ボスの強さランク付けと総評【SEKIROプレイ記】#番外編
三周してトロコン完了したので、私的ボスの強さランク付けと総評を(二周目と三周目のプレイ記・動画は、追々上げていきます)。
ちなみに、面白いことに周回する毎にボスに対する強さの印象は変わってきます。というのも、初見時に苦戦したボスほど戦い方が身に付いているため、周回プレイ時には、すんなり突破できちゃったりするからです。逆に戦い方がそれほど身に付いていないボスに対しては、強くなった周回時で苦戦してしまったり…。
ということで、周回してたらボスの強さがよく分からなくなっちゃったんだけど(爆)、今回は基本的に忘れもしない初見時の大ボスの印象をベースにランク付けしてみました(得意な相手・苦手な相手に関しては人それぞれなので、あくまでも個人の意見です)。
隻狼主要ボスの強さランク
今回は攻め力をアップする「戦いの記憶」をくれる大ボスのみで構成しています。
S:義父、剣聖 葦名一心
A:まぼろしお蝶、破戒僧、大忍び梟、怨嗟の鬼、葦名一心
B:葦名弦一郎
C:宮の破戒僧、首無し獅子猿(2匹)
D:鬼形部、獅子猿
E:屏風の猿たち、桜竜
【鬼形部】
一周目も二周目も三周目も1発で突破できた大ボス。豪快な攻撃に圧倒されそうになるけど、しっかりガードしていれば勝てる相手。よって、Dランクへ。ただしハードモードではガード貫通があるみたいなので、その時は脅威になるかも。ハードモードにした時に本領を発揮するタイプのボスなのかもしれない。
【まぼろしお蝶】
一周目で一番最初に対戦した大ボス枠の人。よって、滅茶苦茶苦戦したし、勝った時には私がこのゲームに求めていた達成感で一杯になった。お陰で基礎が身について、この後の攻略もスムーズに進めることができたので、マジで師匠的な存在。ちなみに二周目以降では貴重品だった「種鳴らし」が無限に買えるようになっているので、ある意味弱体化してるかも。戦い方も身に付いているので苦戦したのは一周目の時だけ。
【葦名弦一郎】
彼とは何度か戦うことになるが、やはり一番強かったのは一周目のチュートリアルの負けイベントの時だろうか(爆)。再戦時は初見で倒せてドキドキしながら喜んだのも束の間、巴流の登場により撃沈したのは良い思い出。彼は侍のままで居た方が強かった気がするが、彼が登場する度に弱くなっていくように感じるのは、プレイヤーがその分成長できている証なのかもしれない。いろいろ言ったが、強さ的にも丁度よく、剣戟ゲーム的に戦ってて一番楽しい相手。あとイケボだし(爆)
【屏風の猿たち】
別名、隻狼版サルゲッチュ。イベントみたいなものなのでランクEにしてるけど、初見時は捕まえ方が分からなくて1時間近く猿を追いかけ回すハメになったので侮れない。某RTA動画を見て、やっと効率の良い捕まえ方を理解した(実は意外と簡単に捕まえられるというw)。
【破戒僧】
水生村に居る幻影の方。ゲージは一本しかないのに、体幹回復速度が速くて一周目ではかなり苦戦したが、弾き・下段攻撃・突き攻撃の良き練習相手になっており、プレイヤーの成長に一役買ってくれたのも事実。二周目以降では、こちらの攻め力が上がってるので1発で突破できるほど、倒すのが楽になった。
【獅子猿】
剣戟ゲームで人型との対戦になれたころに、獣が出てくると対処に困ってしまう。首がある状態の時は、基本的にはガードしながらのチクチク戦法が有効。駄々っ子モーションがおさまった瞬間を狙って攻撃しよう。ということで、戦い方さえ覚えてしまえばこっちのもの。しかし、その戦い方を忘れてしまった二周目では、ただただ地獄だった(復習は大事)。
【首無し獅子猿】
落ち谷の攻略を後回しにすることでスルーできる相手。自分は倒せる自信がなかったので、あえて後回しにして挑んだが、獅子猿戦直後に戦った方が、体が覚えていて戦いやすいかもしれない。あと隠し森の鬼仏から挑んだ方が先手を打てて楽というメリットもある。ここは2ゲージ目に現れる相棒をいかに早く倒せるかがポイント。二周目以降では相棒の爆竹耐性が上がってるみたいで、かなり苦戦した。落ち谷の時より弱体化してるとはいえ、数が増えることにより難易度が上がってて嫌な相手。
【宮の破戒僧】
一周目では3ゲージ丸々戦って無理やりとはいえ初見突破できたので、幻影より本体の方が弱いなんて…と拍子抜けしたボス。しかし三周目では何故か苦戦してしまうという。相手の攻撃力が高いので、ちょっとビビってしまったのかもしれない。まぁ、なので決して弱くはないのかな、ということでCランク。
【大忍び 梟】
流石、忍びと言わんばかりの汚い攻撃技の連続に苦戦した相手。相手の攻撃技とその対処法を体で覚えるために何度も戦うハメになった。あと毒も気にした時点で負ける。体力が減ったら回復すれば良いだけなので、毒にかかっても無視を決め込むことで、攻撃チャンスを無駄にすることがなくなり勝利することが出来た。ちなみに、この直後に義父(過去梟)の戦い方に慣れてしまったので、三周目でも苦戦した相手。
【義父】
一周目で最も苦戦した相手。49回も戦ったことは絶対に忘れない(笑)ということで、文句なしのSランク。珍しく40回超えても勝てる気が全くしなかったので、心が折れそうになったけど踏ん張った。このゲームは相手の攻撃技とその対処法を体で覚えるのが基本だが、義父はそれを忠実に熟さないと勝てない相手。そのお陰か、三周目で再戦した時には1発で撃破することが出来た。
【葦名一心】
二周目で挑んだ、修羅ルートのラスボス。「剣聖 葦名一心」と比べると槍を持っていない分、対処がラクだが、2ゲージ目の炎攻撃に圧倒される。しかし途中で気付いたが、あの炎攻撃は適当にジャンプしてれば避けれるっぽい。まぁ、最悪傘もあるし。何気に四度目の挑戦で突破できたので、ランクAにしておきます。
【剣聖 葦名一心】
不死断ち・人返り・竜の帰郷ルートのラスボス。2ゲージ目以降が、とにかく強い!義父と同じく完璧に相手の攻撃技とその対処法を体で覚えないと勝てない相手(一応、チクチク戦法もあるのですがw)。ただ剣戟ゲームとしては、戦ってて楽しい相手だったので一周目では11回目で撃破。よって、義父と比べるとランクAかなと思っていたのですが…三周目では、それ以上に苦戦してしまい、やっぱりラスボスは強いな!ってことでランクSに。
周回プレイ時、何で義父は一発クリアできたのに、一心では苦戦したのか考えてみたが、何となく相手の技を覚えてる程度では、突破できない相手だったから。義父は49回も戦って、戦い方を完璧に覚えていたのに対して、一心はそこまで戦ってないから、戦い方を覚えてるようで覚えてなかったようですw あと長時間プレイからの疲れによる集中力低下もある。強敵と戦う時は、事前にちゃんと寝よう!w
【桜竜】
屏風の猿たち同様、イベントバトルみたいなものなのでランクEにしていますが、完全に初見殺しのボスなので要注意w
【怨嗟の鬼】
ブラボの世界からやってきたかのような隠しボス。一周目も三周目も苦戦しましたが、一心に比べると体力が削りやすいため早い段階で勝てそう感が感じられたので、ランクAにしておきます。ちなみに苦戦した原因は、体力が削りやすいため攻撃を欲張りたくなってしまうこと。その衝動を抑えて集中力をMAXにしないと勝てない相手でした。
ということで今回は、大ボスに絞って長々と印象を書いてみましたが、なんだかんだ言っても、一番苦戦した相手は…
序盤に出てくる中ボス「赤鬼」だよなぁということ(爆)
開幕忍殺のやり方も知らなかった状態で、真面目に挑んだ赤鬼はトラウマレベルでしたわ、本当に。今でも怖いもんww
総評
まぁ、そんなこんなで、三周トータルでプレイ時間は93時間になりました。一応、三周でトロコンまで出来たのと、四周目の一心に勝てる気がしないんで(苦笑)、私の『SEKIRO』の攻略はこれで一旦終わりますが、二周目・三周目のプレイ記(プレイ動画)は追々上げて行こうと思ってますので、興味のある方は引き続き宜しくお願いします。
てかね、高難度ゲームだけど、トロコンはしやすいってのはポイントが高いですね。私はトロコンはやり込み要素の一種なので、できそうなものしか挑戦しないんですけど、『SEKIRO』のトロフィーに関しては、そこまで難しいお題は無いので、これならトロコンするまでやってみよう(周回してみよう)かなと思えたんですよね。このバランスの取り方は非常に有り難かったです。
あと、何でここまで頑張れたのかというと、世界観と剣戟がとても自分好みで面白かったから、だと思います。キャラクターも良かったし、物語も分かり易かったし。同じフロムの代表作「Bloodborne」は普通にクリアするので精神的にも実力的にも精一杯だったので、死にゲーの中でも「SEKIRO」は自分に合ってたのだと思います。
ということで、高難度故、人を選ぶゲームですが、チャンバラ好きならオススメです!パリィが得意なら尚更!
ちなみに和風の死にゲーと言えば「仁王」もありますけど、仁王は侍が主人公なのに対し、「SEKIRO」は忍者が主人公なので、同じ時代物でも全く違った魅力があり、しっかり差別化出来ていると思いました。
高難度ゲーム故、疲れたけど(笑)達成感もあり、アクションゲームに対する自信にも繋がりました。「SEKIRO」に出会えて良かったです。
フロムさん、素敵な和風ゲームを作ってくださり、ありがとうございました。そして、もしDLCがあるなら、操作を忘れないうちにお願いしたいですw
■『SEKIRO』プレイ動画 再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLx3tzs8qOEhhVOioo9PYFuMEvQ3VUsxtl
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