あのEDをもう一度【FF15プレイ記】#45 END
2周目に突入する前に、もう一度エンディングを見ておきたい!
ということで、2回目のクリアーです。
上が、初回クリア時のセーブデータ。
下が、今回クリア時のセーブデータ。
15章だけで100時間以上遊んでたみたいよww
まぁ、途中モグチョコカーニバルもあったしね。今後もアップデートやDLC配信を続けてくれるみたいだし、何より写真機能が楽し過ぎて、なんか全然飽きないわ。クリア後もずっと遊べるのは嬉しいね。
んで、なんでこの写真を選んだのかと言いますと・・・
初回はノクトの思い出として相応しい写真を選びましたが、今回は何となく、モグチョコカーニバルの楽しさをルーナにも見せたかったから(笑
と言っても、最後の写真選びは、プロンプトが撮影した写真の中からしか選べないので、擬似的な感じなんですが・・・かなり悩みましたw
きっと、今頃はノクトが、モグチョコカーニバルの思い出話を語ってるんじゃないかなぁ(笑)今度は一緒にデートしたいね!という期待を込めて・・・。
以下は、エンディングについて、もう少し語ってます。
(※ネタバレ注意)
初回の時は、ラスボスに直行しちゃったから、この会話に気付かなかった。
これを聴いた後だと、この後の台詞にも深みが増してきますね。
「目を閉じろ もう目は覚まさねーよ」
ルーナがアーデンに最後にかけた言葉といい、ノクトの言葉といい、何かどちらかというと憎しみより哀れみを抱いてるって感じ。
最初は、アーデンの個人的な復讐という形が微妙に思ってたんだけど、アーデンのことをずっと考えていたら、どうして善人だった彼がここまで落ちてしまったのか分かる気がする。
聖闘士星矢のサガも次期教皇候補と言われていたけど、教皇にサガの中に居るもう1人の悪の人格の存在を見抜かれて、もう1人の次期教皇候補アイオロスにその座を奪われてしまった。その結果、悪の人格が目覚めてしまい悪事を働く訳だが、何だかサガとアーデン、ちょっとだけ状況が似てるかもしれないと思い始めた。例え二重人格でなくても、誰でも善の心と悪の心があるわけで、その比率によって善人か悪人かが決まる。そして、その比率もちょっとしたキッカケで狂ってしまうものだ。
自分の身を犠牲にしてアーデンは人々を病から救ってきたのに、身体が汚れてしまったということで王家を追われ殺される。しかも汚れた身体のせいで不老不死。恨みは募る一方だと思う。ただ王家を滅ぼすだけでは物足りない。いつの日か選ばれる真の王を虐めて虐めて虐め抜いて倒してこそ、アーデンはこの復讐劇に満足感を得るのだろう。
と、思うとアーデンがラスボスの座でも申し分ないように思えて来た。
ちょっとアーデンのこと、ラスボスとして好きになってきたw
あと、このシーン。
全員集合してるから、皆死んじゃったようにも見えるけど・・・
凄く一瞬なんですよね。直ぐにノクト一人に戻る。
ポジティブに考えれば、アーデンの見た幻影だったのかもしれません。
だから人によっては、バッドエンドだし、考え方によっては(完全じゃないけど)ハッピーエンドだし。この辺はプレイヤーに委ねる形なのかな。
ちなみに私の考えるバッドエンドというのは、FF13-2ですね。キャラも世界も救われない、プレイヤーの努力が報われないエンディングだったので。当時はスクエニに対して怒ったけど、今となってはそれも良い思い出ですw FF13-2自体は好きなのでね、そんなエンディングもあったなぁ、くらいに思ってます。
それに比べると、FF15は一応、世界は救われたからバッドエンドじゃないと思ってます。ジェットマンの最終回とか、FF10や零式のエンディングとか、ちょっと切ない方が、一生心に残ってたりするのでね。私はこのエンディング好きです。アリだと思う。
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