トゥルーエンディングへ【STEINS;GATE HD プレイ記】 #10

これでラスト、トゥルーエンディングへ進みます。
紅莉栖ちゃんの居ないβ世界線に戻った先にあったものとは・・・?

 

 

 

以下、ネタバレ。

 

 

 

β世界線に戻り、一旦エンディングに入りますが、その途中でケータイが鳴ります。その相手は、この世界線には居ない筈の未来人・阿万音鈴羽からでした。阿万音鈴羽に呼び出されたラボメンたち。

そして彼女から聞かされた衝撃の新事実・・・!

 

な、なんだってーーーっ!?Σ(´□`;)

 

これを防ぐには、この世界線では殺される運命にある紅莉栖ちゃんを救う事。オカリンは紅莉栖ちゃんを救うため、鈴羽と一緒にタイムマシンに乗り込み、7月28日の過去へと向かいます。

ゲーム冒頭の7月28日に、何故、紅莉栖ちゃんがあの場所に居たのか?誰と会っていたのか?ココで全てが明らかになりますが、それはいろんな意味で悲しい現実でした。

 

あの、胡散臭いドクター中鉢が、紅莉栖ちゃんの父親だったなんて……。Σ( ̄ロ ̄|||)

紅莉栖ちゃんはただ、父親に認めて欲しかっただけなのに……。
逆に娘の才能を妬むだなんて……(´Д`||)

オカリンは紅莉栖ちゃんを救おうとしますが、ドクター中鉢もキレてしまっているのでヤバい状況です。そこでドクター中鉢が落としたナイフを拾い、思いきって刺そうとしますが・・・

 

 

 

あ、これ、なんか嫌な予感がする……

 

 

 

 

やっぱりーーーっ!!(´Д`||)

そりゃ、そうだよね。

例えクズでも紅莉栖ちゃんにとっては父親だもの、庇おうとしますよね(´Д`||)
やはり運命には逆らえないのか・・・だが、しかし。

 

どうやら計画通りだったらしい。もう〜脅かすなよぉ(爆
そして、その直後、β世界線には無い筈のDメールがオカリンの元に届きます。

 

その送り主は未来のオカリンからでした。しかもムービーメール。

宮野真守氏の声って若々しいので、30代のオカリンの声を出すのに、ちょっと無理してる感じがしないでもない(笑)しかもこのゲームのオリジナル版って今から7年前だと思うと余計に…。

まぁ、そんな話はさておき、どうやらこのオカリンの“失敗経験”が、このβ世界線でのDメールやタイムマシンの完成に一役買ってるらしい。そして、β世界線でもない、α世界線でもない、誰も見た事の無い新たな世界線『シュタインズ・ゲート』に辿り着くには、“失敗経験”も“α世界線での経験”も全て、必要な経験だったのだ。

大事なのは、それらの経験=過去を無くさない様に紅莉栖ちゃんを救うこと。
一番最初のオカリンに、紅莉栖ちゃんが殺された様に見せかける=騙すこと。

 

憔悴しきってたオカリンでしたが、未来の自分からヒントを得て、

狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真が復活!!(*`▽´*)ノ

やっぱ、オカリンはこの方が良いですよ、うん♪

 

紅莉栖ちゃんとドクター中鉢を気絶させるためのスタンガンと血糊を用意して、もう一度過去へタイムスリップします。タイムマシンの燃料的にこれが最後のチャンスです。失敗は許されません。

ってところにフラグを感じるよねw

案の定、血糊が固まってきて使えなくなってしまいます。そこでオカリンが取った行動は、わざとドクター中鉢を挑発して、自分が刺される様仕向けたのです。この世界線では2025年まで岡部倫太郎は死なない。これを利用して、これを信じて。

もう、オカリンは、α世界線の時から無茶し過ぎです(涙

てか、また紅莉栖ちゃんが庇ってしまうんじゃないかと思いましたが、そんなことはなかった、良かった(爆

 

心配して駆け寄ってきた紅莉栖ちゃんを気絶させて、自分の血溜まりの上へ寝せます。これで、“最初のオカリン”が現場に駆け付けた時、紅莉栖ちゃんが死んでると思う筈。

これで紅莉栖ちゃんの死は回避出来ましたが、助かっても、過去にα世界線で過ごした3週間の記憶は失われたままなので、切ないところです。

 

作戦が成功したことで、鈴羽ちゃんともお別れです。

 

新しい世界線。大怪我をしたオカリンは1ヶ月間入院していました。ルカ子やフェイリスは相変わらずな感じで、桐生萌郁は新しい未来を手に入れたようです。ハッピーエンドだけど、どこか寂しいのは、鈴羽ちゃんと紅莉栖ちゃんが居ないから・・・。

 

 

と、その時。

 

 

街で、すれ違う二人。

 

しかも、振り返ったーーーーっ!!(*´Д`)

目には涙を浮かべています。どうやら紅莉栖ちゃんは、ドクター中鉢の暴挙から救ってくれた命の恩人を探していたようです(涙

オカリンの紅莉栖ちゃんを想う気持ちを考えると切なくて、いつの日か、この世界線でも二人の人生が交わる時が来ると良いなと思っていましたが、その心配は要らなかったようです。

オカリンは、あだ名のクリスティーナと呼びます。すると、

 

「いや、だから私はクリスティーナでも助手でもないって言っとろうーー」
「あれ、私……。今、ふっと頭の中に言葉が浮かんで……」

「“リーディング・シュタイナー”は、誰もが持っている。」
「ただ忘れているだけで、きっかけがあれば思い出すこともあるかもしれない。」

 

かつて、フェイリスやルカ子が記憶を取り戻したように、いつの日か紅莉栖ちゃんも記憶を取り戻す日がやってくるかもしれない。

 

あぁ、もう、ダメ。またマジで泣いてしまいました。°・(*ノД`)・°

凄い良かった!ホントにシナリオが良いですね、このゲーム。
世間の評判を信じてプレイして良かったです。

ということで、『境界面上のシュタインズゲート』無事クリアーです♪

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