルですw
あ〜マジDVD欲しいよ〜斎藤篇しか持ってないから、揃えたい！(>_<)

今回は、矢崎さん演じる副長が、ますます三木さんに似て来た気がして(◎_◎;)

原作ファンとしては、ここまで完璧に土方さんを再現してくれてホントに嬉しいです。作品を理解し、愛情を持って研究しなければここまで出来ないと思うので、特にメインキャラを演じた方々には、そういうものを感じさせられる舞台でした。カッコ良かったよ〜〜〜！矢崎副長！！最近は薄ミュチームと声優チームで交流もあるみたいで、それも嬉しい。

斎藤篇からずっと演じてる新選組メンバーに関しては、流石に三度目ともなれば、原作のキャラの再現度が完璧になっていました。特に松田さん演じる斎藤さんがね、斎藤篇の時と比較すると成長したな、って感じがします。今回は完璧に斎藤さんだったよ。

小野さん演じる左之さんもね、段々遊佐さんの声に似て来た気がして（笑
言い回しとか本当によく研究してるな、と。

てかね、平助くんが可愛くてですね！///(*´Д｀*)///（土方本命で土方篇を観に行ったのにw

斎藤篇の時から声がソックリで雰囲気もソックリで可愛いなぁと思ってたんですが、三馬鹿のシーンといい、カーテンコールの時といい、今回も可愛さMAXで！w

アンケートに次は何編が観たいですか？って質問があったけど、そんなん、同じキャストで演ってくれるなら、藤堂・原田・風間篇も観たいし、欲を言えば新八・山南編もあっても良いんじゃねーの？とか思ってみたりw

とりあえず、池田さん主演で藤堂編希望です！
あの平ちゃんをじっくり堪能したいww

千鶴ちゃんに関しては、毎回役者が変更になっていて、今回演じてくれた菊地さんは、公演前のコメントなどで、他の若い男の子達に負けないように〜的な発言をしていましたが（笑）年齢的な事を全く感じさせない可愛らしい演技で、声も桑島さんっぽくて完璧でした。

てか、身長150cmって良いな。副長と並んだ時の身長差……！毎回思うけどさ、三馬鹿といい、身長差の再現率も完璧で、よくここまで、全ての点に置いて再現率の高い役者を集められたよなぁと思います。

新キャラとして登場した山南さんは、キレのある美しい山南さんって感じがしました（笑）この山南さんは、これはこれで好きだな、って感じ。てか、やっぱ薄桜鬼を語る上で山南さんが居た方が良いね。欲を言えば、山南さんが壊れて行く感じを語る上で、伊東さんが居たら完璧だった。歌がよく通る声だったので上手いなぁと思いました。

大鳥さんは、ゲームとは違った登場の仕方で、上手く考えたなぁと思いました。原作通りだと終盤まで出番がないからね。土方さんとのやり取りでちょっとワロタw

公演後のトークは沖田役の廣瀬さんと近藤役の井俣さんだったんだけど、公演中に後ろから総司が近藤さんに抱きついて来てビックリしたという話をされてて、それを恥ずかしがる廣瀬さんが可愛かったですw

なんかキャスト陣仲が良いんだなぁと観てて思いましたね(^ω^)

初めてミュージカル化を聞いた時は拒絶反応を起こしたものだけど（苦笑）そんな自分が、薄ミュを素直に受け入れられたのは、役者・スタッフの作品に対する愛情を感じられたからだと思います。そして、それがついに声優陣との交流にも繋がった訳で。本当に素晴らしい舞台をありがとうございました。

そして、今回土方篇を観て、改めて土方ルートって良いなと再確認しました。土方さんの生き様がぎゅっと詰まってるルートなだけに、所々目頭が熱くなって…やっぱり土方さん大好きだなぁと思いました。

こんなにカッコいい男性は、他には居ないよ。

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