4人のヒーローが迎えた結末【HEAVY RAIN プレイ記】#24 END

折り紙殺人事件を解決し、ヒーロー達はそれぞれの日常へ・・・。

 

 

 

※以下、ネタバレ注意!

 

 

 

 

寂れた倉庫(前回の続きから)

ここで、イーサンとマディソンが合流。
マディソンが外の状況を伝えます。

 

マディソン
「いい 一緒に両手をあげて外に出るのよ
 それなら撃てないはず」

 

確かに。それにショーンも一緒だから余計に撃てないはず。

 

マディソン
「あなたの無実を証明する証拠を持ってるの」

イーサン
「マディソン 君を疑ってすまなかった
 ショーンのことで頭がいっぱいで 俺は・・・」

マディソン
「いいの 今はショーンを助けることだけ考えて」

 

事件のことも、夫婦のことも、全て解決した後に親密になるなら別に良いんだけどさ、流石に子供の命がかかってる時はダメでしょ。

てか、ショーンからしてみれば、このお姉ちゃん誰?って感じだわ。

 

一方、ノーマンの方は・・・鼻血ェ。
私がミスったせいか!?ごめんよぉぉ。orz

 

てか、マッドジャックの時もそうだったけど、ノーマンの格闘QTE長過ぎるよぉぉ!マジ死闘だわ。

 

しかし、そんな死闘にも決着がつく。

スコットはベルトコンベアに流され、破砕機の中にそのまま落下してしまいました。

動機について本人の口からもっと語って欲しかったんだけど・・・犯した罪の重さを考えると死亡エンドは必然か?

 

なんて考えてる場合じゃない。

 

ノーマンも落ちそうになってるぅぅ!?

 

ですが、なんとか持ちこたえて、作業台の上に避難完了(ほっ

スコットとの格闘は最後の最後まで気が抜けない、ハラハラドキドキの連続でした。

 

そして、イーサンたちも無事に・・・

 

エピローグ -ニュース

ショーンが無事発見されたというニュースが流れていました。

そして、イーサンの無実も証明され、警察からの謝罪もあったようです。良かった良かった。

犯人については・・・スコットは捜査中に死亡したという報道のみで、詳細については、まだ公表されていない模様。

 

てか、スコットって48歳なんだね。
双子の兄が死んだのは30年前で当時10歳。
なら、今は40歳のはずだけど・・・?

スコット、年齢詐称してんのか・・・??

 

エピローグ -新しい始まり

イーサンとショーンは新居探しへ。

 

「ここが僕たちの新しい家?」

「お前が本当に気に入ればね
 じゃなきゃ 気に入る家が見つかるまで探すよ」

「どこに住むんだっていいんだ
 一緒にいられればね」

「もう離れるもんか 二度と離れ離れにならない
 俺たちはいつも一緒だ 絶対に離れない!」

「いいよ ここに決めちゃえば?」

 

そして、仲良くはしゃぐ父と子。

最初はイーサンが病んでたせいで、あまり仲は上手くいってなかったのに・・・

辛い事件だったけど、二人は生き残ることが出来たし、何より親子の絆を取り戻せて良かったなぁと思いました。ショーンは父親と暮らすことに決めたみたいだし、ハッピーエンドですなぁ。

ちなみに夫婦の復縁は私的には無いと思ってます。てか私自身が、妻に殺人鬼だって疑われた時点で冷めてしまったというか何というか・・・w

 

エピローグ -ヒロイン

マディソンの方は、本が売れてウハウハのようです(ぉぃw

しかし、サイン会をしていると・・・

 

「すばらしい捜査でした ペイジさん
 本当に勇気のある方だ」

「あなたにはつりあうのは・・・
 もっともっと 残忍な相手だ」

 

え!?(怖ッ

今のは・・・幻聴?

そういえば、マディソンって不眠症だったよね。
不眠症に関しては未解決のままなのか。

 

エピローグ -解決

ノーマンは、トリプトケインを破棄。

…するのは良いことなんだけど、トイレに流すな。
余計なもん流すと詰まるぞw

 

トリプトケインとは決別しましたが、それでも相変わらずARIを使って捜査をしていました。

そして、ARI中に戦車の幻覚が現れたので、ARIのグラサンを外すノーマン。

 

しかし・・・

 

現実の世界でも戦車の幻覚が見えてしまいます。

 

思わずグラサンを外す仕草をしますが、グラサンはさっき外したままです。

戦車の幻覚に追い詰められたノーマン。副作用はもう取り返しのつかないところまで来てしまっているのだろうか?(ナンテコッタイ

 

エピローグ -折り紙の墓

ローレンはスコットの墓の前に居ました。

 

「あなたは私の息子を殺した」

「私を腕に抱いているときも そのことを考えていたの?」

「私にはあなたがしたことが理解できない
 どんな理由でも正当化できないわ」

「あなたにはもう軽蔑しか感じない
 それ以外何もないわ」

 

そう言い残すと、ローレンは墓に唾を吐いて去って行きました。

 

ローレンが、一番辛いよな。

親身になってくれた相手が、惹かれた相手が、自分の息子を死に追いやった人間だったんだもの。

同じ人物に、二度も傷つけられたんだ。
この傷は一生背負っていくことになるんだろう。

 

スコットはローレンのこと、本当はどう思っていたんだろうな。

良心はあったんだろうか?いや、良心があったのなら、殺した子供の母親に接することすら辛いはず。

そう考えると、スコットは、なかなかのサイコパスなのかもしれない。

 

*・*・*

 

ということで、無事エンディングを迎えてスコット以外は全員生存でクリアしたわけですが・・・

イーサン親子以外が救われてねぇー!!(汗

イーサンはハッピーエンドになったけど、マディソンはモヤっとする終わり方だし、ノーマンもヒーローだっていうのに、この仕打ち(機械ルートのコナーかよw)。中でもローレンは真実が残酷過ぎて、一番可哀想。

イーサンのエンディングに関しては、目指していた通りになったので超満足なんですが、特にお気に入りのノーマンが生き残ったのに救われない結末で・・・orz

 

でも、ゲーム全体としては常にドキドキ・ハラハラしまくって、Detroitとは違った緊張感があって、とても面白かったです。たまにはサスペンスものもイイね。うん。

クリア後に全エンディング動画や攻略・考察を見たりしたんだけど、確かに謎はいっぱい残ってるし、試練に関しても実は、殺人を犯してもお咎めなしだったり?毒薬は実はフェイクだったり?したみたいで、ちょっと拍子抜けした部分もあるんですけど(苦笑

常にイーサンの人生を考えて選択してきたので、これまでに選んだ選択に関しては後悔はしていません。

自分がこれが正しいと信じて選択し続けた結果、イーサンは一線を超えなかったので、きっと明るい未来が待っているはず。今後の人生は自信を持って生きていけるはず。

そういう意味では、私の理想通りに描けた『HEAVY RAIN』ということで、全体的には満足しています。

 

ちなみにフレンドもプレイしていたので、獲得トロフィーを比較してみたんですが、私とは真逆を行ってて面白かったw

こういう選択ゲームは、プレイヤーの性格が出ますね。
そういうところも面白いゲームだと思いました。

Detroitがキッカケだったけど、このゲームもプレイ出来て良かったです。

 

©2016 Sony Interactive Entertainment Europe. Developed by Quantic Dream.

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