ルカ子ED感想【STEINS;GATE HD プレイ記】 #6
前回、7章のエンディングを見たので、次は8章へ。
感想は続きからどうぞ。
※以下、ネタバレ注意。
8章は、ルカ子が世界線改変前に送ったDメールを取り消すのが目標です。
それはつまり、ルカ子を“女の子”から“男の娘”に戻すということ。
オカリンは、ルカ子にありのままに事実を話し協力を要請。ルカ子は最初はショックで泣いてしまいますが、まゆりを救う為にこの世界線を捨て、男に戻ることを受け入れます。
が、それには交換条件がありました。それは、まゆりの死が訪れるタイムリミットまで、オカリンと恋人同士になること。どうやら、ルカ子はオカリンの事が好きだったようです。この事実に混乱するオカリン(笑
この世界線では、ルカ子は本物の女の子なので無問題なのですが、元の世界線に戻れば、ルカ子は“男の娘”に・・・。オカリンは改変後も記憶を持ち続けるので、もし本当に惚れてしまったら・・・。アッー!な事になってしまうわけです(笑
戸惑いながらもデートすることになった二人。そこでオカリンは、紅莉栖ちゃんとデートプランを考えるのですが、二人とも恋愛未経験だった為、恋愛マニュアル本に頼る始末(笑)紅莉栖ちゃんとのやり取りが可笑しくてニヤニヤしてしまいました(笑
私がルカ子の立場だったら、他の女と二人きりで相談してる時点で嫉妬だけどな(爆
ちなみに、この恋愛未経験組の二人ですが、当然ヴァージン&DTな訳ですが、二人ともまだ十代なんだからそんなに気にする必要ないって。と、オバちゃんは思うのです(爆
しかし、ニヤニヤ出来るのも最初のうちだけでした。
後半は、とても切ない展開に・・・
ルカ子は改変前の記憶、つまり“男の娘”だった時の記憶を取り戻していたのです。アキバでオタクに絡まれていたところを助けてもらい(オカリン良い奴だなぁ)、その時からオカリンの事が好きで、女の子になりたいと願い、そして願いが叶ったのに、元に戻らなければいけないなんて、ルカ子の心情を考えると辛過ぎます。
ここは、ルカ子のエンディングを見たいので、あえてDメールを送らない(元の世界線に戻さない)選択をします。
それは、つまり、まゆりが死ぬということ・・・。
まゆりを犠牲にしたのだから、せめてルカ子だけでも幸せにしてあげないと・・・!
しかし、事実を知っているルカ子も、オカリンと同じく苦しんでいました。
自分が女の子のままでいる代わりに、まゆりが死んでしまったこと・・・。
まゆりの死に関して、ルカ子を共犯者にしてしまったのです。
3人一緒の写真が、また切ない・・・
二人は結ばれましたが、心の奥底には、まゆりを死なせてしまった罪悪感が一生残ったままなんだろうなぁと思うと、このスチルを見ても素直に喜べませんでした・・・。