記念すべき一周目のEDは…【STEINS;GATE HD プレイ記】 #4

電話レンジ(仮)を改良してタイムリープマシンを作ったラボメンたち。
タイムリープマシンとは人間の“記憶”のみを過去の自分へ送る装置だ。
このタイムリープマシン完成後、物語は大きく進展していくことになる。

ここからの怒濤の展開がとにかく面白くて、一気にEDまで進めてしまった。
ということで、ここから先のプレイ記は、ネタバレ注意。

(あまり大したことは書いてないと思いますが・・・)

 

 

 

 

タイムマシン回収と口封じのため、ラボメンの元にSERNのスパイがやってくる。
いきなり現実離れした展開に、ちょっとビックリする。
そして、ここで悲劇が起こる。まゆりが殺されてしまうのだ。

タイムリープマシンでのタイムリープは成功する保証がないため、実験はしないことにしていたが、まゆりを救う為にオカリン自らタイムリープを実行する。しかし、何度タイムリープしても、まゆりが殺されてしまう結末は変えられなかった。

もう何処に逃げても死亡フラグが立ってしまうんだよね。これにはちょっとドキドキ。

 

ひとりでは過去は変えられないと悟ったオカリンは、紅莉栖に協力を求めることに。
ツンデレ紅莉栖ちゃん、凄く頼もしい&可愛いですw

そしてタイムリープを繰り返して行くうちに次々と真実が明らかになっていきます。

そんなこんなで気付いたら、ここから先、どんどん物語に引き込まれて中断タイミングを逃し、EDまで一気に加速。気付いたら夜明けでしたw

 

ところで・・・まさか鈴羽ちゃんの父親がアイツだったとはねぇ。ビックリだったけど時を超えた父娘の感動のご対面は、BGM効果もあってちょっと泣けた。

未来を変える鍵は、鈴羽ちゃんがタイムマシンで1975年へ行き「IBN5100」を手に入れること。しかし、その任務もタイムマシンが不完全だったことで「失敗」に終わり、鈴羽ちゃん自身も孤独な最期を迎える結果に・・・。

まゆりも鈴羽も救えない。
まゆりの命も、鈴羽の思い出もどちらも犠牲にしたくない。

その時、オカリンが選んだ道は・・・

タイムリープ完成〜まゆりの死が訪れる直前の二日間を永遠と繰り返すことでした。

 

同じ日々の繰り返しに、オカリンの心は壊れていきます。
ちょっと引いてしまうくらいダークです。

が、同じ状況に陥ったら、人間誰しも狂ってしまうのではないでしょうか?
人間にとって「生きる」ということはどういう事なのか、ちょっと考えさせられましたね。

 

オカリンの異常さに気付いた鈴羽は、未来を変える為に一緒に1975年へ行こうと提案します。鈴羽ちゃん一人では失敗に終わったけど、二人一緒なら何か変えられるかもしれない、と。しかし、このタイムマシンは不完全で過去へしか行く事が出来ず、未来(現在)に来ることは出来ません。

それでも現在を捨て、ラボメンとの別れを選んだオカリン。
無限ループから抜け出し、未来を変える為に・・・。

 

ということで、1周目は鈴羽エンディングでした。

最初まゆりルートに入ったのかと思ったけど・・・
普通にプレイしてると最初は鈴羽エンディングに到達しやすいみたいですね。

 

バイト戦士・鈴羽ちゃん。

最初は謎が多かったけど、基本的には良い子だったので好感度高いです。
スパイが“あの人”だったので、この子は味方でホッとしましたw

が、このエンディングだと、まゆりちゃんの運命に関しては何も解決してないのよね。片道切符だった以上、多分、オカリンと鈴羽ちゃんは仲良く暮らした・・・んだと思いますが。タイムマシンは修理も不完全だったから、多分任務は失敗に終わってる気がする。

ということで、1周だけでは満足できない作りになってますね。
引き続き、他のエンディングも頑張って回収したいと思います。

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